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March 11, 2005

地震雲23 【西の不思議な夕焼け】

03101734319昨日夕刻日没後、どこにも夕焼けはのこっていないのに、西の一部分だけ赤くかがやいている空がありました。雲の穴があって、その中で夕景が繰り広げられている光景は、なんだか舞台をみているようでした。そんなに大きな規模ではありませんでしたが、アップしてそこだけ見たら、さながら天地創造のような荘厳かつ雄大な世界です。全体に灰色の薄い雲が放射状に広がっていたので、最初はその収束方向(280°)が何かを孕んでいるのだと思いました。でも、焼けが発達してくっきりした輪郭がみてとれるようになると、赤く焼けているくっきりした輪郭の雲は300°方向から発してきているのだとわかりました。浅間山?とも思いましたが、わかりません。今日はこれからでかけるので考える時間がとれませんが、一応画像だけアップさせておこうと思います。

追記:福岡西方沖地震がこの10日後に発生しました。西260°方向です。記事にある280°とも300°とも方向が違いますが、とにかくこの日は、西に得体の知れない何かが起きていることを感じさせる夕景でした。改めて記事を読んでも、理解できないことを訴えています。「なんだかよくわからない。けれど、不審・・・」ともやもやした気分が残る時、不測の事態が起きる展開をよくみます。この夕景もその例でしょうか。(3月28日記)

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