地震雲18 【虹色のアーク】
昨日5日は、朝から南からの地気が強く、昼には太陽に虹色のアークがかかりました。アークは何度かみていますが、こんなに綺麗に虹色をしたのははじめてみます。地気というのは大気中に満ちた電磁波。どこかに震源があり、その地中から電磁波が放射されて流れてくるのが地気です。私見ですが、大きな震源だと事前に放射される磁気も多くて地気となって見え、小さな震源では少量でしかないから感じる暇もなくいきなりの地震雲になる。ですから、地気が蔓延する日というのは、どこかで大きな地震があるという前兆です。忘れもしません。新潟県中越地震当日は朝から地気が蔓延し、強い磁気を帯びた龍のようなプラズマ雲がひっきりなしに届き、異常な一日でした。スマトラ沖地震の前は何日も地気が強く、晴れているのに薄曇りの日が続き、アークが頻発しました。たった二例で決断するのも危険ですが、これも私見で、近場の時は地気とともに異常な雲が吹き荒れ、遠くだと地気だけが蔓延する・・・、という図式が成り立つかもと。気にしてみていると、地気やアークの観測された日は、海外に大きな地震の発生があることが多いようです。直接の関連があるかどうかはわかりませんが、昨日は台湾でM6.4がありました。
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