地震雲19 【都心の落日】
朝から強い地気が寄せていて、真っ青だった空が昼頃にはすっかり白いのっぺりした空になってしまいました。午後は都心にでたので、変化がわからないのですが、ふと見た落日の太陽がまん丸で、日食のダイヤモンドリングのような灼熱の輪郭までくっきり見えました。地気にハレーションを起こして、光がぼんやりしているということです。透明な地気のフィルターを通して届いてくる光なので、目視できるのです。まったく地気がないクリアな空だったら、眩しくて、とても太陽を直視なんてできません。こういう日は夕焼けが長く残ります。そう思っていたら、果たしてそう・・・。地元に戻ってではとうてい間に合わないので、途中で撮って帰りました。
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