地震雲79 【13日4:08千葉県北西部M3.8の雲】
11日20:54の東の空です。当地からは千葉方向になります。家の窓から白い雲をみて、夜に白い雲は妖しいと思って撮りにでました。視界のひらけたこの場所にきてびっくり。巨大に広がる放射状の雲でした。この方向にこの巨大さを見るのは久しぶりです。
昨夜(12日夜)は、全天もやっとした噴霧状の雲に見舞われて、とてもおかしな空でした。渦を巻いているのでもなく、収束があるでもなく、ただどこからともなく湧いてくる雲に、空が成す術もなく覆われているといった感じです。
経験でこういう空は直前状態です。ならば警戒をだせばいいのに、それがだせないもどかしさ。方位を読めないから、警戒のだしようがないのです。よほど地震予知のサイトを開いて、「じきに発震があります!」と書き込ませていただきたかったのですが・・・
結果として【13日4:08 千葉県北西部M3.8】が起きました。画面右下に写る白い点のような光はヘリコプターです。どんどん近づいてきて頭上を通過していきましたが、地震雲の下の夜のヘリコプターはかなり尋常ではありませんでした。
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コメント有難うございました。とても素敵な内容で、勉強させていただきました。ブログも訪ねさせていただいたのですが、参考にさせていただきたい内容でした。方位と形状から独断で検証結果をださせていただいています。頂いたコメントのようなことが欠如していますので、これから深めていきたいと思いました。これからもよろしくお願いいたします。
Posted by: ゆりこ | May 14, 2005 11:09
こんにちは。その写真を見ると、震源波状雲(震源から波状の雲が広がる)としての性格と、深発を示すサイズの大きめな鱗状雲が低層に出る場合の二つが混ざっているように見えます。
震源波状雲は、原則としては海域震源なのですが、沖積平野など過去一万年遡る間に海であった陸域の震源からも観察されます。
低層に出る大きめの鱗状雲は、夜間から早朝に観測される場合が多いですが、昼間でも薄く出る場合があります。駿河湾口付近で深発の無感が連続している時、新幹線が静岡県内を通ると、海側に目視されることもあります。わたくしの観測定点の大阪市では、150km~200km離れた熊野灘での深発に対応して大きめの鱗状雲が早朝の空を低くふたをするように覆っていることがあります。
Posted by: わんど | May 14, 2005 10:12