地震雲157 【25日10:04新潟県中越地方M3.2の空】
明らかな前兆があっても、発震をみないことが時々あります。
福岡県西方沖地震の場合、半月くらいだったと思いますが、前兆を撮っても該当発震がないままの日が続きました。そして、いきなりの被害地震。
千葉も、昨年暮頃は頻繁に夜の発光をみましたが発震がなく、不審に思っていました。それが、最近は地震、地震、の連続。
ノーマルに中小規模なら翌日発震というあたりが、安全のバロメーターなのかもしれません。
福岡も新潟も余震がまだ収まりませんが、前兆をみても発震しないことが増えてきました。これは、被害級地震の前の静穏とは違う、収束へ向かう該当ナシではないか、とは私の希望的観測です。ほんとうにそうであって欲しいですね。
さてこの写真ですが、一枚目は20日17:30の空。全天を覆うくらいにこまかな鱗状の雲が広がり、新潟の方位に収束していました。が、結果がでませんでした。
二枚目は21日23:30頃の夜空。地気の発生と発光がみられます。通常こういうときは翌朝発震となるのですが、これも該当ありません。
三枚目は23日21:51、やはり夜の地気の放射です。かなり活発に新潟でなにかが動いているのが明らかなのに、結果がなかなか出ませんでした。
ようやく【25日10:04 新潟県中越地方M3.2】が発生し、これらの空の結果と思いますが、それにしても前兆と結果の規模が符合しません。
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