地震雲207 【9月16日終日異常の空はペルー地震M7.5の前兆?】
9月16日朝から夕刻まで、終日の空を並べました。一部【地震雲201】と重複しますが、この日は一日中半端でない雲が発生し、異常な一日でした。それらの一々を検証しても、普段滅多にみない雲があり、無視するのには惜しいのですが、とりあえず重要と思ったものをここに書き込みます。
実は、この日の朝、一枚目から五枚目までのような、東に立ちはだかる壁のような巨大な断層状雲がありました。南東発生。北西終着です。見たこともない顕著な断層状。あまりに巨大ですので、全貌を確かめるべくいろいろ移動させられわかったことです。
最初、北へ流れていっているので北終着?と思ってみていたのですが、どうもそれでは済まず、さらに延びて北西へ廻っているようす。そして、北西でピタッと直角に切れて途絶えています。一枚目の低空にあるグレーの雲がそれです。
二枚目以降、北―北東―東―南東(出現方向)、と続きます。また新潟で大きな発震があるのかしらと、何度も目を疑って見直しましたが、どうにも事実は動かしようがありませんでした。
これだけの雲ですから、当然じきに結果がわかると思っていたのですが、いつまでたってもそれらしい地震の発生がありません。対応するかなと思われる地震もありましたが、どれも方位や規模で不一致。釈然としないまま10日間が過ぎました。
昨日、【26日10:56 ペルー北部M7.5】が発生し、もしやと思って世界地図を広げました。ペルーは当地東京からは南東。そして、東京をはさんで対極は、なんと新潟です。荒唐無稽かもしれませんが、あの断層状雲はペルー地震の前兆、という思いが私のなかで合致。釈然としなかった思いが一気に晴れました。
六枚目以降の夕景ですが、16日は磁気の吹き荒れる騒然とした夕景状態でした。飛行機雲が多発。竜巻雲も観測されています。こういう空は海外のM7規模の空と経験で掴んでいます。でも、10日も前のことで、断層状雲のことしか頭にありませんでしたから、まさか同じ日だったとはと、このブログに載せようとしてはじめて気づき、驚いています。虹まで観測されていたとは。
六枚目の虹は17:13撮影です。沈む夕陽の左側、かなり離れた位置にでていました。みつけたときはもっと縦に長い完全な株虹でした。あいにく撮りにくい位置で、どうやったら撮れるか場所を探しているあいだに崩れて画像のような結果に。でも、雨も降っていないの夕景に虹という異常さはわかっていただけると思います。そういえば、6月のチリ地震M7.9のときも異常な虹を観測しました。
朝の断層状、そして夕方の磁気の吹き荒れる空は、やはりペルー地震M7.5の前兆ということで、私の中では落ち着きました。(時間がなくて未校正のままアップ。後程見直します。)
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