地震雲201 【9月16日終日特異な空・昨年の新潟地震前を彷彿】
昨日16日、朝から異常な雲、異常な空の連続。午後からの磁気が吹き荒れる空には昨年の新潟地震、スマトラ島沖地震前を彷彿とするものがあり、目が離せませんでした。といっても、手が離せないこともあり、合間合間に撮っていたものですから、午後一番の緻密な鱗雲は撮りそこねました。
上から順に説明させていただきます。
一枚目…5:48、東の空を二分割する黒い雲。北発生の巨大な広がりでした。
二枚目と三枚目…7:06、壁のように立ちはだかる断層状雲と上空の石垣状雲。断層状雲は北西発生。石垣状雲は南発生でした。
四枚目…16:08、北西からのベール状放射。
五枚目…17:11、南東からのベール状放射。
六枚目…17:14、四枚目と五枚目の放射により大気中に磁気が吹き荒れ、太陽の左にできた虹のように大きい幻日。
七枚目と八枚目…17:17と17:54。磁気が吹き荒れる空。大きな地震が発生する前兆です。
九枚目…夜になっても北西から鱗雲や細かな波状雲からなるちぎれちぎれの帯雲が届き、朧月に光環がかかる。
十枚目と十一枚目…九枚目の帯雲は北西発生でした。十枚目は南を渡る帯雲。十一枚目は発生方向の北西。
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