地震雲284 【4月11日房総半島南東沖M5.1,東海地方南方はるか沖M5.1,10日八丈島近海M4.9,7日東海道沖M4.5,6日千葉県北西部M3.7の空】
大き目の地震が各地で多発しています。空の前兆もそれなりに確認していますが、画像を整理して考察する時間がとれないまま日が過ぎてしまいました。そのままでは気持を引きずってしまうので、結果だけでもまとめておくことにします。
一枚目と二枚目は9日11:00、南東発生の巨大な放射状雲。飛行機雲多発の空になりかけた危険な空でした。結果は【4月11日17:46 房総半島南東沖M5.1】
三枚目と四枚目は9日23:12、南西発生の巨大な帯雲です。滅多にない規模でした。結果は【4月11日00:00 東海地方南方はるか沖M5.1】
五枚目と六枚目は7日と8日の夜、南西、主に相模湾方向の青白い発光です。目視で青い発光がわかる顕著さでした。結果は【4月10日1:27 八丈島近海M4.9】
七枚目は6日17:47、南西発生の不気味な雲です。結果は【4月7日12:32 東海道沖M4.5】
最後の三枚は4日夕刻の東発生爆発形状の雲、4日東の夜空発光、5日東の夜空発光です。結果は【4月6日22:30 千葉県北西部M3.7】
他に目だった雲として【4月10日20:26 根室支庁北部M4.9】(当地からは北東)もありますが割愛します。ただカラスの前兆として、「この地震の朝にはカラスが7,8羽ほど向かいの建物の屋上フェンスにとまり、一斉に北東を向いて凝固」、「トップの房総半島沖(当地からは南東)地震の朝にはカラスが数羽電線や電柱上にとまり、一斉に南東を向いて凝固」がありました。この凝固現象の時にはシーンとした不思議な静謐が漂います。その直前に、集まってくる時の異常な騒ぎがあるので一層際立つのですが、まるでカラスの息を潜めたようすがそのまま世界を緊張させているかのようです。
The comments to this entry are closed.
Comments