地震雲301 【10月29日鳥島南沖M5.5,八丈島東方沖M4.0,30日八丈島東方沖M3.3、と25日の雲】
10月25日に日光に行ったときに遭遇した異常な雲の一部は、【地震雲300】に載せましたが、あの日は他にもふだん滅多に見ない雲の多発。地元でならだいたい震源地方向がわかりますが、移動しながらでの観測でしたので、確信がもてないままになっていました。
【10月29日17:31 鳥島南沖M5.5】【10月29日17:32 八丈島東方沖M4.0】【10月30日00:22 八丈島東方沖M3.3】と、南で規模の大きい地震が連続して起きました。無視できない規模・地域ですので、25日の雲を検証。何件かあった雲のうち、南発生と思われる雲をピックアップしました。
一枚目…6:23、出発前に撮りました。三鷹市から新宿方面にできた二分割状に広がる南北ラインの雲。低空に覗く空がオレンジの朝焼けに。
二枚目…8:41、画面左から入る濃い灰色の放射状の雲は北西乃至北発生。気になったのは、遠方低空を渡っている綺麗な色の南北の雲です。
三枚目…8:47、二枚目と同じ雲です。遠方低空を渡る雲がとにかく綺麗でした。
四枚目と五枚目…9:47と9:49、白い石垣状雲は遠方大きめ前兆ですが、その下をシャープなエッジを見せて渡る灰色の雲が気になり、目が離せませんでした。
最後…16:39、綺麗なオレンジ焼けの夕景。このとき東京や神奈川では焼けた雲の下となり、荘厳な夕焼けが観測されていました。
土地勘のない場所での観測で、方位が曖昧ですが、規模的に該当するのではと思っています。それにしても、異常な空の下を走ったものと、思い出しても不思議な感じです。
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