地震雲409 【12月4日・東海地方南方はるか沖M4.0前兆の夕焼け】
●12月1日の空です。当地より南と冨士山のちょうど中間位置のライン発生の雲の日没太陽にかかった部分が見事な灼熱色の夕焼けになりました。全方位焼けにはなりませんでしたので危機感はなく、ただ見事な焼け色に浸らせていただきました。
この雲はその前に都心にいて見たときは巨大な「五本の指を広げた」形状でした。ぎょっとして見つつ地元に戻ったら、遠方低空になってしか見えませんでした。ただ質感が尋常でなく、見ていて、あ、これは見事に焼けると思って、高台に行って撮りました。
その後、台湾に少し大きい規模の地震が発生していますが、釈然としませんでした。今朝、【12月4日1:30 東海地方南方はるか沖 M4.0】の発生を知って、これだ、と直感しました。該当地震の特定は立証できるものではありませんが、長く雲を見ていると、同じ方位での発生でも「これは違う。まだ何かある」「これがそうだ!」という感が働きます。
秋以降、インドネシアやオホーツクでM7規模が発生しています。前兆と思われる空も多く撮っていますし、検証すれば貴重な事例になるとわかっているのですが、目下所用で整理する時間がとれません。もったいないなあと思いつつ、撮るだけは撮る生活をしています。いらして下さった方にはあまり更新しないでいるので恐縮しています。