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January 30, 2009

地震雲412 【1月29日千葉県北東部M4.3、M3.9】の直前雲

0040 0044 046  1月29日7:00頃現われた地震の「直前雲」です。灰色のシワのような細かく繊細な雲です。この雲が現れると通常2時間程度のスパンでその方向に地震が発生します。写真は一枚目が東、二枚目は北東、三枚目は北東の雲の部分アップです。

 北東の横にたなびくシワのような形状があまりに顕著でしたので、北東注意?かと疑いました。

 結果は、【1月29日08時56分頃 千葉県北東部 M4.3 震度3】【1月29日09時05分頃 千葉県北東部 M3.9 震度2】で、ほぼ二時間後の発震でした。震源地は当地からみて東ですので、前兆としては一枚目の画像になります。北東の雲は東から派生して延びたのでしょう。

追記:
【1月31日04時07分頃 十勝沖 M4.5】がありました。北東の雲の結果と思います。この雲は当地より北東の福島県沖と宮城県沖の中間ラインに出ており、予測では十勝沖乃至千島列島を疑いました。朝令暮改のようで恐縮ですが、三枚の画像のうち、やはり東の雲と北東の雲は別件と考えてよかったようです。

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January 23, 2009

地震雲411 【1月15日伊豆諸島中部M5.1と4.9、18日伊豆大島近海M1.9、22日三宅島近海M4.5】等、南の前兆

021 040_2_2 036_2_2 030_2_2 281_2 一枚目の金色の朝焼けは10日朝。続く三枚は10日午後の撮影です。最後の雲は15日22:48撮影です。いずれも南発生。そして、いずれもふつうの雲ではありません。中規模以上、もしくは連続発生の前兆です。

 一枚目の朝焼けには後光のように放射する光の筋が見えます。雲もないのにこういう光の放射が見えるのは大気中に磁気性の粒子が充満しているということです。金色の焼けと、この後光のような放射を私は要注意現象と思っています。

 続く三枚は同じ日の午後ですが、みるみる延びてきた巨大な舌状の雲。その周縁部で彩雲がひっきりなしにできていました。やはり大気中に磁気の微粒子が充満しているということ。そして、みるみる延びる勢いある圧巻の雲は警戒しました。大規模前兆ではないものの、突発的な何かの現象があったということですから。

 最後の雲ですが、これも私が要注意雲と思っている形状の典型。強いて言えば「束ねた絹糸が横にたなびくような繊細な雲」です。これは警戒すべき地震に繋がる雲と思っています。中規模発震にはなる雲ですが、もっと後の大きめ、或いは群発に繋がることもあります。この日は直前に伊豆諸島中部M5.1とM4.9が発生していますが、この雲はそれ以降に広がったものです。

 南は当地では伊豆諸島方向。中規模地震が連続してありました。でも、まだ納まり切らない気がしていたところ、先ほどまた三宅島近海で発震。まだありそうな気もしていますが、とりあえずまとめておきます。予測はずれであって欲しいのですが、なんだかまだ続きそうな気がします。

【1月15日18:34 伊豆諸島中部M5.1】
【1月15日19:03 伊豆諸島中部M4.9】
【1月18日17:14 伊豆大島近海M1.9】
【1月22日21:21 三宅島近海M4.5】

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January 04, 2009

地震雲410 【1月2日の彩雲・・・4日ニューギニア付近M7.5の前兆?】

A048_2 A090   1月2日朝の彩雲です。ちょうど昇る朝日にかかって輝き綺麗でしたが、撮る条件としては最悪。露出の関係から彩運の繊細な美しさとはほど遠い黒い雲、黒い空・・・になってしまいました。

 彩雲が現れると世界のどこかでM7規模規模の地震が発生します。きっと大量に放出された磁気が地球を回って届くからと思っています。

 4日の今日、【4:44 インドネシアのニューギニア付近M7.5】【7:35 ニューギニア付近M7.5】が発生しました。

 気象庁の地震情報を先程見たときは4:44だけの情報でした。7:35にまた同じ規模で地震が発生したのでしょうか。気になっています。こんな規模が二回も続くなんて・・・

追記:現在テレビでこの地震による津波警報を流していますが、地震は4:44だけを伝えています。

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