地震雲414 【2月19日6:54 ニュージーランド付近M7.3】への空
●2月17日の夕焼けの空です。強烈な焼けでした。こういう空を何度か経験しています。国内M6規模ではここまで強烈に焼けません。
スマトラ地震ほどではないけれど近々大きな地震がある? と不審に思い始めたのは2月13日でした。通常では見られない形状の空・雲が頻発しはじめたのです。それはスマトラ地震当時の前兆で見慣れたもの・・・、それほどの規模ではないけれど・・・、と思いつつ撮っていました。以下、13日から時系列でご紹介させていただきます。
●三枚目の太陽が写っているもじゃもじゃした空からはじめます。
・三枚目…13日朝。南東の空に電磁波のようなものが発生してもじゃもじゃと撹乱されるような状況が発生。この段階での判断はM4規模以上でした。
・四枚目…13日のその後。南東から角状の突起をもつ巨大な帯雲が発生。これはM7規模にはなる危険な形状です。でも、ほんとうにそんな規模が発生するなんて・・・と、俄かには信じがたい気持ちが優先し、スワッとばかりに危機意識を持つには至りません。近場前兆との見分けが何となく潜在的あると思います。
・五枚目…14日。南西から頻繁に勢いある雲が発生し、南東へ吸い込まれていっていました。最初は南西注意と思って見ていましたが、このうなぎ雲状の帯雲列が南東に吸い込まれるようになって、南東を疑いはじめました。
・六枚目と七枚目…16日。滅多に現れることのない大きな地震前兆の形状です。やはり、ん?と思い目を止めました。スマトラ地震時に見慣れたものですから。
・八枚目…17日朝。南東に巨大な放射状の雲(下の黒い雲)が発生しはじめています。全体を覆う横縞模様の波状雲は千葉・茨城方面の地震前兆です。その後この雲は延びて来ましたが手が離せなかったために撮っていません。夕刻、冒頭に掲載した強烈な夕焼けとなりました。
【2月19日06時54分頃 ニュージーランド付近 M7.3】が発生しました。ここのところ続いた大きめ前兆の空の結果と思います。15日から18日にかけて国内でM4~M5規模の地震が異常発生していますが、撮った画像の空はスマトラ地震時の経験でM6規模以上としか思えず、様子を見ていました。
地震が発生する前に派生する岩盤破壊による電磁波の速度はとても速いそうです。よく覚えていなくて恐縮ですが、(数字に疎くて・・・)、あっという間に地球を一周してしまうそうです。そのあっという間はうろ覚えでは20分くらいだったか・・・(間違っていると思いますが済みません)、とにかく地球を一回りするのに何時間とか何日とかかからないんです。だから、地球の裏側とか赤道を越えた反対側で起きる地震の影響ももろに受ける訳です。夕焼けは大気中に磁気があると焼けます。夕焼けは地震の前兆、色の濃さは規模のバロメーターです。