2008.5.30 再び孔雀の写真を撮ってきましたが 1・・・【孔雀のターン】
5月26日に多摩動物園でふたたび孔雀の写真を撮ってきました。繁殖期の5月が羽根が生え揃って一番美しい季節と聞いていましたので、そろそろ行かないと今度は抜けてしまうと焦っていました。が、ここの孔雀は羽根の密度が薄いのでしょうか。伸び具合としては最盛期に近いと思うのですが、どうも、羽根を透かして奥の景色が見えてしまう不満が残りました。(ん? 今気がついたのですが、もう抜けはじめているのでしょうか・・・)
でも、孔雀はやはり見事! しっかり羽根を開いて見せてくれました。しかも、ファッションショーのように優雅にターンまでして・・・。羽根は重いのでしょうね。この日は風が強かったので煽られて立っているのがやっとのようにふんばっていました。ターンもそれに対応しての動作だったのでしょうか。
忙しくてなかなか行くことができず、この日の午後、撮る時間帯としていいとは思えませんでしたが、とりあえず出かけました。入園したのが3時半。案の定、陽が影って、孔雀の羽根のあのきらびやかさが出ません。このあと降りて陽のあたっている舗道を歩いたとき、それはもう見事に、茫然とするほど美しい発色を見せて輝いていました。なんとか時間をつくって午前のうちに撮りに出たいものです。
織田百合子Official Website http://www.odayuriko.com/