2008.10.12 玉川上水の秋・・・おはぐろトンボと紫式部の実
気がつくともうすっかり秋なんですね。ここのところ忙しくばかり過ごしていて、秋の感覚を忘れるところでした。今日、たまたま玉川上水べりを歩いたらススキの穂が輝いているのが目に入って、カメラをだして撮ろうとしたら、その下におはぐろトンボが黒い翅をゆっくりと開いたり閉じたりしていました。
おはぐろトンボって、「お羽黒」なんでしょうか。今の今まで私は「お歯黒」だとばかり思っていました。お歯黒のように黒い翅のトンボだとばかり。「おはぐろ」って打ったら羽の方で変換されてびっくり。はじめて気がつきました。どちらともとれますね。
ここ上水のある地は水があるからでしょうか、おはぐろトンボを時々みかけます。我が家の庭にも毎年一匹おはぐろトンボが来て飛びます。今年も来ました。同じトンボっていうわけないですよね。でも、毎年必ず一匹だけ来るんです。親子代々本能で引き継がれてくるのでしょうか・・・
民家の塀から紫式部の実がたわわに実って垂れていました。ちょうど日差しがいい場所で、とても艶やかでした。上水べりには葛の花がよく観られます。今年はまだなのか、今日はみかけませんでした。また咲いたら撮ってきますね。
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