2008.12.31 一年を振り返って・・・源氏物語千年紀ももう今日が最後ですね。
源氏物語千年紀の今年、たくさんの方にいらしていただいて有難うございました。私自身大変充実させていただきました。その一年ももう今日が最後です。
源氏物語千年紀に向けて、『源氏物語』の二大写本といわれる「青表紙本源氏物語」「河内本源氏物語」の二人の校訂者、藤原定家と源光行の写本にかけた情熱を『紫文幻想―『源氏物語』写本に生きた人々―』を今年中に上梓したいと一昨年来頑張ってきました。
が、その後、二人が若い時、平家の方々と密接に交わっていたことを知り、原稿を最初から書き直したりしている内に、思いついて夏に写真展「写真でみる『源氏物語』の歴史―鎌倉で「河内本源氏物語」ができるまで―」を開きました。
そうしたら、見えてきたのは、二人の平家の方々との密接な交流の実態・・・、写真て凄いですね。写真は時空を内包しているんです。ただ「京都御所・厳島神社・日吉大社・仁和寺・竹生島・・・」と写真を並べただけなのに、「定家は、光行は、この時代、生きて暮らしていたんだ!」「平家の人たちが繁栄したり、都落ちしたりした際のニュースを実際に目で見て感じて生きていたんだ!」「親しかった人たちが西海に落ち延びていくのをじっと耐えて見送らなければならなかったんだ!」「しかも、その慟哭を表に出すことはゆるされず・・・」と、いろいろな思いが湧きあがってきました。『平家物語』は二人にとって客観的な文学ではなく、悲痛な現実にほかならなかったのです。
親しかった経正が琵琶「青山」を返しに仁和寺の守覚法親王を訪ねたニュース。それは決して定家にとって他人事ではなかったのです。今まで私は『平家物語』のこの段を心を痛めながらも美しい話として好きでした。でも、定家にとって現実と知ったとき、私にもそれが『平家物語』という文学上のできごとではなく、現実になったのです。それがどんなに悲痛だったか・・・
写真展のあと、それを「『源氏物語』二大写本に秘めた慰藉」として論文にまとめました。『紫文幻想』にはそれを加えてまた最初から書き直しです。源氏物語千年紀中の上梓は不可能になりましたが、その分中身が真実に近くなりました。来年こそはと思います。
源氏物語千年紀に終始した一年、それが終わってこのブログにももう書くこともないな・・・と気が抜けてしまいそうでしたが、来年のテーマをみつけました。それを書かせていただいて今年の締めとさせていただきます。
すでに何回か書いていますが、HPに写真展のページを作成しようとして変に手を入れたら不具合続出。どうにも手に負えなくなってWeb講座に通いました。12月に入ってからです。それまで勝手にDreamweaverというソフトを使って作成していたのですが、そこではじめてHTMLとCSSというネットの仕組みを理解しました。
これは衝撃的な体験でした。だって、今まで単なるメモ帳として使っていた「メモ帳」にHTMLを書き入れるとそれだけでネット上にアップされてしまうんです。私は最初からDreamweaverを買って独学でというとカッコいいですが、自分勝手に使って作っていましたので、HPはこういうソフトがなければできないと思っていました。なのに、そんな値段の張る難しいソフトを使わなくても、簡単にできてしまうんです。唖然としたというより、感動しました。ネットの世界って何だろうと無限の可能性を感じました。
そしてCSS。これを駆使すれば思うようにデザインしたサイトの画面ができあがるんです。
もちろん、その駆使する状態にまでいくには相当大変でしょうけれど・・・
でも、だんだん思ってきました。来年はサイトのリニューアルの年にしようと。今までのページも理論通りに書き換えてしっかりと構築しなおそうと。(それを言ったら、Webの講師の方から、そこまで作ってしまったものに手をいれるのは相当大変ですから、新しく作り変えた方がいいですよなんて言われましたが・・・)
いずれにしろ、来年の目標はHPの改築です。まずはお正月に写真展のページを作ってアップします。その後、デザイン的に作り替えたりして、いろいろ楽しんでやってみます。
そんなことを考えていたらどんどん夢が膨らんで、サイトのページの背景や挿入に使う写真のデザイン処理をしたくなりました。それでまずはDreamweaverより先にPhotoshopをもっと有効に使えるようになることから始めなくては・・・と、目下そんなことをしています。
今月、真鍋俊照先生が小学館から『仏画を描く楽しみ』というとても綺麗なご著書を出されました。35点の下絵と彩色されたお手本が載せられています。表紙もとても綺麗なご本です。拝見していたら、中に大日如来像があって、「ああ、これは以前カルチャーでお習いして私も描いた・・・」と懐かしく思い出しました。とても華麗な仏様です。私のは線描だけで彩色していません。真鍋先生には「あれをHPに載せればいいのに」と言っていただいています。来年は大切にしまってあるのを取り出して、彩色ではなくPhotoshopで孔雀の写真とのコラボレーションとかで装飾してみたくなりました。できたら公開させていただきますね。
今年はほんとうに有難うございました。皆様、どうぞ佳いお年を!!
織田百合子のHP http://www.odayuriko.com/









今日は先日来四苦八苦しているHPの復活作業をしました。ドリームウィーバーというソフトを使っているのですが、使い方の正確な知識なく勝手に進めているので、先日整理したらそれまでアップできていたページが消えてしまって再開できなくなっていました。いろいろ試してみて、これなら行くか!とばかりにやってみたら、あきらめていたページが復活したと思ったら、今度は大丈夫だったページが消えたり・・・










