2010.3.27 今日は立松和平先生の偲ぶ会でした・・・
立松和平先生の偲ぶ会が青山葬儀所で行われました。
宗次郎さんがオカリナを献奏されて、そのあまりに澄んだ美しい音色に泣きました。オカリナの音はほんとうに美しく「澄みのぼる」んですね。音はこの世とあの世を結ぶ手だてだそうですが、そのとき祭壇の向こうで立松和平先生もご一緒にじっと耳を傾けて聞いていらっしゃるような温かい気配を感じました。残された者は、惜しいとか、もっともっといて欲しかったとか、あの世に行っても私たちを見守っていてくださいとか、こちらの側での執心をもって語りかけてしまいがちですが、これはいけないことなんだそうですね。あちらに逝かれた方のためにご成仏をだけ祈らなくてはならないのだそうです。ほんとうに私もそういう思いでいっぱいなんですが、だから私もそれを断ち切って、ご恩に報いらせていただくべくこれから頑張ることにします。ほんとうはようやく今年なんとか頑張ってきたことの一端の成就の曙光がみえて、ご報告させていただくことを楽しみにしていたのですが・・・。心からご冥福をお祈り申し上げます。