2010.3.30 今日はブルームーン・・・二回目の満月です!!
ふつう満月は一ヶ月に一回ですが、ひと月のうちに二回あるとき、後の方の満月をブルームーンというのだそうです。別に青く見えるわけでなく、神秘的な雰囲気からつけられたようです。
3月は1日に満月でしたので、月の満ち欠けの周期の関係で30日の今日が二回目となりました。でも、これは滅多にみられない現象だそうです。なのに、その滅多にない稀な現象が、今年は二回もあるんですよ。1月1日が満月だったので、やはり1月30日にブルームーンとなりました。
今日はちょっと記念すべきことをしました。ツイッターに登録したんです。地震雲を撮っていて、地震予知の掲示板に情報が集まって見ることはできるのですが、リアルタイム性に欠けることがあって、もどかしく思っていました。そこにツイッターが登場して、これは・・・と以前から注目していました。
そうしたら案の定、中国の四川地震のとき、一番最初に地震の情報発信をしたのがツイッターだったそうです。四川に住む中国の方が「今、地震が起きている」とつぶやいたのを、アメリカにいる知人の方が読んで広がり、一般のマスコミが感知する前から状況が把握できていたそうです。そして、こういう地震ではマスコミの取材が入るのには時間がかかりますよね。そのあいだも被害が広がって、ツイッターのような現にその場に置かれている当事者の方の書き込みが本当に役に立ったのだそうです。
ツイッターのおどろくべき効用は、あるジャーナリストが危険な国にいって捕まったとき、ツイッターに「捕まった」とつぶやいたら、それを本国にいる友人が見て、彼がどの国に行ってどういう状況かすぐに察し、国にはたらきかけ、国が相手の国に交渉して助けだした・・・。そのとき、ふたたび本人がツイッターで「保釈された」とつぶやいて、本国にいる友人が安堵した・・・というような状況まで起きたそうです。
しばらく前から、ツイッターのこういう効用はいざというとき本当に必要と考えて、いわゆる攻略本みたいなツイッター関連の本を読んでいました。今のところ何を書きこもうなんて目標はないのですが、地震のようなリアルタイム性に適応できるように、とにかく登録だけはしておきたいと思っていました。まだどんなことをつぶやいていこうか、何も決まっていませんが、ひとまずおかしな雲がでたらつぶやいてみようかな? なんて思っています。
ちなみに、ツイッターとは鳥のさえずりのことだそうで、それを日本語で最初に訳した方が「つぶやく」とされたので、書きこむことを「つぶやく」というのだそうです。