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2010.4.30 ツイッターで、五島美術館に関する情報が・・・

ツイッターで、このような情報を知らせてくださっている方がいられました。以下、引用させていただきます。

■五島美術館では毎年この時期に同時公開されていますが、今年の11月を最後に2年ほど休館に入られます。

■五島美術館休館前の最後の展示(11/3~28)は国宝源氏物語絵巻展です。「五島美術館の開館50 周年を記念し、愛知・徳川美術館と五島美術館が所蔵する国宝「源氏物語絵巻」を一堂に集め、平安時代の 華麗な王朝絵巻の世界を再現します。(略)東京では10 年振りに一挙公開いたします。

国宝源氏物語絵巻の一挙公開は楽しみですが、混むでしょうね・・・。今から疲れてしまいそう・・・。でも、行かなくちゃ!!

国宝源氏物語絵巻は白河院と待賢門院璋子の共同作業で制作されました。目下、秋の鎌倉での講演に向けてパワーポイントで上映するスライドの編集をしていますが、ちょうど鎌倉に源氏物語文化がもたらされる深~いところの遠因に、この源氏物語絵巻があったことを感じとって(【パワーポイント体験記3】)、それに関する情報をまとめているところです。

白河院は、紫式部が仕えた中宮上東門院彰子の子後一条天皇の子の、後朱雀天皇の子の、後三条天皇の子、すなわちひ孫の子にあたります。白河院が即位したのは二十歳で、その頃まで彰子は存命しています。成長の途次、彰子から紫式部についての話とか聞いたこともあるでしょう。白河院にとってどんなにか源氏物語が身近な存在だったことがうかがわれ、そんなことを考えて文章にしています。

●現在の五島美術館情報
http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html
(9日まで、国宝源氏物語絵巻【夕霧】【御法】が展示されているそうです。)

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2010.4.30 伏見城シンポジウムのご案内

仁木宏様からのメールをお知らせさせていただきます。

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大阪歴史学会 2010年見学検討会の御案内

伏見城研究の成果と課題
 伏見城については、これまで城下町研究はある程度、進められてきた。しかし、城郭については、主要部が宮内庁管轄地で自由な立ち入りができなかったため、実態はほとんど明らかにされてこなかった。
 昨年、大阪歴史学会は他の学会と合同で、この宮内庁管轄地を見学する機会を得、貴重な知見を獲得した。今後は、城内・城外の研究を総合的に進め、これまで十分に解明されていない伏見城の全体像にせまる必要がある。
 本見学検討会は、そうした総合研究の第一歩として、城郭史、考古学などの立場から伏見城研究の現状を提示し、今後の課題を明らかにしようとするものである。

  期日  2010年5月29日(土)

  見学会 10:00 近鉄京都線「桃山御陵前」駅改札前 集合 (12:30まで)
           京阪「伏見桃山」駅より徒歩2分
   伏見城(御陵参道の石垣石、治部少丸、キャッスルランド跡地=運動公園、北堀公園)城下町(家臣団屋敷跡=丘陵西斜面)

  シンポジウム  13:30~17:00
      会場;京都市呉竹文化センター(京阪・近鉄丹波橋駅西側徒歩1分)
          京都市伏見区京町南7丁目  075-603-2463
        http://www.kyoto-ongeibun.jp/kuretake/
    中井 均氏(NPO城郭遺産による街づくり協議会)
      「伏見城と豊臣・徳川初期の城郭構造」
    福島克彦氏(大山崎町歴史資料館)
      「伏見城の機能とその破却について」
    丸川義広氏((財)京都市埋蔵文化財研究所)
      「伏見城の考古学的調査」
    森島康雄氏((財)京都府埋蔵文化財調査研究センター)
      「伏見城城下町の考古学的調査」
         コーディネート  仁木 宏氏(大阪市立大学)

      紙上報告(依頼中)  伏見城・城下町の研究史と陵墓問題  山田邦和氏
                  豊臣期城下町のなかの伏見  仁木 宏氏

    一般参加歓迎  事前申込不要  参加無料

      大阪歴史学会事務局   〒564-8680 大阪府吹田市山手町3-3-35
                   関西大学文学部 西本昌弘研究室 気付
        問い合わせ先  http://wwwsoc.nii.ac.jp/historia/mailform.htm

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2010.4.27 鎌倉の源氏物語パワーポイント初体験記(3) 写真のスライドを作ってみました!

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これから、何故、どういうふうにして、鎌倉に源氏物語文化が成立したのかをお話させていただきます。まず、源氏物語ですが、藤原道長に仕えて紫式部が書きました。写真一枚目は道長の土御門第跡です。今の京都御所のなかの仙洞御所付近にあったとされています。

次の写真は紫式部の邸宅があったとされる蘆山寺。京都御所の近くです。三枚目は石山寺で、紫式部はここで琵琶湖に映った月を見て須磨の発想を得て源氏物語を書きだしたという伝承です。四枚目と五枚目は源氏物語の宇治十帖の舞台となった宇治平等院と宇治上神社です。

その次は白河院跡で、白河院と寵愛する待賢門院璋子の二人によって国宝源氏物語絵巻は作られました。平清盛は白河院のご落胤ともいわれ、待賢門院璋子とも親しく、国宝源氏物語絵巻制作の雰囲気を知って育ちました。平家の王朝文化の根幹には清盛のこういった育ちが大きく影響しています。娘の建礼門院徳子は国宝源氏物語絵巻を所持していたといわれます・・・

と、こんなふうな感じでスライドを上映しながらお話させていただこうと思います。あくまでもこれは試案ですが・・・

下の文字列が、昨日の第一回の構想の修正案です。八王子で開いた写真展の写真をそのままに上映するのでは、「鎌倉に何故、源氏物語が来たか」が浮かび上がらないと気付いて、写真展の作品を取捨選択。そして、新たに付け加えたのが白河院仙洞で制作された源氏物語絵巻のことです。

待賢門院璋子は白河院に寵愛されますが、の鳥羽天皇に嫁がされます。そして産まれたのが崇徳天皇と後白河天皇。しかも、崇徳天皇の実の父は白河院・・・という、源氏物語を地でいったような数奇な運命の女性です。相当に美しかったのでしょう。

幼いときからそういう女性のあいだに育った清盛ですから、平家の王朝文化嗜好は単に武士が公家を羨んでの付け刃ではありません。そして、平家文化の最盛期、我らが源光行はその清盛に側近として仕える一門の生れです。つまり、光行は小さいときから平家文化に染まって育ったのです。ここに光行の「河内本源氏物語」校訂への土壌がありました・・・

と、こんなふうに徐々に修正を加えつつ、講演の内容を整えていこうと思います。写真展のときの写真だけでは足りなくなって、待賢門院璋子の法金剛院など、これからまた探し出さなければならなくなりました。(保存方法が、フィルム→フロッピー→MO→CD→HDと変化していますので、探すのってひと苦労なんです!)

でも、源氏物語となると、どうしてこうもわくわくするのでしょう。白河院仙洞での絵巻制作を入れようと思った途端、世界が華麗に変わって魅惑的になりました。光行を忘れてしまいそう・・・なんて(*゚ー゚*)

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2010.4.27 鎌倉の源氏物語パワーポイント初体験記(2) アウトライン機能で流れや全体をつかみました!

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TOP画面の色やデザインに凝って終始していても仕方ないので、殊勝に順序どおりの「アウトライン機能」をやりはじめました。すると、思っていた展開が曖昧だったことがわかり、そして、写真展どおりにすると「鎌倉の源氏物語」即ち「源光行による源氏物語」が明確な主題にならないことが明らかなのが見えてきました。主幹を見極めて枝葉を捨てる作業をしなくてはと思いました。やはり「アウトライン機能」は有能でした。

今まで一生懸命「光行による鎌倉の源氏物語」を訴えようとして、系図を作ったり、年表を作成したり、はたまた「写本とは・・・」とか、「源氏物語を今読めるのは写本のお陰です・・・」などということを綿々ととメインに押し出して考えてきました。

それで、パワーポイントではフローチャートの作成が簡単ということで、まずフローチャートで年表や人物相関図を作って、最初にそれをご説明しよう・・・なんて考えていました。

が、最近、テレビで「脳」の話題が流行ってますよね。それを見ていたら、心地よく訴えるには左脳を使わないこと! みたいなことをゲストの教授の方がおっしゃっていて、はたと「そうだ!」って気がついたんです。訴えるのではなく、浸っていただくんだ!と。映写された画面の文字を読んで一生懸命理解しなければならない講演なんて、苦痛ですよね。それよりか、なんとなく綺麗な写真を見ているうちに、なんとなく流れのなかに浸って理解した気分になる楽しさ・・・、それを心がけなくては!って思ったんです。

それで、アウトライン作成のあとは、フローチャートなんて無視して、いきなり写真をバンバン入れていくことにしました。上記アップの文字列は、一枚一枚の写真です。この文字に対応する写真をこの順番に映写していく、という内容です。()のなかは説明用のメモです。写真も入れ始めてみると、これが痛快! 文字を入れて説明するのもやめましたから、超簡単。スライドがどんどん出来ていってしまいます(笑)やはり映像は楽しい! のひと言です。

で、とにかく必要事項を順に並べてみたら、上記のように40枚になりました。攻略本では、「スライドは一枚3分」と考えるとあります。それで40枚だと120分になりますよね。私がいただいている時間は70分ですからだいたい23枚。17枚くらい削ることになります。それは作業を進めるなかでおのずとできてくるでしょうから、とりあえず、ここまで進みました! の意味で記事をアップしておきます(*^-^)

■訂正:
『光行、鎌倉下向→帰洛』の章で、「永福寺跡(実時に仕える→蒙求和歌)」とありますが、【実時】は【実朝】の誤りです。光行は実朝に仕えて永福寺を訪れています。実時の時代、光行はもう亡くなっていて、子息の親行の時代になっていました。

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2010.4.26 今日の夕陽は危ないです!・・・右側に幻日というには長い縦の虹ができていたりして。今日は徳島・和歌山で巨大な水平虹が出現!!

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17:40頃の、上二枚が西、最後が東の空です。沈みかけた太陽が大気中の電磁波などの影響で蜃気楼みたいに縦に長く延びる太陽柱という現象がありますが、今日の日没はそれに近い状態でした。そして、その右脇に縦に長い顕著な虹が・・・

太陽の脇にできる虹を幻日といいますが、ふつうそれは丸い塊状です。左右対称に同時にできたり、片方だけだったりします。が、今日の幻日は、位置としては幻日なのですが、どう見ても縦長の虹・・・。縦長虹は地震前兆としてはかなり要注意です。鮮明な記憶としてはチリでM9があったとき、雨上がりでもないのに見たこともないくらいに太く色鮮やかな縦の虹を見ました。

三枚目は同じ時間の東の空です。中でむくむくと湧きあがるようなぶつぶつの模様があるのがおわかりいただけるでしょうか。M5以上、もしかしたらM6になるかもしれない前兆の雲です。当地より南東、しばらく注意です。
追記:【5月3日19時28分頃 鳥島近海 M6.1 震度2】が発生しました。

今日は徳島や和歌山で巨大な環水平アークが観測され、警戒心を強めています。これは別名水平虹といいますが、真横に一直線にできる虹です。地震予知の世界に踏み込むまでこの存在を知りませんでしたが、それもそのはず、大きな地震の前にしか出現しないので、滅多に観測されないのです。2003年秋から空を見だして、私はまだ二回しか確認していません。鮮明な記憶は新潟県中越地震の年の2004年7月です。私の中で水平虹は国内前兆と把握しているので、これが各地のどこかで報告されると警戒心を強めます。

今日の和歌山の環水平アークの記事です。どこか四川省の地震前に現れた巨大な彩雲に似ている気がするのですが・・・。11時前に現れ、13時を過ぎまでもとか。
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=188669

参考までに2004年7月に私が撮った当地三鷹市での水平虹をアップしておきますね。これに比べると今日の和歌山で観測された虹は巨大です。しかもかなり長時間・・・(汗)
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●追記(気象庁)
【4月27日8時24分頃 三重県南東沖 M4.4 震度2 】が発生しました。一応、昨日の環水平アークの該当地震に当てはまる震源ですが、でも、この規模であの長時間・巨大さはおかしいです。まだ注意と思います。昨日は広島でも観測されていました。

●追記2
【4/27 10:11  房総半島東方沖  マグニチュード 3.3】が発生しました(ですが無感で、気象庁の発表には載りません)。これは最後の写真の南東震源雲の対応方向ですが、これも経験予測より規模が小さいですね。時間的にも早すぎるし・・・

●追記3(気象庁)
【4月27日20時04分頃 千葉県東方沖 M3.3】
【4月28日01時27分頃 千葉県東方沖 M2.9】
南東の雲は大きな発震でなく、この二つの分散発震だったのでしょうか・・・

●追記4
無感ですが、【4/30 00:19 日本海  マグニチュード 5.6】が発生しました。西の太陽柱などの対応地震でしょうか・・・

●追記5:
【5月3日19:28 鳥島近海 M6.1】が発生しました。これが26日南東発生の雲の対応地震でしょう。

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2010.4.23 鎌倉の源氏物語パワーポイント初体験記(1) TOP画面を作ってみました!

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昨日「はじめます!」で開始したパワーポイントですが、TOP画面の試作品ができましたのでご紹介させていただきますね。

私は以前シナリオを学んでいたので、そのつもりで、最初無言のままのプロローグみたいな何枚かを映写して、それからタイトルが出るように、って試行錯誤したのですが、どうやらパワーポイントはそんなことできなくて、とにかく最初は「タイトル」を入力しなければならないらしいんです。

いずれ、このタイトルを「無言」のバージョンに工夫して、プロローグを作ってみようと思っていますが、ひとまず仕掛けられた手順どおりのTOP画面を作ってみました。

写真は宇治市にある源氏物語ミュージアムで、撮影可という一室で撮らせていただいたものです。それをフォトショップで加工して暗くし、紫の色を強めました。

文字色も変えられますが、一応、こんなかな・・・って。(でも、今一・・・)

これを室内の黒板くらいのスクリーンに投影して講演をはじめる訳です。ほんとうにまだ試作品の第一段階ですが、こんな感じで進めていきます。

でも、昨日も書きましたが、パワーポイントを教えて下さった富士フイルムの上司だった方の「嵌まるよ!」のひと言・・・。当たってます(笑) 楽しくてやめられなくなります!!

仕掛けられたといえば、最初はアウトライン機能を使って内容を列挙し、構成を詰めなければいけないんですよね。でも、私はカメラをやっていて映像の人だから、とにかく最初の画面を視覚化したくてたまらなくて、構成なんか後回しで昨夜は写真を選ぶ作業を楽しみました(o^-^o)

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2010.4.22 【はじめます!! Microsoft Office PowerPoint 《パワーポイント》・・・】

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2008年の源氏物語千年紀に八王子で開催した写真展【写真でたどる源氏物語の歴史―鎌倉で「河内本源氏物語」ができるまで―】の内容を、この秋に鎌倉で講演としてお話させていただく企画が進んでいます。写真をご覧いただきながらのお話となりますので、これからパワーポイントというソフトでのスライドの編集に入ります。

パワーポイントは社会でお仕事されている方にはもう認知され尽くしていますが、ふつうに生活している方には馴染みのない世界で、ピンとこない方も多くいられると思います。それで、「パワーポイント初体験」の私が、実際に使ってみての経緯をご紹介させていただくのも面白いかな? って思って、シリーズではじめることにします(o^-^o)

写真は、黄色いケースがパワーポイントのソフト。マイクロソフト社製です。赤い雑誌は攻略本で、戸田修氏著『Power Point & Wordでできる! プレゼン成功100%』です。2008年の写真展のあと、いつか講演で「鎌倉の源氏物語」の普及活動ができたらいいな、って思って、その時点で準備しておいたものです。攻略本は一応、ざっと読んでいました。だから、今回、依頼をいただいても焦らなくて済みました。やっと、この子たちの出番だわ・・・、って。

と、ここまで書いてもまだピンとこない方のためにご説明しますね。昔、講演会というとスライドを上映して、それを見ながら聴きましたよね。それはリバーサルフィルムで撮ってマウントしたものをプロジェクターで映写したものです。今はそれをパワーポイントで編集したものをパソコンで操作しながら、パソコンの画面として上映するんです。だから昔のようにスライドを一枚一枚手で操作する必要はなくなりました。

でも、写真派の私としては、昔のスライドの方が絶対見たときの画像がシャープなんですよ! パワーポイントでは画像がもやっとしてしまって、ほんとうはあまり好きではありません。でも、時代の波にさからっても仕方ありませんよね。それはあきらめて先進的に進むことにしています!

赤い本のタイトルが「パワーポイントの使い方」でなく、「プレゼン成功100%」とあることでおわかりのように、パワーポイントは講演会というより、主に企業戦士の方がプレゼンテーション用に使うソフトです。企業で企画を練って取引先の説得に映像を見せながら説明する・・・という状況のあのプレゼンです。

私が最初にこのソフトを知ったのも、以前、国会図書館でのプロジェクトに参加させていただいたときの上司の方からでした。パワーポイントが世に出た早々にこのソフトを使っての富士フイルム社内でのプレゼンを興味津津で拝見させていただきました。それから、「面白そうですね・・・」「面白いよ・・・」「ソフト、買いました!」「嵌まるよ・・・」といったメールのやりとりが続いたのですが、実際に使用するまでに至ってませんでした。で、今回、初体験となりました! 

で、ここ2,3日、『プレゼン成功100%』を読んで過ごしていたのですが、「どういうことができるか」がわかると、自然に「どういうふうに構成しようか」が見えてきますね。漠然と、どういうふうにお話しようかを考えていてもちっとも進まなかった思案が、本を読んだらすっきり形になりはじめています。まさに「嵌まるよ!」の予感です。

長くなるので説明はこれくらいにして、『プレゼン成功100%』で把握した「何ができるか」という機能をを列挙させていただきます。これを使って順番に作成していくと、おのずと一本の講演会用のファイルができるという仕組みです。つまり、私がこれからしようとしている事の手順です。

●『プレゼン成功100%』から学んだ≪パワーポイント≫でできる事
1. アウトライン機能・・・これを使うと構成が楽にできる!
2. テーマ機能・・・これを活用するとイメージを一気に変更できる!
3. フローチャートを作る・・・概念を図解するのにとても便利! 
4. 写真をスライドに活用する
5. 自作のテンプレートを作る・・・写真を使って背景を【源氏物語】風に作れる!

●写真展【写真でたどる源氏物語の歴史―鎌倉で「河内本源氏物語」ができるまで―】はまとめてカテゴリーの欄にありますので、興味のある方はご覧になってください。

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2010.4.20 ツイッターで、野口さんの写真が・・・、NASAのトップ頁にと!!

3分前のツイッターのつぶやきで、宇宙飛行士の野口さんが、「わーい!!」ではじまって、「僕の撮ったシャトルの写真がNASAのトップページに載ってます」・・・ってつぶやかれてました。

http://www.nasa.gov/home/index.html

野口さんのツイッターは、20万人以上人が見ているそうで、私もその一人ですが、とにかく素晴らしい!!の一言です。映像はもう息を呑むことの連続。そして、朝起きてツイッターを開くと、2分前、なんていう野口さんの投稿に接することもしばしば。今、野口さんは宇宙のなかのあのステーションで、今まさにパソコンに向かってらっしゃるんだ・・・という臨場感は信じられないけど事実なんです。

その野口さんが、「わーい」と喜ばれたこの快挙!! 大変な任務のなかでのこういう人間的な時空って、野口さんにとってオアシスでしょうね。ツイッターって、凄い!! 野口さんはコメントすることもできるようにされてるから、「おめでとう!」って応援を書き込むこともできるんですが、そうすれば直接野口さんに声が届くわけですが、まだそこまで自信がなくて見させていただいているだけで満足してます。

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2010.4.18 八重桜の季節になったんですね・・・、今日は見事な青空です!!

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ブログを開いたとたんに昨日の雪の写真のままでは寒々しいので、急いで今日の晴れやかな桜をアップしておきますね。

こちら武蔵野の雑木林ではさわやかな新緑の季節で、足元をみて歩くと欅や紅葉など、ちいさな若木が生えているのを見ることができます。それはそれは可愛いんですよ。ちっちゃいのに、ちゃんと、欅は欅の、紅葉は紅葉の葉の形をして生えているんですから・・・

今を逃したら若木は育ってしまいますので、起きたとき、空に光が満ちているのを見たら居ても立ってもいられなくて、カメラを持って撮りにでました。

その帰途、通りかかったジブリ美術館脇の広場で、八重の桜が満開なのに遭遇。青空に映えて綺麗でした。今年は寒い日が続いて、とうとう染井吉野ではこういう条件の写真は撮れなかったんですよね。

若木の写真はなかなか形のいい芽と光の当たり方とでいいショットを収めるのが難しいんですが、一枚アップしておきます。可愛いでしょ!

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2101.4.17 雪の朝の井の頭公園

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四月の雪としては41年ぶりの異常気象の昨今です。公園では桜が満開を過ぎて、花も散り終わって、新緑の季節となっているのに・・・

撮りにでたのが遅かったので、もう雪は消えていましたが、茂みのなかなど人が通らないところでは斑雪が残っていました。

一番下の一帯は新緑に染まりそうな一面緑のドーム空間なのですが、一本だけ高く聳えて桜が咲き誇っている木がありました。

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2010.4.17 18日(日)NHK教育テレビ ETV特集【立松和平先生追悼番組】のお知らせ

今年の2月8日に急逝された立松和平先生の追悼番組が放映されます。

明日4月18日(日)22:00~23:00
NHK教育テレビ ETV特集にて

ナレーションは福島泰樹先生です。

取り急ぎお知らせさせていただきます。

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2010.4.15 iPadとキンドルの違い・・・西田宗千佳氏『iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』を拝読して

西田宗千佳氏『iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』を一読させていただきました。一読と、あえて失礼な書き方をしたのですが、帯に「一夜漬けで挑む、“eBOOK”時代のバイブル!!」とありますので、かえって作者の意に沿った読み方なのかもしれません・・・

何しろ売れてます。このご本! アマゾンで購入しようと申し込んだのはもうずっと前です。在庫切れでしばらく待たされました。やっと届いたら、初版第1刷が3月24日なのに、もう第2刷発行になっていました。

近い将来、本を上梓したら電子書籍化もと考えている私には、帯に「出版業界、IT業界、コンテンツ業界・・・関係者必見!!」とあるこのご本には興味津津。裏には「電子書籍の未来像」ともあります。読むのが楽しみでした。

で、まず、自身の本の電子書籍化についてですが、これはiPadもキンドルも関係がないことがすぐわかりました。何故なら、両方ともアメリカ圏での英語版なので、日本語書籍の対応がまだ成されていないからです。自分が買うとしたらiPadかな、キンドルかな、という意向で読もうと思ったのですが、そうそうにそれがわかりましたので買うことは考えなくていいことになり、あとはただ興味に沿って読んでいったのですが・・・

iPadもキンドルも、簡単にいってしまうと、電子書籍を読むための器具(端末機?)です。(このあたり、IT素人の私の発言ですから、曖昧に受け取ってください。) iPadはアップル社、キンドルはアマゾンの製品です。キンドルの方がとっくに発売されているのですが、今年に入ってアップル社がiPadを発売してにわかに激戦のような状況が展開されはじめました。

iPad の日本での発売は4月末だったのですが、昨日のニュースでは生産が追いつかなくて一ヶ月延びたとか・・・。ツィッターでもがっかりした方の発言がありました。私も先日店頭で実際に手にとってみたのですが、これなら欲しい、と思うような薄型のシャープなデザインで素敵でした。iPad は、ひと口で言うと、パソコンなのですが、Mac のようなパソコンのOSが入っているのではなく、OSは携帯電話の iPhone のが導入されているんです。だから、アプリも iPhone のがそのまま使えるそうです。

そこへいくと、キンドルは違って、こちらはパソコンではなく、まったくの電子書籍そのものです。iPad が従来の液晶画面なのに対し、キンドルの画面は電子ペーパーです。電子ペーパーは消費電力が少ないので数日から二週間もつのに対し、iPad は10時間・・・とか。ただ、液晶のほうが断然画面が綺麗だそうです。

書籍としてだけの機能を簡単にいってしまうと、キンドルが「通勤電車のなかで読む文庫本」なのに対して、iPad は「リビングでくつろぎながら読むカラーの雑誌」だそうです。すごくわかりやすいですね。

アメリカではキンドルの他にもう一つソニーが頑張っていて、今のところ二大シェアになっているようですが、新聞や新刊の書籍もダウンロードできるので受け入れられて、気軽に持ち運べて、どんどん安価で読みたいものを購入できるこの機械が使われて、空港などの自動販売機で売られてまでいるそう・・・

で、日本での将来の見通しは・・・となると、日本はどうも否定的です。まだ紙の書籍に愛着充分といったところ。日本語版対応がなされても、そこまで行くかなあといったところのようです。ただ、出版業界としては、近い将来は否定的でも、遠い未来にどうなるかをしっかり見据えていかないと対応しそびれたら自滅です。対岸の火事と油断してはいられないですね。

はじめたばかりのツィッターですが、ツィッター自体がITに詳しい人だけがやっているくらいの段階ですから、今のところIT関連の方の発言ばかりが目につきます。私なぞは古典の世界でゆっくり気の合う人がみつかればいいなあなどと思うのですが、そんな悠長な世界の人はITとは無縁。作家さんでもあまりなさっている人が見当たらなくて、一応何人かフォローさせていただいて見ているのですが、感性がいいなあと気に入って読めるのは平野啓一郎さんだけです。今日の彼のつぶやきは、「それにしても、あまりにも寒すぎる。…… 」でした。アイコンの彼の写真もいいですよ! 野口さんの宇宙からのリアルタイム写真は相変わらずの素晴らしさで、あと、原口大臣が松下塾のご出身と書かれていて、そうだったのか・・・と思いました。

しばらくツィッターでもiPad の話題が続くと思いますが、今までずっと自分だけのとても古い古典の世界に浸って書いていましたので、こうして突然新しい世界が広がったのも面白く楽しんでいます。ツィッターをはじめてなければ、IT関連の方の生の声なんて、聴くこともないどころか、聴こうとも思わなかったですものね。

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2010.4.14 花びらの絨毯の水面を泳ぐ鴛鴦の番(動画風に)・・・今年の井の頭公園の桜シリーズ・ラストを飾って!

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10日朝に撮った鴛鴦です。その日以来公園に行ってなくて、今日通ったら、桜はもうほとんど散り尽くしていました。鴛鴦のショットをもっと撮りたかったのですが、これではもう花びらの絨毯はできませんから、10日のこの日が最高でした! 花びらの絨毯って、花筏ともいうんですよね。どっちを使おうかなって考えたんですが、今年はポピュラーな絨毯で通しました。でも、やっぱり、好きな花筏の語を記しておきたくて書いてみました。

撮った順番に並べてあります。上から下へスクロールしながら動画の気分でご覧になってください。カメラには一眼レフではじめてという動画機能もついているのですが、まだ使ったことがなくて、こういう突然現れた鴛鴦を咄嗟に動画で撮るなんて無理。もったいなかったと思っています・・・

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2010.4.13 足利氏一族の菩提所【樺崎八幡宮】の桜を撮ってきました・・・運慶作大日如来座像の故郷です!

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栃木県足利市にある樺崎八幡宮の桜を撮ってきました。これは、去年訪ねたのが秋だったので、桜が咲いたら綺麗だろうな・・・と思っていたからです。

樺崎八幡宮は足利氏の菩提所です。かつては歴代当主の方々の霊廟が建って、下の池をみおろしていました。今は礎石が並んでいます。

ここにあった法界寺から明治時代に流出した運慶作の大日如来座像が、先年オークションで話題になりました。ここは大日如来像の故郷でもあるのです。

池の形式から、ここは浄土式庭園と呼ばれます。発掘調査が成されて大分概要がわかってきていますから、いつか復元されて当時をほうふつとしながら観ることができるのでしょうか。

今は調査がない時期なのか、調査事務所は閉まっていてどなたもいられませんでした。なのに桜はそんなことには関係なく見事に咲き誇っていました。ひっそりした空気のなかでとても華麗で重厚でした。こういう桜は観たことがないですね。誰にも見られることなく、神と桜とだけの厳かな空間がそこにはありました。

なかなか天候がすぐれなくて、満開の時期を撮れないのではとはらはらしていました。今朝、やっと青空が見えて、今日を逃したらもう撮れないとばかりに出かけました。北関東になるので東京よりはまだ満開の風情が残っていてくれました。撮れてよかったです。

●ご参考までに去年のブログから・・・(12月1日の記事です。)
足利義兼は、晩年鑁阿と号し建久年間生母菩提のため、理人上人を開山として法界寺を創建しました。法界寺は鑁阿寺を壇上とした奥の院で、義兼自身もここに住み念仏三昧し、正治元年に当地で入寂しました。樺崎八幡宮は、義兼の入定後、子の義氏によって八幡神を合祀したことに由来します。法界寺は、明治以降廃寺となりましたが、この地は樺崎八幡宮を含めて、足利氏関係の遺跡として極めて貴重なものです。
(足利氏の系図: 義兼―義氏―泰氏―頼氏―家時―貞氏―尊氏)

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2010.4.12 今日は忙しい日でした・・・中越沖地震当時の前兆雲の写真を探したりして!

 今日は3つ、別々の仕事をしました・・・。なんだか大変なことばかりで疲れました・・・

 最初は、秋に鎌倉で鎌倉の源氏物語のお話をさせていただく機会があるので、そのための写真を焼いたり・・・

 次は、先日仕上げた鎌倉の万葉集の論文に添付して掲載する写真の件での連絡・・・。所蔵先に申し込むのですが、許可をいただけるかが心配な状況です。

 そして最後は、テレビ局の方からの連絡で、14日に収録、25日放映の番組で「気になる地震のコト」という企画のために雲の写真を用意して送信・・・

 はからずも列挙してみたら全部写真のことでした。でも、そのすべてがなんとじわじわっと緊張することばかり・・。特に最後の雲の写真は、2003年秋から撮っていたのを保存してあるとばかり思っていたら、2007年分がどこに保存したのか紛失・・・、希望された能登半島沖地震前兆の貴重なデータが行方不明になっていたので青くなってしまいました。

 忙しかったけれど、でも、写真の焼き付けに吉祥寺に出て書店に入ったら、松井秀喜選手の本があって、買って、今読んでいるんですけど、いいです・・・。これで心洗われて疲労感も吹き飛んでいます。『信念を貫く』という新書版なんですけど、帯の文章が「困難に直面したとき、迷いが生じたとき、僕はこう考えた」というものです。エンゼルスに移籍するかどうかの決断の日からはじまります。凄い内容です。

 今日はとりとめのないことをとりとめもなく書いてみました。ツイッターって、こうなんですよね。140字というつぶやきの、この短い版。つぶやきって、楽ですね。ブログはそこにいくとある程度内容をまとめる作業になるから時間がかかります。両方をやっていると、次第にその垣根がなくなっていくのかも。

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2010.4.11 3月26日の空の写真・・・とは関係ありませんが「何か埼玉の地下を通過していった・・・?」

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 昨夜、いつも見ている地震予知サイトの掲示板でおかしな現象が報告されていました。それは「何か埼玉の地下を通過していった・・・?」というもの。経過時間が線状になってある地点、ある地点で、家の揺れを感じた、というのです。

 それをまとめると、まず23:00頃、埼玉県北東部の加須で。23:30頃、埼玉県南部の所沢で。00:02頃、埼玉県北部の熊谷で。というものです。

 これらの方々は家が揺れたので、あれっと思って注意してみたのだけれどテレビに地震速報がでないので不思議に思って掲示板に投稿されたそうです。

 それに対してフォローされた方が、「深谷と熊谷と加須は深谷断層に沿っている」と書かれました。所沢は少し離れているけれど・・・と。所沢の方は揺れというより大風?といった感じだったそうですので、離れているからだったのでしょうか。

 そしてまた今度は尼崎の方が、「それはもしかしたら断層のズレかもしれません。阪神大震災の半年ほど前から時々ありましたが、いつも西から東へ、何かが走り抜けて行ったような感じでした。」と書かれました。

 揺れを感じた方は地震速報がでないのでそのままやり過ごそうと思っていたところ、一人の方が書きこまれたのを見て、そういえば私も・・・との繋がりになったのです。

 フォローされた方のお話では、「深谷も熊谷も加須も所沢もみんな水に関係する地名で、地震の長周期振動はみな水に関係する軟弱地盤が原因」と。

 これが大事に至らない話であること望みますが、地震に限らず自然現象は一人一人のちょっとした「あれ?」が繋がると、こんなふうに「地下の断層」にまで思いが至ります。地震予知は一人の人の力では無理ですが、例えば集団でネズミが移動した、井戸の水位が変わった、などの異変が次々にある地域にまとまって報告されたときにその地域での大地震が予知されます。

 現代の生活では、特に都会にいては、ちょっとした風のそよぎや揺れなどに気付いたり、それを反芻する余裕がとれませんが、古代の人は今よりもっともっと感覚が研ぎ澄まされていて、上空を渡る雁の声が聞こえたといいます。現代だって雁は大空を通過しているのですが、私たちの耳には聞こえませんよね。それだけ現代人は感覚が退化しているんです。

 私が雲を撮って地震の予知に繋げようと始めた2003年当初は、M3の地震が起きたらスワッといったくらい奮いたったもので、通常の規模はM2でした。それが年々規模が拡大していってM4が通常になり、M5も頻繁になり、M6も年に何回も発生している状況です。これが更に・・・となっていくのは確実で警戒感を強めています。

 高度な科学技術がなくても、自然に耳を傾けていれば、身の回りの異変に気づく能力を人間は持っています。せめて空の声に耳を傾け、地下に心を向けて、そうしてみんなが異変を持ち寄って役立てる世の中であるようにいたいですね。

■追記(4月30日記):
【4月30日19時33分頃 群馬県南部 M3.9 震度3】がありました。埼玉の地下を走っていった断層のズレのような現象の結果の地震ではないかと思います。

●写真の空は3月26日の夕刻。南西から勢いよく噴き出す雲があり、その付け根の中に一部分オレンジの明るい楕円状があって、これは・・・と警戒しました。経験で駿河湾での地震前兆の雲だったからです。これは【3月31日12:04 東海地方南方はるか沖M 4.6】が対応地震と思います。

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2010.4.10 今朝の井の頭公園の桜・・・花びらの絨毯に鴛鴦!!

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 池の水面に綺麗な花びらの絨毯ができていました。 池の水は井の頭公園駅下の神田川に注ぎます。それで、駅の下の水門あたりに花びらが流れついて溜まるんです。まだボートがでていない時間だったので自然に溜まったままの綺麗な絨毯でした。

 そして、その絨毯の中を鴛鴦の番が二組、気持ち良さそうに泳いでいました。鴛鴦は花びらの絨毯がよほど好きなんですね。今までみかけなかったのに、絨毯ができたら二組も現れるなんて・・・。以前撮ったときも絨毯のときでした。

 今朝は、いつもゴイサギがいる七井橋の際の浮島のような茂みに白鷺がいました。

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2010.4.9 ツイッターで・・・「奈良西大寺ではじめて外国人の名を記した木簡が」というニュース

 少し前からツイッターをはじめています。最初に準備万端いろいろ関連本を読んでかかったら、かえって慎重になりすぎて、なかなか「つぶやき」という書き込みができなかったんですが、桜が満開になったのを機にちょっと書きこんでみたら、なんということもなくて、今はフォローする人を増やすことにかかっています。

 というのも、ツイッターは、自分がフォローした人のつぶやきしか見られないんです。だから、フォローした人の数が多ければ多いだけ、たくさんの書き込みを拝見できるという仕組みなんです。

 最初はどんな人がツイッターをされているかわからないから、知っている方々の名前を入れてみたのですが、あまり身近にはなさってなくて・・・。で、最初にフォローしたのが鳩山由紀夫総理。それから平野啓一郎さんとか、横尾忠則さんとか、あとは地震速報とか出版社さん・・・

 今は宇宙飛行士の野口聡一さんのつぶやきが面白くて、結構頻繁に宇宙からのお便りを写真入りで載せてくださいます。ついさっきはイタリアのミラノ市街の俯瞰写真。あまりに凄くて一人なのに思わず声をあげてしまいました。朝は山崎さんとのツーショットも投稿されてました。テレビよりも早く、しかも直接自分のパソコンに届いて、リアルタイムで野口宇宙飛行士の現在の行動を知ることができるんですよ!! 返信すれば野口さんに直接感動を伝えることもできるんです! 驚きでしょ。

 本題に入りますが、フォローしている笠間書院広報室さんのつぶやきで、奈良の西大寺で「皇甫東朝の名記された墨書土器出土」という、外国人の方の名前が記された木簡が発見されたのを知って驚きました。まさに奈良時代の奈良は国際都市だったんですね。詳細は以下のとおりです。

 奈良時代後半に称徳天皇が造営した西大寺旧境内から、天平年間の遣唐使船で来日し、官人として仕えた唐人「皇甫東朝(こうほとうちょう)」の名が記されたとみられる墨書土器が見つかり、奈良市埋蔵文化財調査センターが8日、発表した。奈良時代は大陸から多くの人物が来日したが、外国人の具体名が記された遺物の出土は初めて。

 現西大寺境内の西南からイスラム陶器片や木簡とともに見つかった。須恵器の破片の底部外面に左側から2行で「皇浦(甫)/東(朝か)」と記されていた。皇甫東朝は天平8(736)年、遣唐使船でインド僧、菩提僊那(ぼだいせんな)らとともに来日。

 墨書土器は12日~18日、奈良市大安寺西の市埋蔵文化財調査センターで公開される。

 菅谷文則・奈良県立橿原考古学研究所長の話「皇甫東朝が日本にいたことが考古資料で裏付けられた。このミュージシャンは東大寺大仏の開眼供養会にも、開眼師を務めた菩提僊那とともに参加したかもしれない」(産経新聞から)

 最近は時間がなくて新聞を見ていないし、テレビもあまり見ないので、最新のニュースに触れるのはニフティのTOP画面でだけ。そういうところではこんなマイナーみたいな専門的なニュースは皆無だから、ツイッターで知ることができるのは、結構、ツイッターって便利かも・・・なんて思ってしまいました。ただ、あまりフォローしても、またそれはそれで全部に目を通す時間がなくなりそうです(笑) 

 登録は簡単です。今これをご覧になっていられる方なら環境が整っていますから、あとは登録するだけ。「ツイッター」と検索されて、そのHPへ行けば登録画面がでます。私は「odayuriko」のアカウント名で登録しています。よかったらフォローしてください。だんだんつぶやいていくようにします。

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2010.4.7 調布市野川の桜のライトアップ(昨夜)・・・やはり圧巻です!!

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 野川の桜のライトアップはアーク・システムという照明会社さんのボランティア活動です。映画やCM撮影に使う照明の会社で、最初はたった一本、会社のお花見にやってみたところ、ご近所の方から「素敵だった」という反響が寄せられて、それならと数本に増やし・・・といっているあいだに、ご覧のような大規模なライトアップになったそうです。毎年、たった一日、満開の時期と、お天気のようすをみながら、開催日が直前に発表になります。今年はそれが昨日でした。

 下から二枚目の写真のように、花見客は野川の岸辺を一方通行でずっとたどり、折り返して反対側の岸を戻ってくるのですが、ライトアップされた桜のトンネルを楽しませていただきます。とにかく、長い!! こんなのあり?という信じられないような光景が続きます。

 昨日は、技術を凝らして、最後の写真のような芸術的な色彩の照明もふんだんにしてくださいました。幽玄なことこの上ない世界です。この一枚もふつうに撮ったままですが、知らない人が見たら、いったいこの写真、どうやって撮ったの? となるでしょうね・・・

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2010.4.7 井の頭公園の桜(昨日)・・・満開でした!!

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 昨日は満開、そしてやっと青空に映える桜が見られました! ウイークデーでしたが、混雑して賑わっていました。池のボートも混み合って交通渋滞状態でした(笑)。

 昨日は七井橋近くにあるお茶屋さんの二階に新しくできた居酒屋さん「subLime」でランチの海鮮丼をいただきました。ここは池を見渡しながらお食事がいただけるんです。素敵でした。今が最高。ご紹介させていただきますね。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13047454/

 風が吹くと少し花びらが舞うようになりました。池の水面にも花びらの絨毯ができはじめています。最後の写真のように・・・

 昨日は、朝は玉川上水の桜を観て、お昼には井の頭公園。そして、夜は野川の桜のライトアップと、終日桜尽くしに明け暮れました。あとで野川の写真をアップしますね!

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2010.4.6 今日の玉川上水(三鷹駅付近)の桜・・・満開でした!

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 玉川上水べりが桜並木だなんて知りませんでした。これは三鷹駅前ロータリー上陸橋の上から撮ったもの。新発見のお勧めスポット!!ちょっとした絶景でした。(携帯でしか撮れなくて残念!)

 上の写真は三鷹駅のホーム付近。桜の枝の隙間からちょうど停まった総武線の黄色い車両が見えていますでしょ! 下の写真をまっすぐ右手奥へ進むと「路傍の石」の山本有三記念館があります。瀟洒な西洋館で素敵です。さらに進むとジブリ美術館です。太宰治の入水地点もこのあたりなのですが、私はまだよく知りません。

●山本有三記念館 http://mitaka.jpn.org/yuzo/history.shtml

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2010.4.4 2010年 野川桜ライトアップ開催日決定!!

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今年も野川の桜のライトアップ開催日が決まりました。以下の通りです!!

開催日  2010年 4月 6日(火曜日) 18:00 ~ 21:00

開催日前日4月5日、当日4月6日は、河川敷への立ち入り禁止等の規制がございます。 また開催当日は、遊歩道の一方通行や自転車、ベビーカーの遊歩道通行禁止等の規制がございます。ペットの散歩等も、安全の為通行をご遠慮いただいております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

http://www.arc-system.co.jp/info_nogawalightup.html(地図・動画があります)

●この写真は去年のものです。

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2010.4.3 今朝の井の頭公園の桜 

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 ほぼ満開に見えるのですが、曇天で陽が射さないので華やかさに今一欠けます。今年は開花してからずっと花冷え続きです。なので花がちぢこまってでもいるのかしら、ぱあっと華やいだ明るさをまだ見ていません。でもそんなことには関係なく宴会でたくさんの人が賑わっています。この時期、花を透かして遠くのブルーシートが写り込まないよう、アングルに苦労します(笑)

 上の二枚はボート乗り場の脇の枝垂れ桜です。四枚目は吉祥寺駅から公園に入って七井橋を渡った方の桜です。ドームのように覆いかぶさって広がる光景が見事です。

 帰りがけ、線路際の土手に土筆をみつけました!!

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2010.4.1 井の頭公園の桜・・・今日の開花状況(まだ満開とは・・・):2日夜追記(満開に近いです!)

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 都心では満開になったようですが、多摩東部のこちら井の頭公園の桜はまだほど遠い感じです。例年、駅に「○分咲き」と張り紙がでるのですが、まだ見ないので私的に言うと、3分咲き程度でしょうか。でも、これは朝の状況なので、晴れた日中にはもう少し咲いたかも・・・

 二枚目と三枚目は、池の中央にある七井橋の吉祥寺側から撮ったゴイサギです。池の際に浮き巣のような小さな島があり、そこにゴイサギが数羽棲息していて、いつも見ることができます。ゴイサギは五位鷺と書いて、何かをしたご褒美に天皇様から官位をもらった偉い鷺なんですよ!

 花冷えが続いていたから開花が滞っていましたが、そろそろ急いで咲いて週末には華やぐのではないでしょうか。

2日追記:
夕方通ったら、いきなり視界が明るくなって桜が満開近く咲いている感じでした。ドームのような桜のトンネル気分も味わえました。

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