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2010.5.3 4月26日【南東の大きな地震前兆の雲】の結果の地震がありました・・・「鳥島近海M6.1」が該当と思います。

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写真は4月26日夕刻撮影のものの再掲です。

当日の記事にも書きましたが、4月26日の空は異常でした。M5以上、もしくはM6規模の前兆と記したその結果の地震が今日起きました。【5月3日19時28分頃 鳥島近海 M6.1 震度2】が該当と思います。

M6規模くらいでないと、例えば上二枚の左下のようなシャープな直線状の境界線は現れませんし、三枚目のような縦の虹も出ません。当地から南東は東京湾から房総半島を突っ切るので、どちらにしても心配でしたが、海域のしかもかなり離れた場所での震源でほっとしました。

この空の規模予測はだいたいM6、方向は南東、そして発生までの日数はこの規模だと一週間前後・・・でした。この三つを満たすとき、私は「これが該当地震だ」と思うことにしています。発生までの日数は経験則で、M3前後の小さければ24時間内とか、M6よりもっと大きいと一ケ月とかそれ以上、です。

西の空の結果として、【4月30日00:19 日本海  M5.6】が発生しています。二つの地震が合わさっての異常な空だったようです。

でも、南東に近々地震があると予測できても、ただ南東では長い線上で地域の特定ができませんよね。それが、二人以上の人が観測しているとできるんです。例えば、当地三鷹で南東にその雲を見て、同じ雲を茨城の人は南に見たとします。三鷹から南東へ線を延ばしていき、茨城から南へ線を延ばしていくと、ある一点で交差します。そこが震源です。

実際、何回か、その方法で「多分、ここだろうな」と思った地域で地震がありました。当地から南西に見た雲が、静岡からは南に見えていた・・・とか。だから、宏観は大勢の方がなさることに意味があるんです。私が一生懸命経験をここに書いているのも、なんとなくなんとなくでいいですから、「空を見る」習慣を多くの方にもっていただきたいからです。

ツイッターで、原口大臣が、災害時の情報にツイッターを活用するようにした(する?)との発表がありました。私がツイッターをはじめたのも、いざというときのリアルタイム情報に活用できるようにとの思いからです。何もないときはただの趣味的楽しみで使っていて、それで慣れていけばいいんです。いろんな意味で、いろんなことで、災害時への心がけを増やしていきたいです!

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