2010.6.23 6月21日の強烈な夕焼け!
6月21日の空です。この日は朝から空が怪しく目を離せませんでした。特に顕著だったのが午前で、下三枚がそれです。これは南南西発生の磁気性の強い放射の現象。全天白壁のようにぺったりと張り付いた雲に、噴出する磁気か何かが描く模様です。
こういう空はとにかく磁気性が強いので、夕刻、異常な夕焼けをもたらします。果たして・・・。それが上二枚の写真です。これほどの夕焼けは内陸である当地では滅多に起きません。大きな地震の前に観測される顕著な現象です。たぶん、海外と思いますがまた大きな地震があるのでしょうか。6月26日追記:【6月26日14時30分頃 南太平洋 M7.1】の地震がありました。
6月23日追記:同じ21日、同じ時間帯で、北東から東側でも顕著な状況がありました。追加して載せておきます。
最初の一枚は家でベランダから撮った南東の空。右側から最初に投稿した南南西発生の磁気性の強い放射が攻め寄せています。左側から、北東の現象が吹き寄せていて、非常に怪しい空でした。目視ではこんなに顕著に見えませんが、私は慣れているので、画像加工すれば絶対に怪しい・・・とわかって撮ります。よって、この三枚の写真はかなり強い画像補正をかけています。二枚目は外に出て東を撮ったもの。やはり右側(南)から南南西の現象が押し寄せ、左(北東)に水がピチャピチャはねるような顕著な現象が起きています。三枚目はそれをアップで撮ったもの。
空は広大で、下に立って見上げていると、あまりに茫洋として中心がどこか見定められません。変な潜在意識をもって見ると読み誤ることしばしばです。この日も、南南西は放射の中心の根っこの部分がしっかり見えましたので「南南西」と、撮っているときからわかりました。でも、北東側は、画像加工して注視するまでまったく読み切れませんでした。潜在意識として東が怪しいとの思いがありますので(最近の雲の状況から・・・)、どうしても東発生の不審?と思いたく、そう読み取ろうとしてしまいました。
でも、画像加工してよくよく見ると、これは北東からの異変。但し、こんなに顕著でもM4からM5規模の現象ですので、これに関しては危機感はありません。この日の問題は最初に揚げた南南西の磁気性の放射と異常夕焼けです。