« 2010.7.7 親行が七夕にこだわった意味がわかりました! 桐壺巻にその答えが・・・ | Main | 2010.7.11 もう紫陽花の花は終わってしまいましたが・・・、まだ梅雨なのでアップしておきます紫陽花の花 »

2010.7.10 今日の夕方の空は珍しい現象でした・・・光背のような後光! それとも反薄明光線?

001

014

041

071

一枚目と二枚目、四枚目が西側。三枚目だけ、東側です。シャープな直線の影状の現象は西側からのと東側からのとが繋がって架橋していました。こういう現象は何回か観ましたが、架橋していたのははじめての経験です。

西側、といっても正確には雲は西北西の発生です。あくまでも直感でしかありませんが、浅間山関連の雲と思いました。この時間に火口から電磁波か何かの強い放射があったのだと思います。磁気性の強い空のときに、こうした反薄明光線状の現象が起きます。

シャープな直線状は、地震前兆としては、雲のエッジにしろ、こういう現象にしろ、いずれにしても要注意です。M6規模に繋がることが多いです。ただ、磁気は全方位に蔓延しているのですから、震源の特定はこれだけではできません。

四枚目は西側の雲の部分のアップですが、内部が読み取れるように画像補正をかけてあります。雲は上下二段になっていて、上が湧きあがる入道雲状。下が盛り上がる大地のようなごつごつした岩状。この岩状の雲が気になっています。

こういうこととは別に、最後の写真のとがった部分、この夕焼けは目をみはる美しさでした。ほんの10分程度の撮影でしたが、家をでる前と後とでは、気分がもう一新。どこか旅に行っていたかのような気持ちの転換ができていました。大げさでなく、ほんとうに・・・

追記:
「反薄明光線」を調べてみました。早朝や日没時に、太陽が雲に隠れているとき、その雲の切れ間から放射線状に延びる光芒の現象をいうそうです。なので、昨夕の西側の写真は反薄明光線でいいと思いますが、太陽がない東側からの放射状光芒は何なのでしょう・・・

追記2:訂正です!!
薄明光線と、反薄明光線の区別がわかりました。太陽から発して延びている光芒が薄明光線。それが反対側の太陽がない方にまで延びて、太陽がないのに発して見える光芒が反薄明光線、でした。なので、この日の場合は夕陽ですので、西側のが薄明光線。東のが反薄明光線となります。

|

« 2010.7.7 親行が七夕にこだわった意味がわかりました! 桐壺巻にその答えが・・・ | Main | 2010.7.11 もう紫陽花の花は終わってしまいましたが・・・、まだ梅雨なのでアップしておきます紫陽花の花 »