2010.7.30 面白い発見!!・・・朝焼けと夕焼けでは焼ける色の順序が逆
昨日29日早朝、4:30頃に撮った雲の朝焼けです。徹夜したので気づいたのですが、そうでもないかぎり、この時間起きていませんから、朝焼けは滅多に撮りません。
夕焼けは、朝焼けに比べたら撮る機会が多いのですが、そういうとき、雲はまず黄金色の焼け方を呈し、それから次第に色の濃さを増して、真っ赤な焼けになり、最後はどす黒い紫がかった赤になって終わります。それで、朝焼け、夕焼け、ともに、私は焼けるときの色の順序は「金色→真っ赤」と思っていました。
が、今朝のこの写真ですが、撮った順です。つまり、「真っ赤→金色」なのです。昇る朝日と沈む夕陽で、焼ける色の順が逆なんですね。はじめて気がつきました。考えれば当然のことですが・・・
昨朝、真っ赤に焼けた雲を撮って、「あ~あ、大好きな黄金色の朝焼けを撮りにがした」と悔しい思いを抱きつつ帰りかけたんです。そうしたら、移動中の空にまぶしく金色に輝く雲が。驚いてまた撮るポイントへ戻りました。そうして撮ったのが下の二枚です。最初より太陽が上に昇ってきたので明るい焼け方になったんでした。
こういう経験て、いいですね。自分のうっかりさを置いて、得した気分になりました。
ちなみに、この焼けた雲は北から発生していました。二枚目の写真が東を向いて撮っていますから、左側から入ってきている雲は北から南へ向かっていることになりますでしょ。雲自体の規模は小さいのですが、この強烈な焼けはどうなのでしょう・・・