2010.8.11 灼熱色の朝焼け・夕焼けや虹などの現象とM7規模地震の関係・・・
以下は、最近の、気象庁発表の世界で発生したM7規模の地震のすべてです。
8月10日14時24分頃 南太平洋 M7.5
8月5日7時2分頃 ニューギニア付近 M7.0
7月24日8時15分頃 フィリピン付近 M7.2
7月24日7時51分頃 フィリピン付近 M7.3
7月24日7時8分頃 フィリピン付近 M7.1
そして、これらの地震の数日くらい前には決まって灼熱色の朝焼けか夕焼けや、虹・光芒などを撮っています。以下、順に対応させていってみます。写真はすべて再掲になりますが、新しい順に昨日10日の南太平洋M7.5から・・・
●8月8日の朝焼けと虹 → 8月10日14時24分頃 南太平洋 M7.5
● 7月29日の夕焼け → 8月5日7時2分頃 ニューギニア付近 M7.0
●7月20日の夕焼け → 7月24日8時15分頃 フィリピン付近 M7.2・M7.3・M7.1
ご覧のように、強烈な空の観測されたあと、数日前後のスパンでM7規模の地震は発生します。ほぼこれは経験則ではずれたことは皆無といっていいと思います。8月8日の朝焼けは異常なくらいにまがまがしい強烈さでしたし、虹まで出ましたから、M7といってもM7.5くらいにはなるだろうと思っていました。そして、フィリピン付近の3連発ですが、私が撮ったのはこの日だけですが、投稿サイトでは連日同様の画像が載せられていました。今思うと3回分だったのでしょう。まさかこの規模が3回もつづくとは思いませんから、こんなに連日の焼けだと相当な規模になるのでは?と危惧していました。
M7規模の地震があるとわかっても、世界のどこかというのでは警戒のしようがなく、どうしたらいいのか実際には困っています。国内だったらそれ相応の前兆雲が観られているはずですので、それに関しては安心しつつ・・・。わたしのなかのイメージでは、「地球内部の岩盤破壊などで多量の電磁波が発生して世界を駆け巡る→朝焼け夕焼けや虹などの異常なあるいは強烈な空→数日前後で地震が発生」です。地球は単一で存在しているわけではありませんから、地球の呼吸のような電磁波が大気に及んでおのずと空に影響したとして不思議はないと思っています。
でも、これはあくまでも当地のような内陸でのことです。しょちゅう仕事で伊豆に行っている甥の話では夕焼けなんて頻繁で驚かないとのこと。また、ハワイでも同様ですし、虹の頻度も高いですよね。内陸ではない、大陸移動のまだ続いている地盤の地域だから・・・という違いでしょう。雲の観測も地域によってさまざまな性質があるような気がしています。
追記:8月14日朝
異常なことにその後も二件、M7規模の地震が起きました。上の記事を書いたあと、原稿に集中したためにまた夜型生活に戻り、朝の空を見ていません。が、周囲から連日「朝焼けしてた」の話を聞き、?・・・、と思っていました。まさかそんなに頻繁にM7規模が発生するはずありませんから、台風接近で空の撹乱?と思っていましたが・・・
8月14日06時20分頃 グアム付近 M7.2
8月12日20時54分頃 南米西部 M7.2
と、これがその二件です。それにしてもM7規模がこんなに多発するのは異常です。