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2010.11.30 鎌倉の源氏物語講演→《パワーポイント作成奮戦記》再開17・・・11月27日、湘南邸園文化祭の鎌倉投信邸における【紅葉賀】当日の朝、パワーポイントのプロジェクターに繋ぐ設営まで

11月27日の湘南邸園文化祭【紅葉賀】の朝です。会場の鎌倉投信邸に到着したときから、パワーポイントに編集したスライドをプロジェクターに繋ぎ、はじめて映写したときのもようです。この日は発表に備えて、まさかの容易にPCをモバイルとノートの両方を持っていったために、カメラは持ちませんでした。気持ちをPC関連だけに集中したかったからです。なので、これは携帯で撮ったもの。

設営段階の何もない会場・・・というのが私にはたまらない魅力で、撮らないと決めていたにもかかわらず、結局は携帯を出して撮ってしまいました。これは2008年に写真展を開いたときに知った醍醐味。はじまる前のひそかな興奮を内包する静かな空間・・・なのです。はじまってしまうとこれががらっと変わる。そんな直前の光景・・・。当日私が撮ったのはここまで。講演がはじまって以降の写真はありません。どなたかくださらないかな・・・

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1.鎌倉投信邸はこの路地を入った奥。玄関が見えています。古民家で、とても投信というような先端の企業の社屋には見えません。大御堂橋を渡ってすぐの道を曲がったところにあります。

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2.鎌倉投信邸玄関の前。真っ赤な紅葉の出現にビックリしました。宮内流いけばな家元の宮内信江様が、この日のために心血を注ぎいけられた見事な紅葉のアートです。緑があって映える赤。その赤にまた黄色が混じって、それはそれは豪奢なことこの上ない華やぎ。前に立ったとき一瞬息が止まるかと思われたほどの驚きでした。壺を乗せている青竹の台は、鎌倉投信邸の裏山の竹を切り、社員の方が作ってくださったものだそうです。

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3.到着したときにはすでに社員の石塚様が、私のPCを置く台に仮のPCを置いて、プロジェクターとともに準備完了してくださっていました。並べられた三人掛けの椅子は、鎌倉投信社長の鎌田様が建長寺様からお借りしてくださったもの。企画の段階では皆様にお座布団に座っていただいての観覧ということでしたが、それでは窮屈でしょうとの鎌田社長様のご配慮です。

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4.同じ光景を反対側から撮ったもの。窓からの陽射しが綺麗です。中央にある器械がプロジェクターです。

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5.プロジェクターに繋いで、無事スライドが投影されました! 映っているのは実際に部屋を暗くして講演をはじめるまで、明るいまま映しておく用のスライド。「ー紅葉賀ー 於鎌倉投信邸 11月27日 織田百合子」と記しました。仮のPCから変えて私のPCが写っています。このPCでほぼ半年、パワーポイントの作業をしました。懐かしい気のする木の雨戸を閉めて・・・

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6.「源氏物語文化へのいざない」は、書家の奥村由紀子様に書いていただきました。素敵でした。

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7.プロデューサー稲田様が持っていらした在原業平の掛軸。江戸時代の国文学者黒川真頼という方の次男黒川光隆氏の制作です。この日の為にあったような・・・と、稲田様がお家にあったのを思い出されて・・・。ここにも宮内様のいけられた紅葉が映えています! 宮内様はこの紅葉の枝を目測で寸分の狂いもない長さに切ってらしていけられたそう。イメージしてこられたとおりにピタッと嵌まって形が決まったそうです。掛軸と織りなす雅のなんという空間!! プログラムの最後、坂(ばん)様の琵琶はこの床の間を背に演奏されました。演目は「葵の上」。葵の上が主人公とばかり思っていたら、実際は六条御息所。それを坂様が最初に解説されたので、怨念の噴き出るような凄まじい迫力を覚える演奏でした。

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8.宮内信江様が庭にもいけられた紅葉・・・。晴れているとはいえ寒空の中、コートも召さず、お昼も召しあがらずに、ひたすらイベントの開始時刻までの時間を生け続けけられた宮内様。ニューヨークの国連、G7、各国大使館・・・と凄いご活躍をされている宮内様の気魄に圧倒され、固唾をのんで、完成されてゆくいけばなを見守らせていただきました。皆様が帰られたあと、暗くなったので紅葉のライトアップをしました。その時の見事だったこと! これを見ていただきたかったわね・・・と、みんなで惜しみました。

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9.鎌倉投信邸の真新しい青垣です。背後の庭から陽が射していました。清々しい光景・・・

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10.鎌倉投信邸の庭の紅葉の木。この木にちなんで【紅葉賀】と命名したのでした。

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