2011.1.2 今年の初ツイッター・・・箱根駅伝を見ていて新倉の巨大な逆断層を撮りにいった事を懐かしく思い出しました! 早川が写って
odayuriko テレビで箱根駅伝を見ていたら早川が写って、新倉の巨大な逆断層を撮りに行った事を懐かしく思い出しました。糸魚川―静岡構造線の途中、山梨県にあります。逆断層は古い地層が新しい地層の上に乗った断層。対岸の境目の斜線に圧倒されました。(一枚目)
odayuriko 新倉の断層についての看板です。糸魚川―静岡構造線はフォッサマグナの西縁。太平洋側の静岡県から日本海側の糸魚川を本州を分断するかたちで走っています。早川町にある新倉はそのほぼ中間地点。身延山の近くです。糸魚川側は親不知です。(二枚目)
odayuriko 糸魚川―静岡構造線の糸魚川側は翡翠峡で有名です。これは中でも有名な明星山麓の小滝川の翡翠峡。アルビタイトという真っ白な翡翠原石の巨大な塊がごろごろ散乱していました。写真のこれは中の翡翠が緑色の絵巻のように覗いていたものです。(三枚目)
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三枚の写真はこのブログでは再掲です。詳細な説明は2008年7月の記事にあります。訪ねたのはもっと古い話でまだデジカメではなく、リバーサルフィルムで撮ってあります。色が褪色してもったいないなあと思っていたら、最近、私もフォトショップの腕があがって、ご覧のように自然に近いところまで処理できました。2008年の記事ではまだこの技術を習得していなかったので退化した色のままです。恐るべし昨今のデジタル技術!! 有難いけど、「真を写す写真」の概念はどうなってしまうのかしら・・・と懸念することしきりです。古い「写真」を大学で学んだ私としては・・・