昨日朝の井の頭公園・・・朝日に匂う山桜花ならぬ、染井吉野!
昨日、たまたま早朝外に出る機会がありましたので、そうだ、早朝の桜を撮っておこうと思い、公園まで足をのばしました。
前日の強風と雷雨で、満開だった花びらが散り、池の端にはもう二枚目のような花びらの絨毯ができていました。花筵というそうです。地元ならではの毎年目にすることのできる素敵な光景! そうですね、地元の光景として一番好きかも・・・
本居宣長は「朝日に匂う山桜花」と歌いましたが、桜は朝日にかがやくとほんとうに綺麗です。もう少し早いと朝日が届かなくて池の両岸を埋め尽くす桜もしずんでいますが、ほら、射してくると一際華やかに際立ちますでしょ!
この光景、ほんとうに神々しく、今年も見れてよかった、って思います。
あ、それから、花びらの絨毯が池いっぱいに広がった頃、去年と一昨年と、二年続けてそこを鴛鴦が泳ぐのを目撃しました。ふだんはどこにいるかわからない鴛鴦が、花びらの絨毯になると出てくるんです。今年も? って期待しているのですが、昨日の強風で散るのが早まってしまったから、油断していると見損なうかも・・・。
花びらの絨毯に浮かぶ鴛鴦なんて、こんなふつうの生活をしていて見ることができるのは信じられない光景です。是非ご覧になってください! 運がよければ遭遇できます!!!!!