2011.7.9 7月5日は後光のような光芒の夕焼けでした・・・強烈な夕焼け後にM7規模の地震がよく発生しますが、7日に南太平洋でM7.8が起きました→10日三陸沖M7.3が発生しました
後光のような光芒は神々しいのですが、大気中に磁気が満ちているから起きる現象・・・どこかに電磁波を発生させている震源があるということです。身近な宏観がないことから、それは海外・・・。国内だったら神々しいなどといって夕焼けを見ていられる状況ではなく、さまざまな支障が起きて世情が緊迫するでしょうあい、体感的にもきついでしょう。
この夕焼けを撮りながら、海外でM7規模の地震が発生するのかなあと思っていました。【7月7日04時03分頃 南太平洋 M7.8】が発生しました。
所用で空は見ているものの撮れないでいます。昨日7日はとある6階のレストランで懇談中、窓の外に広がる雲が気になって気になって・・・、それは遠くに新宿の高層群が見える窓でしたが、東北のある一点を中心に雲が発生していて次第に広がっていく光景でした。動画のように目に焼き付いているのですが、それがその後明確な広範囲の前兆雲になったらしいですね。
その後観たのは暗くなってからで、外に出たらやはり東北を中心とする怖い雲が広範囲に広がっていました。それから地元に帰って、その通りすがりにいつもの撮影場所を通ったら、東北一帯にいろいろ不審な状況・・・。一番顕著だったのが、夜空が薄く青白んで、そこから発生している雲が昼間の雲のように真っ白・・・
これは今夜大き目の地震がある・・・と見ながら帰宅したのでした。「明るい夜空に白い雲」は直前前兆です。そうしたら、深夜、寝入りばなに、【7月8日03時35分頃 福島県沖 M5.6 震度4】。これは3月11日の再来をふっと予感させる揺れでした。幸いすぐ収まりましたが、緊張しつつ、日中からの東北の雲を思っていました。撮れていたら皆様にご報告できたのにと残念です。
と、過ぎたことを書いていますが、実は今日8日もまた強烈な夕焼けが観られたようなのです。観られたというのは、私自身はビルの中にいて観ておらず、外に出たら西に焼け残りの赤い空がありました。これは焼けたのだな・・・とツイッターや地震予知のサイトを見ると、物凄い強烈な夕焼けになっていました。
写真は17時頃の東北の空です。広がった雲を撹乱する塊状の状況ができていて、やはり余談を許さない空でした。この直前、西の空はこの雲の端が太陽を背景にしてぎらぎら輝いていました。磁気性の強い雲です。そういう時の夕焼けは坩堝のような強烈な夕焼けになりますが、ほんとうに他のサイトで拝見した空はまさにそうでした。
追記:
【7月10日09時57分頃 三陸沖 M7.1 震度4 】→修正されてM7.3となりました。でも、最大余震M8がまだ懸念されています。