2011.7.15 【7月15日21時01分頃 茨城県南部 M5.5 震度5弱 】の直前雲だったのでしょうか・・・
今日(15日)、18:15頃の空です。北から南東にかけて白い大きな雲が発生していました。渋谷のビルの谷間にそれを観て、全貌を観たいのだけれど地元につくまで消えないでいてくれるかしらと思ったのですが、案の定消えずにこの通り、撮ることができました。
案の定というのは、地震性なら滞空時間が長いからと思ったのです。さすがにもう少し後には小振りになって、ピンクに染まった夕焼け雲になっていました。
危惧したのは三陸沖方向。こういう大きな雲を何度か観ているからです。でも、それにしては質感が違う・・・
三陸沖の場合、ぼてっとした入道雲的な質感。それに比して今日の雲はなんとなくすずやか・・・、さらっとして微粒子のような感触の雲です。違うのかなあ・・・と、三陸沖震源に疑問をもっていました。しかも、三陸沖震源とは位置がちょっとずれて、北東上空・・・。これは、また、福島県沖? でも、なんか違う・・・、と迷う雲でした。
【7月15日21時01分頃 茨城県南部 M5.5 震度5弱 】が発生し、もしかしてと衛星画像を調べたら、震源地あたりに大きな雲の塊が発生しています。三陸沖には見当たりません。これは震源地の雲だったんだと思いつつ、それにしても大きな雲でした。そして、当地での揺れも震度3、三月の震災を思い出させる長い揺れが不気味でした。