12月25日 ツイッターから転載…11月8日の京都日帰り旅行まとめ【修学院離宮・慈鎮目和宝塔など】
いざ決戦、のツイッターへの呟きではじまった11月。毎週土曜日、計四回鎌倉に吉田秀和を讃える講座に通い、8日には京都日帰り旅行。そして鎌倉の世界遺産登録へ向けての三館連携特別展…など、慌ただしく動き回りました。そのあいだに「花の蹴鞠」の連載分も仕上げたりして。大変でしたが充実していました。終わってほっとしたところです。
どれも忘れては惜しいことばかり。ツイッターでは時間の経過とともに消えてしまいます。その点、ブログは残っていいですね。これから少しずつブログに記録していきます。まずは単発の京都日帰り旅行から。
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11月8日
浜名湖の向こうに棚引く横雲。新幹線の車内から。京都に向かっています。久々のプライベート。ざっと行きたい場所だけ決めて出てきたので、座席で今コースを調整しています。スマホで検索して危うく見逃して後悔するところだった寺院を発見し、ヒヤッと。
祇園女御供養搭。昨日、知恩院の前を通って高台寺界隈に抜ける通りで見つけました。祇園女御の邸宅はこの一帯にあったんですね。
さらに進むと西行庵。西行が晩年に構えた庵跡で終焉の地だそう。ここは角田文衛先生が建礼門院徳子の終焉の地とされる鷲尾界隈。高台寺では秀吉、知恩院では法然と親鸞といった方々が有名ですが、大河清盛に登場する方々ゆかりの地でもありました。
慈鎮和尚供養碑@長楽寺の近く 吉水弁財天境内。重要文化財。 隣接する安養寺は慈円が中興の祖だそう。新幹線の車内で発見した寺院です。これで今日はもう充分満足というくらい嬉しい!
紅葉の水鏡@修学院離宮 最高の景色でした。修学院離宮が一番源氏物語世界に近いと言われる意味が分かりました。
修学院離宮の写真を一枚FBにアップしました。今日の京都日帰り旅行は充実していました。明日以降少しずつ写真をアップしていきます。
11月9日
おはようございます。昨日は一日京都で過ごしましたが、修学院離宮の散策で一緒に歩いた京都の方からの情報。陽射しの関係で京都を巡るには、午前は嵐山、午後に東山、というコースがいいそうです。はからずも昨日の修学院離宮は午後。苑内の紅葉が見事に池に映っていました。
もうひとつ、修学院離宮のことで。修学院離宮を訪ねるには事前に宮内庁への申込が必要です。そこまでは知っていても、苑内に入ると総勢60人がずうっと一緒で係の方の説明を聴きながらというのは驚きでした。自由な散策ではありません。そして、かなりハード。足の悪い方には相当きついでしょうね。
宮内庁への申込ですが、同じ京都の方からの情報で、ネット申込は当選枠が小さいので殆どダメ。葉書は可能性高いです。あと、直接窓口にという手もあって、そうするとキャンセル分が入手できたりするそうです。私もネットがダメで、葉書で当選しました。
11月14日
修学院離宮の中に建つ客殿の霞棚です。桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに天下の三棚と称されているそうです。FBページにこの離宮の写真を数枚アップしました。