2013.7.10 EXPOの疲れのなか、たらたらと仕事してます(笑)。でも、いろいろと嬉しいことが!
7月6日
今朝の朝焼けの空はちょっと変でした。4:40頃の東の空です。山梨の方が朝にやはりおかしな雲を投稿されていましたが、昨夕のビッグサイトからも同じ雲が観られ、気になっています。
7月7日
建長七年七月七日、其ノ篇ヲ果ツ。時ニ雁字終点ノ朝也。更ニ紫式部ノ往情ヲ暗ンズ、牛女結交ノ夜也。遥カニ驪山宮ノ昔ノ契リヲ思ヒ、翰ヲ染メ、牋ヲ操リテ、慨然トシテ記ス。朝儀大夫源親行 (「鳳来寺本源氏物語」識語より)
七月七日長生殿/
夜半無人私語時/
在天願作比翼鳥/
在地願為連理枝/(「長恨歌」より)
今日は《鎌倉の『源氏物語』の日》。それは、鎌倉の『源氏物語』である「河内本源氏物語」完成の日付を、源親行が七月七日にこだわって奥書に記しているから。親行は、紫式部が光源氏の両親の愛を、「長恨歌」の玄宗皇帝と楊貴妃に譬えて桐壺巻に引用したのを象徴的に捉えていたのです。
七夕にちなんだ訳もないのですが、偶然この日に行くことになって、池袋サンシャインにあるプラネタリウム満天に行きました。
ヒカリエになってしまってなくなった渋谷東急文化会館のプラネタリウム。何回行ったでしょう。グリーンスリーブスの音楽とともに日の入りから夜明けまでの星空が眺められるプラネタリウム。それが原点の私には、サンシャイン満天の上映はプラネタリウムというよりミニシアター。ショコタンが案内する宇宙と、ブラックホールの二回観ましたが、どちらも迫力満点でした。
陽がさして、それは強烈な陽差しで窓から見えるかぎりの空は凄い真夏の青空で。なのにとても間近に雷鳴が。だんだん近づいているのかも。@三鷹市
降ってきました。大粒です。雷鳴も轟いて。なのに、窓から見える南の空は晴れてます。
雨と雷鳴は去って綺麗な青空の広がりとともに虹がでました。アーチにはなりませんでしたが、七夕の日の虹は格別。真っ白な巨大な雲に目をみはりつつ。
今、真上に夏の大三角。もやっと薄い雲がかかっていて星空は望めないと思ったのに目を凝らしたらさすが、明るいベガとアルタイル、デネブだけは見えました。デジカメの手持ちの撮影ですが。
7月8日
おはようございます。クリエイターEXPOが終わって七夕が過ぎ、ずっとどれもどれも重要で気が抜けなかったことの二つが終わりました。今日から心機一転、比企に重心を移して励みますが、また何かするべきことが重なってくるかもの気配。動いています。今日は新月、取り急ぎこれから図書館に。
朝EXPOにいらして下されなかった出版社さんの方からお電話。鎌倉の源氏物語が如何にマニアックかを認識したいい学びの場になりましたとお伝えすると、その方もそうなんですよねぇと。でも鎌倉時代の写本はそれ以降のと違うしと、その方。今後も頑張って普及に努めさせて頂きますとお伝えしました。
月齢君・ぴったり7月8日
ただいま《朔》です《直前の月齢 29.64》(at 16:15)
図書館への往復の動作でEXPOの疲労が溜まっていると実感。精神的に充実してるから疲労なんてないとばかりに動いていましたが、帰って少し横になったら吸い込まれるように眠ってしまい、その心地よかったこと。そこに天地が炸裂したかのような雷鳴。飛び起きました。そして、今降ってきました。
昨日行った池袋サンシャインからスカイツリーが見えました。どこに行っても見えるのがなんだかおかしい。スマホで撮ってツイートしようとしたら何故か失敗。最近また送信できませんでした事件が続いています。これは画像縮小したもので改めて送信。
7月9日
今日も出かけるのでそれを考えたりして寝たから、起きた時に、あれ、ここはどこ? と一瞬戸惑いました。EXPOの疲れがだんだん出てきているのか、まだ非日常が抜けないのか、感覚が現実に戻りません。そうしたら、八月の講演に使う写真の最初の一枚がふっと浮かび、気分は一気に比企に突入です。
7月10日
昨日は比企氏ゆかりの方々とお目にかかりいっぱいいっぱいになりそうなくらいの情報を頂きました。帰宅してメールを見たら、EXPOでお話した劇団主宰の方から仙覚主役の舞台を考えると。もう一通、大学の公開講座で仙覚さんのお話をと。二件とも実現したらいいな!というところです。
昨朝目覚めとともに浮かんだ八月の講演に使うスライドの最初の一枚をご紹介させていただきます。キャプションはまだ練ってなくて中途半端です。講演のテーマが「九条家の人々が主軸となった比企の歴史」なのでここからはじめようと。