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2014.10.17 フェイスブックより転載…【鎌倉の歴史を楽しむ会】第二回「金沢文庫 歴代当主の人々」と、建長寺様禅研究会のことなど

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10月15日
台風19号の通過で朝まで開催が危ぶまれた【鎌倉の歴史を楽しむ会】第二回「金沢文庫 歴代当主の人々」ですが、朝になったら台風一過の雲一つない快晴。鎌倉文学館もご覧のとおりの晴れやかさでした。

ただご参加者様はさすがに気を削がれたのでしょう、行くと仰って下さっていた殆どの方がお見えにならなくて残念でした。が、それでもいらして下さった方は、本当にこのテーマを聴きたいと思っていらした訳で、その分会話が濃密になりました。

面白かったのは、鎌倉と金沢文庫とそれぞれでボランティアガイドをされている方が大半でいらしたのですが、ご感想が相対したこと。全く対局にいられるのです。金沢文庫のガイドの方は、普段から馴染んでいる世界を深められたと喜んで下さり、一方で鎌倉のガイドの方は、金沢文庫の当主がこんなに鎌倉に深く関わっていたとは知らなかったと驚かれ、これから勉強し直しますと。

金沢文庫というと今は行政区分で横浜市になってしまっているし、鎌倉とは朝比奈の峠を隔てているから、向こうの人のように意識から外してしまっているんですね。でも、それは金沢文庫だけで考えているからで、初代実時が金沢文庫を造ったのは晩年になって病気で今の地に隠棲してからの事。本宅は鎌倉市内にあって、しかも歴代執権の側近中の側近ですから、他の御家人よりもメインの場所に邸宅があった。だから、全くの鎌倉の中枢にいた方々なんです。陰で執権を支えたというより、執権の殺伐とした政治家部分を、金沢北条氏特有の学識と見識でもって、執権を正しく補佐し導いた人達。それが金沢北条氏なんです。

私はそれを鎌倉の方に知って頂きたいと思ってこのテーマを設けたのですが、台風で一般の方のご参加が少なくて残念とは思うものの、ボランティアガイドの方が真剣に受け止めて下さった事は今後に繋がる事になったかと密かに喜んでいます。講座を聴いていてもメモしきれないから本にして欲しいと複数の方に仰って頂いたりして楽しかったです。

10月16日
向かいのホームに停車中の列車が素敵です。

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北鎌倉駅ホームに隣接するトンネル。歴史遺産と思っていましたが、ネットでなくなってしまうかもしれないと聞き、今度行ったら撮っておかなくてはと思っていました。それで撮ったホームからの金網越しの写真。まだ降りて歩いた事はありません。

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建長寺様では今年が開山蘭渓道隆の生誕八百年なのを記念して『東アジアの中の建長寺』(勉誠出版)を出版されます。禅研究会で講演なさった歴代の研究者さん方が執筆者にお名前を列ねてられて、来月には出るご様子。今日の禅研究会ではその印刷見本みたいなのを見せて頂き感動でした。巻末に歴代講演者の一覧が載るらしく、そこに私も名前を列ならせて頂けるようです。それが今日のニュース。光栄の限りと思いました。

今日の建長寺様の空。禅研究会が終わって外に出たら、金色の雲が綺麗でした。禅研究会はいつも閉門後の境内を歩く事になるので、ちょっぴり好きです(笑)。禅研究会は誰でも参加可能の開かれた学問の場です。中世の寺院の役割がそうであったなあと、建長寺様のこういうご配慮を嬉しくありがたく思いつつ参加させて頂いています。

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