2014.10.13 ツイッターより転載…満月の皆既月食と赤い月、【鎌倉の歴史を楽しむ会】第二回「金沢文庫歴代当主の人々」の編集、虹色の幻日が見えたことなど
最初にお知らせ:
台風が近づいています。明日の【鎌倉の歴史を楽しむ会】の会場となる鎌倉文学館は、災害状況次第では閉館になります。従って講座も中止になります。
けれど、今のところの台風の進路を見ると、明日朝には東北へ去っているので、おそらく開催できると思います。ご参加を予定されている皆様は情報をご配慮の上、安全第一で無理のないようお越し下さいますようお願い申し上げます。
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以下、ツイッターから転載
10月8日
月食が始まりました。
月は雲に隠れて見えません。雲の広がりが月の動きと連動しているようでなかなか出てきてくれません。これは少し前の月。今はもっと欠けています。
皆既月食の赤い月、ぎりぎりで雲が切れて撮りました。でも、なぜか一枚もピントが合ってません(泣)

こういう写真も撮れました。なかなか満月の日にいい具合に雲がかかることがないので昨夜は絶好とばかりにシャッターを。こういう写真をスライドで内乱など不穏な情勢のときの背景に使います。

10月9日
鎌倉文学館講座室をお借りしての【鎌倉の歴史を楽しむ会】第二回「金沢文庫歴代当主の人々」の編集は昨日二代顕時が終わって今日から三代貞顕。いよいよ鎌倉滅亡です。ラストは貞顕子息の貞将の勇壮な最期を太平記から引用する予定。気高い精神が引き継がれた金沢北条氏の中でも白眉の章と思います。
研究者さんでなくあくまでも一般市民の方にという前提で、とはずがたりは鎌倉であまり知られていないですね。読んだ人ならその衝撃的内容で引きつけられるのはともかく、二条という歴史に翻弄されながらも自身の真実を貫いた女性の魅力に嵌まるのに。実在の女性の日記で、しかも鎌倉に滞在してるのに。
鎌倉文学館の講座室をお借りしての講座【鎌倉の歴史を楽しむ会】第三回のテーマを『とはずがたり』にしたのですが、反応があまり伝わってこなくて、先程話のついでに訊ねたら一般の人にこの日記は殆ど知られていない事がわかりました。その方も驚いて、これから鎌倉にとはずがたりを広めましょうよと。
前から思っているのですが、とはずがたりはNHK大河にならないのでしょうか。実在の天皇や摂関家の人達の頽廃的な恋愛模様は無理なのかしら。でもそういう中だからこそ二条の哀しみや真実の愛が浮かびあがるのだし、何よりも男たる男の全てを魅了してしまう二条という女性を画面で観たいなあと。
10月10日
鎌倉文学館講座室をお借りしての講座【鎌倉の歴史を楽しむ会】第二回「金沢文庫歴代当主の人々」の編集は最後の三代貞顕(さだあき)。長く六波羅探題に就任し京都に滞在していた貞顕は後深草院崩御に立ち逢います。『増鏡』から引用しました。

この『増鏡』の記事は二条の『とはずがたり』が参照されています。後深草院は二条の生涯を根底から左右した人。二条は翻弄されながらも心の底では終始院を思っていました。院の葬列を二条が裸足で追いかける場面は圧巻です。『増鏡』が参照した箇所を。

10月11日
台風が14日に来そうな鎌倉文学館講座室をお借りしての講座【鎌倉の歴史を楽しむ会】。その場合は鎌倉文学館は閉館との連絡を頂きました。主宰者さんともお話してこちらは臨機応変・安全第一で考える事にしていますが、とりあえず発表の編集だけは終わらせておかないとと終日かかって今終了しました。
称名寺の浄土式庭園は三代当主貞顕によって完成しました。昭和の頃鬱蒼と木立に埋もれていたのが発掘によって結界図の通りの境内跡が確認され復元されたのが今の境内です。その説明のスライド。発掘されるまで今の景観はなかったなんて嘘のよう。
10月12日
鎌倉のある方が、貴方はこれから五山文学をやりなさいとおっしゃられたので、え、それは大変ですとお答えしたら、隣にいらした方が五山文学なら加藤周一が凄いとおっしゃられたので伺うと、特に一冊にはなってなくあちこちで語られてると。それを探すのも大変と思いつつ加藤周一を借りてきました。
歴史にばかり没頭していると無性に文学が恋しくなります。
10月13日
明日の鎌倉文学館講座室をお借りしての講座【鎌倉の歴史を楽しむ会】第二回「金沢文庫歴代当主の人々」。台風で中止と思っていたら開催できそうになってきましたので急遽配布資料を作成。なお鎌倉文学館は場合により閉館なのでその情況次第です。







