2015.5.5 ツイッターから転載…鎌倉文学館講座室をお借りしての連続講座【鎌倉の歴史を楽しむ会】。第六回のテーマは《将軍頼経と仙覚 比企の偉大な文化遺産―国宝「慈光寺経」―》
5月4日
12日の講座の準備をそろそろ始めようと。テーマは慈光寺。比企と鎌倉を繋ぎます。ということで慈光寺の写真を出してみたら、慈光寺から下りてくる途中の板碑群の写真が出てきました。これは有名で、これを目的に訪れる研究者さんもいられます。
文化は知識ではなく体験なのだと。12日の会を最後にすると決めたら、言い残した事をせめて感じとるよすがにして頂きたいと、過去に書き散らしたものやチラシ・DM等を配布物として纏めました。そうして湧いた思いが文化は感じ取るもの…と。いろんな情報を多角的に摂取して自分で感じる事が大切と。
今夜は満月が綺麗でした。吉祥寺からの帰り道、満月に向かって歩きながら、この光のなかでひとつ思いが成就するのだなあと。配布物として纏めたものを作り終えて、明日からいよいよパワボの編集に入ります。(仮寝して起きて頭が冴えてます。でも寝なくちゃ! 惜しいけど)
そして、今日はもう十六夜……
5月5日
朝からいろいろなことで電話。いいことなのに人と人をお繋ぎするのは難しい。それぞれのお立場、思惑がおありだから。実現したら凄いこと。こんなところまで来たのだなあと文学館の講座を有終の美で終えられそうな、最後の難関と気を引き締めてます。
鎌倉文学館講座室をお借りしての連続講座【鎌倉の歴史を楽しむ会】は、昨年7月7日に建長寺様主催で行った講演「七月七日と源氏物語」を受けて、鎌倉の方が「これをこのままで終わらせてはいけない」と立ちあげてくださった会。受講者様には鎌倉でガイドをされてる方もいらして「知らなかった歴史」に
驚かれながら皆様楽しそうに聴き入って下さってます。長く続けたかったのですが原稿にもかからなくてはならないから今回を最後に。常連さんも増えて精神的な繋がりでお伝えしたい根本を理解して頂けた安堵もあります。そうしたら今朝のお電話で予想外の展開にも。やった甲斐がありました。
第六回【鎌倉の歴史を楽しむ会】のお知らせ:テーマ《将軍頼経と仙覚 比企の偉大な文化遺産―国宝「慈光寺経」―》。日時:5月12日(火)13:00~。会場:鎌倉文学館講座室。参加費無料。各自入館料をお払い下さい。



