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2017.2.22 ツイッターから転載…白い世界を眺めているとふと無になる瞬間がある、と「禅の庭」の影響大きいです。

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2月17日
白い世界を眺めているとふと無になる瞬間がある。ただPCの壁紙なのに。禅の庭の白砂の部分が一番大切と伺い見方というか気持ちが変わった。禅の庭は考えるということをさせるためだそう。白砂の余白の部分にその余地ができるのだそう。何もないところに生まれる無。そうっか、そういうことなのか。

ここのところPCの壁紙に雪景色の写真を置いていて、時々薔薇の写真とかに入れ替えるのですが、やはり雪景色が落ち着く。冬の季節的なものかとも思っていましたが、今またその写真を見て、目をとめた部分が昨日までと変わり、被写体をではなくそれを覆う雪の白い部分だということに気がついて。

昨日の桝野俊明先生「禅と庭」のお話に思いの外感銘を受けている。桝野先生も高峰顕日を取り上げられ、深山幽谷を力説された。禅僧の中には深山幽谷があると。都にいてそれは叶わないから庭を作り、水を引けないことから枯山水になったと。高峰顕日から始まる禅の庭。まさに御意!でした。

2月18日
今日は大変。鎌倉禅研究会第127回例会のFBを仕上げます。枡野先生がパワポの画像だけで講演されてレジュメを配布されなかったから、必死でメモしてきたのをまとめる作業です。復習になりますね!

鎌倉禅研究会FBページに、第127回例会、枡野俊明先生のご講演「禅の庭」をまとめさせて頂きました。「禅の庭の特徴は余白を限りなく微妙に造りだしてゆくことです」というお話。禅の庭についての本質、真髄のようなお話と思います。拙い要約で恐縮ですが鎌倉禅研究会で検索してご高覧下さい。

2月19日
やっとプルーストの動画を見ました。他が皆黒い正式の服装なのに対しプルーストはグレー。光源氏が右大臣家の花の宴だったかに皆が正装で行った中、光源氏だけ華やかな襲の色目の装束で行ったのを思い出したら、記事にも人目をひく優雅な所作と。本質的にプルーストは源氏物語なんですね。

文体とかの、そういう文学的な意味だけでなく。洒脱ということでしょうか。感性の余裕? でもそう考えれば考えるほど、紫式部って凄い!

今まさに下弦の瞬間。外は月が見えているでしょうか。中断していた「写本が語る、『源氏物語』と『万葉集』享受の歴史」を読み返していました。『源氏物語』が終わり『万葉集』に入るところで中断。これから「寛元元年、将軍頼経は親行に『万葉集』の校訂を命じた」と始めます。2月中に完成予定。

その3年後に今度は仙覚が命じられて「寛元本万葉集」を作るのだけど、今までだったらそこはそれだけで通過して宗尊親王時代の文永本に移るのだけど、今回は寛元本万葉集の復元が見えてきているから、そこに少し文字数を費やすことになると思う。楽しみ。

2月20日
床前月光を看る 疑うらくは是れ地上の霜かと。昨夜は、まさにこれ、と思いつつレースのカーテンを突き抜いて射し込む月光を楽しみながら就寝しました。月の光って案外強いんですね。紫式部の雪の夜景の描写も絶品だし。やはり雪は、月は、いいです。やっと我が世界に戻ってこられて何か満喫。

2月21日
おはようございます。昨夜は小林芳規氏『平安鎌倉時代に於ける漢籍訓読の国語学史的研究』から「金澤文庫本群書治要巻四十所収三略の訓點」を拝読して就寝。堪能しました。ある意味払拭、と思って寝たのですが、起きたらまたよからぬ欲望が湧いていて、これからどうなるかわかりません。笑

どこかに糸口が潜んでいる気がする。書いたら見えてくる気もする。なのに、今書くのは早い、そこで書くのが普通の人、少し置いて待ちなさい、必ず新しく資料が出てくるから、と去年言われたある方の声が脳裡でぐるぐる。仙覚の研究。待っていたら本当にそうなった。多分今書いてはいけないのだろう。

最後の最後に一転してどんでん返しのようになる、そんな気がしているのだけれど。まだそれには多分時期尚早。

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