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2018.6.14 ツイッターから転載…運慶と建春門院滋子さんの短編覚書(111)空海と大日経のこと

6月12日

古びたブロック塀上の小さいけれど立派な苔 ふと眼にとまって

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司馬遼太郎空海の風景と 小林秀雄本居宣長を たまたま古書で入手したので ぱらっと読んだら 語調が似ている 私にはこんな上から目線の自信満々の書き方 とてもできない と思う したくもないとも思う だけど この二著 むさぼるように拝読した時代もあったんだなあと 人って変わるものですね

今は 辟易…

 

大日経についての2冊の本をコピーして マーカーを引きながらおさらいしています 加持について 以前習っていた時 加持の語がとても重要 とよく言われたのですが 全然わかっていなかった事が判明 頼富本宏先生「法身という存在をトータルで捉えることは決して難しくないが、密教は単なる存在論ではなく

 

そこには必ず作用が要求される。作用なき理論は、哲学としてはハイレヴェルであっても、宗教としては無意味である」「加持、すなわちほとけの聖なる力を受ける働き」

 

以前はまだ頼富先生のこういうご著書が出ていなかったからなあ〜 と感慨

 

大日如来は「釈尊のような歴史性を含んだ存在ではなく、『華厳経』の毘盧遮那仏のごとく、世界の全体を象徴するコスモス的なほとけのカテゴリーにあった」

 

そうそうこれ! 空海の言葉で「加持とは、如来の大悲と衆生の信心とを表す。仏日の影、衆生の心水に現ずるを加といい、行者の心水、よく仏日を感ずるを持と名づく」 この句はもう身に染みて馴染んだのですが 難しかった 「聖なる力を受け、それを享受する」ことだとは

 

大日経のエッセンス 「菩提心を因とし、大悲を根とし、方便を究竟とす」これを滋子さんの原稿に入れようと思い おさらいしていました やっとここに来てほっと

 

6月13日

やっと得心しました 得心には時間がかかります(私が遅いだけ?) 空海が大日経の師を求めて渡唐したのは 大日経には教義と実践部分があって 実践は師につかないとだめで まだ日本にいなかったから というのが今まで読んできた解釈 でも 教義こそ 師から教えて頂くことで深まる 空海はたんに

 

実践のやり方を知りたかったから などというのでなく 師につかなかったらこの深遠な経典は理解不能 と思ったからでしょう 空海はそれまで修めた伝統仏教は京都の大学で 華厳経は東大寺で その時々に師について学び 師に学ぶことで深まる とうことを熟知していたでしょうから

 

 

大日経を書くなんていうだいそれたこと するつもりないからスルーしようと思っていたのに 心と体が動いて図書館に行って 借りてきた頼富本宏先生の大日経入門 なんとなく今までわかっていたつもりになっていて でもなんとなくわからないなあと思っていた部分が明るみに出て 氷解して 書くことに

 

 

佐藤龍一様からフォローして頂き なぜ?と驚いて遡ったら トランプ大統領の不動産感覚が今回の会談を産んだ というRTをさせて頂いた方でした 気がつかなくてすみません 佐藤龍一様 短歌の福島泰樹先生の絶叫コンサートで何度感涙の思いでギターの弾き語りを聴いたでしょう 思い出しています

 

 

6月14日

おはようございます 窓を開けたら薔薇の香りが 大輪の紅い薔薇が咲いていました 滋子さんの短編 大日経の部分が整って だいぶしっかりしてきました これで先へ進めます

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しばらく出かける用がないから この間に籠って短編を仕上げてしまおうと思ったのに 気がつけばそのしばらくも終盤 無理でした笑 短編を甘く見てはいけない!(ですね)

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