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2018.10.31 ツイッターから転載…腰越学習センターの講座【鎌倉と蹴鞠~京・鎌倉の文化交流~】が終わって

10月27日

おはようございます 無事に目眩がなく朝を迎えました 心からほっとしています 蹴鞠のお話 というか 飛鳥井雅有のお話をさせて頂くのは ほんとうに楽しみ こんなに素敵な人が鎌倉に関わっていたのに 知られていないのがもったいなくて 一週間 体調を保つのに必死で この楽しみを忘れていたから 復活

 

無事に出発して車内 帰ったら吾妻鏡 とこれはメモ的呟き 来週が発表担当なんです 講座が終わったら調べにかかろうと思っていたのですが 講座の余韻を引いたら忘れそう なのであえてここに

 

朝は雨が降っていたけど 出た時はその雨雲が遠ざかって行っていて 青空が広がりはじめていました 車窓はもうすっかり青空 暑くなりそうです

 

帰りの車内です 無事に終わったのですが 疲れて呟く気も起こらない虚脱感 たくさんの方とお話したから人あたり気味 仙覚さんの小説に籠ると決めてからこういう気分がざらに 以前は充実感だったのに 面白かったとは皆様に言って頂きました

 

帰りの路線なのですが なんだろうこの虚脱感 心がしんとしで 気分が全然盛り上がりません 失敗したわけではないんですよ それどころか喜んで頂いているし 比企の武蔵嵐山での講演を聴かれた方が その時のチラシをもって来て下さったり ほんとうに小説に籠る覚悟が据わったからなのでしょうか

 

10月28日

思わずおはようございますと呟いてしまいそうだった目覚め なのに時計を見たらまだ深夜の1時を回ったばかり 疲れてとにかく倒れるように寝て 絶対朝まで起きられないと思っていたから不思議でした 今回の講座 どうしてこんなに疲れたのかわからない パワポを作っている時はあんなに楽しみだったのに

 

講座は面白いですね 先が読めない 目覚めて最初に湧いた印象がこれ 私は飛鳥井雅経という人物を通して 蹴鞠とか新古今和歌集とかの雅な文化をお話したつもりだったのですが 半分以上が男性のご参加者様だったから 蹴鞠で寵臣になった雅経が定家の台頭で後鳥羽院の関心が歌に移ったところとか 二条教定が宗尊親王に

 

源氏物語屏風の奉行を任され その屏風に小宰相という女房から難癖をつけられて争いになり それで急逝してしまったところなどに反応され 今でいう過労死ですねなどと 皆様荒波をくぐり抜けて人生を生きてこられているから 実感されたのでしょう 私としては思わぬ反応に そうですねと答えながら内心微妙

 

結果として 雅な文化 という講座にならなかったのですが それが疲労の原因でもない気がしますが 倒れこんで寝て起きて湧いた感慨がこれだったのは やはりよほど男性方のこういうご反応が 私には響いていたみたい

 

でも 私は どう考えても 今日の講座は雅な文化の講座になるはずのつもりだったのだけれど… にこにこと 楽しかったと言って帰られる女性陣を見送るはずだったのに 真剣な眼差しで勉強になりましたと挨拶に来られる男性陣に応対していた自分… とにかく 思いの外の講座でした

 

改めて10月28日

すべての道はローマに通じる みたいにもう私の道は仙覚さんの小説の執筆に向いていると 昨日実感 蹴鞠の講座をパワポで準備している時 あまりの雅な世界(和歌と蹴鞠)が楽しくて そのまま小説化にかかりたくなり 仙覚さんに戻れるか危機感を覚えました 昨日の講座終了直後にしんと心が静まった時 一瞬

 

ああ 私の中では仙覚さんの小説に籠る覚悟が据わっている と思ったのでした いつものような講座終了後の高揚感が全くなかったのです その後の諸々で疲れてその崇高な気分は吹き飛んでしまいましたが 深夜にそれを呟いて消化したら すべての道はの思いが蘇りました やっと勝ちとったこの時間 と思います

 

何から勝ちとったの? と深夜自問自答していましたが 自分の中で こうした時間とこの覚悟を勝ちとるのに とても長い労力と時間がかかったということだと思います

 

今日はほんとうは高校時代の友が教会のチャリティーを主催して頑張っている日 私は講座の翌日でも頑張って行くつもりだったけれど多分無理と思い 先週謝りのメール いいよ~そっちこそ頑張ってね! とお互いの奮起を確かめ合ってほのぼのしましたが 今日の体調ではやっぱり無理 腰が痛いです

 

武蔵野の雑木林 陽を浴びて下草が嬉しそうです

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桐の花は秋に実に為るのですね はじめて見ました 春に咲いている紫の花を見たから この通りを通ったのでした

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筆記具を忘れてメモ 京都古社寺辞典 吉川弘文館 2010

 

図書館に貼ってありました

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昨日はあまりに疲れたから もう来年は執筆に籠るからとお受けしないと内心決めていたのに 幹事さんからのメールに 「昨日の講座について、来年も是非開催してほしいというアンコールの電話が複数回入ってきている」と 有難いと思いますが・・・ とにかく疲れました笑

 

どうして昨日はあんなに疲れたのでしょう 今もって原因がわからずにいます 体調が万全でなかったからでしょうか そうそうたる男性陣ばかりの受講生さんでまさか緊張したわけでも・・・

 

昨日の受講生様方の反応をずっと反芻しているのですが 私がこだわる歴史上の人物は みんな 政治に人生を翻弄されたり 政治にかかわりつつ人生を築いていく人ばかり 社会と無関心で生きている人はいない だから 昨日の男性陣の方々のような反応になるのだとやっと納得したところです

 

ということは 仙覚さんは政治で人生を翻弄された最たる人だから きちんと書けば 仙覚さんの悲劇は伝わるということ!

 

私は 仙覚さんを知らなかったら ということは鎌倉の源氏物語にとりかかって鎌倉の万葉集を知り仙覚さんを知った それがなかったら 今のような時勢の見方はできてません TLに政治情勢をRTするなどあえてしない人でした 文学をただ文学として見る段階とその文学に携わって生きた人を見る段階の違い

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2018.10.30 ツイッターから転載…蹴鞠の講座の一週間前の日々雑感

10月23日

さすがに二日続きの外出は家族に気の毒で いつも通りのお夕飯を早めに作って出てきました 寒いからセーターを着てほかほか 汗ばむくらいにしておかないと それが油断になって風邪 免疫力を落としたら大変です 今週は土曜日の講演まで油断大敵(2月に油断して失敗したから)

 

新潮社漢字講座の帰りです 漢字講座三期目 よく漢字だけでこれだけ話題がもつものと 漢字素人だから目を丸くして受講しています 楽しい 歴史や正字の概念などを経て 今回は異体字 私的に 異体字だったんだあ の謎が解けたり 漢字に対して躊躇のなくなっていくのが嬉しい

 

道中のお供は我が原稿 仙覚 すっかり気分が一新し それまでのことが遠くなっているので 無理に思い出そうとせずに ここはもう仙覚さん一本に気持ちをもっていこうと思います

 

今日の漢字講座での感動というか驚き 青という字 今まで青としか思っていなかったのだけれど 『説文解字』という康煕字典よりもっと古い 一番古い字書に 「青は東方の色。木は火を生じるので生と丹から構成される」とあり だから生+丹で青なのだそう 青の字の成り立ちなど考えたこともなかった

 

10月24日

むかごは小さなじゃがいも おままごとの記憶があるから 生えてきても抜く気がしなくて 薔薇にも笑 昨日の漢字講座での発見は 明朝体がワープロの文字ではなく由緒あったこと ひそかに侮っていました 中国の明の時代に使われ始めた印刷書体とのこと 拝聴しながらひそかにびっくりしていました

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エーコの小説の森散策は棚に いつかまた読む時がくるでしょう 昨夜 どうしてこんなに気持ちがすっきりリセットしたのか考えて そうだ 蹴鞠のパワポに集中したのだったと思い出す 再びエーコに戻るにはまたそれなりに精力が必要 折角気分が和になったのだからこのまま和に浸ろうと思います

 

安藤礼二氏「稀代の仏教哲学者・鈴木大拙が今こそ読まれるべき理由」印字していたのを拝読したら井筒俊彦に言及されていました 鈴木大拙が『大乗起信論』を英訳・出版したのが1900 それから90年以上経った1993年に井筒俊彦の最後の著作『意識の形而上学ー大乗起信論の哲学』が刊行されたそうです

 

吉祥寺の帰りに 昇ったばかりの大きな黄色い月を見て なんて素敵な満月 と思ったのだけれど こんな時に限ってスマホもなくて撮れず 今ふっと手が空いて 撮れるかしらとベランダに出たら雲がいっぱい 吉祥寺の帰りの月を今夜の満月として眼に残します それにしても 佳い満月でした

 

ようやく電池を購入してきて 点きました ワイヤーライト もっと長ければいいのだけれど いい具合に巻きつけるのは難しい 大きな花束のなかで点灯させてみたい

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先日の会で 日本ペンクラブの方とお話していて 日本ペンクラブにも電子文藝館という青空文庫のようなサイトがあり 新しい作家さんから 川端のような貴重な作品が載っていると 今それを思い出してツイートしているのは RTさせて頂いた青空文庫で思い出してです 青空文庫の規模に比べたら小さいけどと

 

日本ペンクラブ電子文藝館で検索すると どなたでもご覧になれます

 

10月25日

朝から素敵な番組 TLで教えて頂いて

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秋の植え込み

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留守電に入っていた比企の方からの伝言 来年の仙覚さんの講演 予定では一回だったけど 二回にして頂けないかと 主催者様から打診があったと うーんと絶句 仙覚さんで二回は 今までしたことないです

 

吉祥寺丸井の前に出店していた チムニーケーキ チムニーって メリーポピンズの歌にあったけど… 私は煙突掃除屋さんって と思ったら煙突のように中が空洞のハンガリーのケーキでした つまんで ホイップをつけて頂くそうです

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10月26日

おはようございます RTのパリの写真 いいですね! こういう写真に出逢うからツイッターは楽しみ そして埋もれた情報 私にとっては貴重なそれら情報に触れる大切な場 ツイッターがなかったら私の研究はここまで来られなかった 感謝! の一言です 比企の仙覚さんの講演 日にちが決まりました

 

孔雀草は比企の小川町の花 ある時期突然現れ 広がったと思ったら 小川町の方が品種改良されて作られたそう なぜ孔雀草というかは 丈高いまま伐って束ねると 孔雀の尾のように見えるからだそう 小さな切り花の束ではわかりません

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今の吉祥寺駅前 もうクリスマスツリーが 点灯したら綺麗でしょう

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2018.10.23 ツイッターから転載…日々雑感

10月20日

RTのクッチャロ湖様の白鳥の渡りに遭遇を見ていたら なぜか泣きたくなってしまいました

 

これでほんとうに「しなければならないこと」がすべて終わり(今のところだけれど) いつごろからだろう 全くの個人の時間がなくなってから 原稿に専念したいしたいと思いつつ できなかった長い日々 こういう日が来るとは思えなかった ほんとうに 凄い貴重な解放感

 

昨朝お電話のあった比企での仙覚さんの講演の主催者様からお電話 昨日は懇意にしている方からの打診で 今日はそれを受けての主催者様からありがとうございますと 比企は遠いから 地元の情報が届かなくて と私が困っていることをお伝えしたら ご案内しますよと心強く 仙覚さん研究 進展するかも

 

仙覚さんの小説にかかる時がきての このタイミング 書いていくなかで またなにか わからなかったことが たぶん 埋まっていく 今回のこの繋がり 今までとは大きく違う気がします 個人では限界のあったことが 動いて下さる方が動けば… のような

 

10月21日

おはようございます 高校時代の友からメール 写真が出てきて貴女のお母様と私の母と祖母に私たち 残っているのは私たち二人だけとしみじみ 比企の方からも送って頂いた資料の中に 亡くなられた◯◯さんも写っていますよと 比企の◯◯さん 私も詩集を送って頂いたばかり 人はいつどうなるかわかりません

 

その前に 一昨日 ずっと二人三脚で歩んできた文学の友から もう私よりずっと高齢で 手術もされながら生き抜いて頑張っていられたのだけれど 突然のメール 私が貴女の作品を理解できなくなった時が 私が私でなくなる時と なにかあったのだと思う 私は彼女の魂を永遠に残すためにも 作品を仕上げます

 

比企の方とお電話で話していた時 私が玄覚さんが と言ったら ああ玄覚ね と即座に返された 一瞬思考が止まってしまったのは 鎌倉で玄覚さんと言って 誰?とばかり返されていたから 比企では普遍 とこうツイートしたのは善峯寺様のツイートを拝見して 仙覚さんの小説は玄覚さんの善峯寺様から始まります

 

RTの「高麗青磁―ヒスイのきらめき」の動画 素敵でした 写真は我が家の 梅瓶です いつかきちんと撮りたいと思っているのですが

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今日はさわやかですね 陽がいっぱいだから 干せるだけ干して 掃除機をかけまくって 窓も開け放して 扇風機をまわし ずっと続いたじめじめした室内の空気を一新しようと頑張っているのですが 寒い

 

謎が解けました 仙覚さんの講演 なぜその方が私に? がわからなかったのです だから私でいいの?ってなっていました 仲介して下さった方にお便りしようと その方にどこまで私の研究をお送りしていたかを見たら 文学碑めぐりまで その文学碑めぐりが講演に繋がったようです よかった やっと生きてきます

 

針金のところどころが小さく点灯するワイヤーライト 三鷹の100均でみつけ ハーバリウムに巻きつけたら綺麗だろうなあと 憧れていたので買って 家に帰って点けたら電池は別売 というわけで点灯していませんが笑 待ちきれずに巻いてみました

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10月22日

おはようございます 朝の光に ワイヤーライトが綺麗 私はやっぱり こうした靡いたり枝垂れたり流れるようなラインが好きなんだなあと思う 源氏物語絵巻のススキの草叢のような このふにゃふにゃしたラインがあるだけで いつもと違う日常が始まる気分 今週は講演の週 体調管理に努めます

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たぶんこれをご覧になって講演を依頼して下さっただろう文学碑めぐり「二つの碑」 『解釈』第6311-12月号所収 仙覚研究でここまで踏み込んだ発表はないと自負しているから そこを読みとって頂いた事が嬉しい 俎上にあげられなければ反論も出ないし進展しません 碑は鎌倉と比企の両方にあります

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鎌倉の碑は妙本寺様境内に。比企の碑は小川町に。妙本寺様の「万葉集研究遺跡碑」は井上通泰氏の碑文。小川町の「仙覚律師顕彰碑」は佐佐木信綱博士の建立。それ程の方々が精魂込めて建立された二つの碑が比企と鎌倉にあるということ。それは従来の仙覚は常陸の人説ではカバーしきれません。

 

講演の幹事さんからのメール お送りしたパワポは無事にあちらの機械でも開けたようでほっと 募集も定員を越える応募を頂いたとのことでこれもほっと ただ なんか大変な方が応募されて楽しみにしていられるとのこと これは緊張笑 でも 鎌倉に果たした蹴鞠での文化の貢献 知って頂くのは嬉しい

 

久々の新宿 迷ってやっと到着しました

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駅に戻ったら 花屋さんが店仕舞いに勤しんでました

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新宿駅西口 三鷹ではあり得ない世界笑

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『高橋和巳の文学と思想』 この本を出された方ともお話して 写真も撮らせて頂いたのですが 全部写真のダウンロードがダメで 唯一この一枚

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新しくしたこのスマホ ご覧のようにアルバムアプリが破壊的 ショップで相談もしてきましたが もう諦めて 大事なものはカメラで(今日はそうそうたる方のご挨拶を撮って Twitterにはのせられないけど家族にと思ったのも全部ダメ)

 

10月23日

おはようございます 昨夜はこのための会でした 緊張するかと思いきや 両先生のお人柄そのままに ざっくばらんの飲み会 私の周囲は日本ペンクラブの方ばかりだったからペンクラブ話題 でも皆様の志には通底して この本の主旨がある それがはっきり繋がりとしてある会でした FBから生まれた本だそう

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木枯し紋次郎の中村敦夫さんのご著書です(公式ホームページから) 『線量計が鳴る』出版のお知らせ

http://www.monjiro.org/%e8%91%97%e6%9b%b8%e3%80%8e%e7%b7%9a%e9%87%8f%e8%a8%88%e3%81%8c%e9%b3%b4%e3%82%8b%e3%80%8f%e5%87%ba%e7%89%88%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

 

公演に感動した方からの要望で シナリオを本にされたそうです

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2018.10.20 ツイッターから転載…日々雑感

10月17日

玉川上水べりの秋

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以前花の蹴鞠という小説を連載していて それが飛鳥井雅経夫妻が主人公で そのために雅経についてはほぼ調べ尽くしていたから 今回の蹴鞠の講座が可能だったのだけれど 鎌倉の源氏物語の研究に入って中断したその原稿を出して読んだら やはりなんか文体が違う 仙覚さんのと絶対違う って思いました

 

筆を折って 歴史に埋没して それでも書けるようになりたいなりたいと必死に頑張って やっと書けるようになったかな とある意味復活の自信作だったはずだけど やはりまだその頑張りのこなれのなさ 以前の私の文体を知る方に首をかしげられて反発したけど 仕方なかったんですね

 

10月18日

おはようございます 夢を見ました 湖とその先に聳える尖った山 一面の青い世界 ああ ここに立つとこの風景が見られるのだと 夢の中で感動 山の夢を見る時は 心が晴れたいい状態の時 先に向かって進む時 たぶん 昨日した事の充足から 今日は先週例会だった鎌倉禅研究会FBの報告を仕上げます

 

@井の頭公園

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久々のグローブ型放射状の雲 南から発生していました

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10月19日

こんな時間ですがおはようございます 回覧板を出しに回ったり 日常のことって種々諸々時間がかかります やっと我が家の紫式部も色づいてきました というのは回覧板を出しに回って眼についたのでした いろいろ寄り道回り道ありますが いろんなこともじゅんじゅんと受け入れて気楽に そうしたいです

 

比企の方からお電話 来年比企で仙覚さんの講演をさせて頂くことになりました 私も仙覚研究にだいたいの目処がたち 比企の地元の方との交流を復活させたく思っていました タウンニュース鎌倉版のコラムの連載を終え 仙覚さんの原稿に専念したく思っていた矢先です 自然な流れのなかでの仙覚さん回帰です

 

雨に煙る三鷹駅前ロータリー 買い物をして レジで 雨止みました?と聞かれ 今は止んでるようですよ と答えたら 雨の日セールで降ってたら5%引きなんです !! いいです、5%引いておきますね となったのですが 変な会話()

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10月20日

おはようございます 昨日は疲れて腑抜け状態 何をするかも思い浮かばないので早々に寝ました 今朝目覚めて どうしてそんなに疲れたのか考えて 凄く日常の次元の会話 例えばドコモとかに時間を割いたことかと 思考がすっかり日常次元 こういうの 辛いです 鎌倉禅研究会FBは第一講をアップしました

 

昨日三鷹の書道のお店に行ったら おまけですと素敵な紙を頂きました 巻いてある紙 いいですね! 料紙箋をたっぷり仕入れてきて ご満悦 匂袋の入った文箱にしばし収めて それから使います

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TLでも回ってきた間村俊一氏の装幀展 もう仙覚さんの原稿に籠るから失礼させて頂こうと思っていたのだけれど やはり行こうかしら 出版記念会には用があるから行かれないし 久しぶりにお会いするのもいいかも (原稿のために厭世的になっていたのだけれど)

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2018.10.18 ツイッターから転載…腰越学習センターでの講座【鎌倉と蹴鞠】のパワポ、完成して幹事さんに送付しました

10月15日

おはようございます RTの太宰治 三鷹市だからもっと関心を持ってツイート報告すればいいのに と思うのだけれど 昔はあんなにファンだったのに ある時から許せない気持ちになって RTの三島寄りの気分 文学は許す許さないの問題ではないのですが 三島の憐愍 そうなのかも

 

先日の 尾州家河内本源氏物語を金沢文庫の国宝北条実時の肖像画と一緒に展示したらいい と頂いたアドバイス ぐっと心に突き刺さっているのですが それは 突然尾州家本の展示が派手さのない国文学の展示でなく 眼に鮮やかな美術の展示になったことへの驚き 私にはそういうイメージで今までもきてたから

 

どうして私が展覧会を提案しても 誰も見向きもして下さらなかったかが やっと理解できたのでした 私が深めている雅有にしても宗尊親王にしても 京都の源氏物語的世界と変わらないイメージ世界なのだけれど 鎌倉には現実にその光景がないから 写真で紹介できずに文字だけ それって まさに 尾州本だけの

 

展示で 読んで下さる方にも難しい学問の世界としか映ってないんですね どうして魅力をわかって頂けるかは 私がこれから小説化して ドラマにして 動く人間の世界として 魅力をお伝えするしかないのだなあと 改めて思います

 

井の頭公園の秋色はまだそれほど

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パワポの編集 第二部の開始に蹴鞠の家の相関図を作りました 作っていてわかったのですが 蹴鞠の家として御子左家が入っているのは 定家との交流で雅経が為家に教えたんですね 雅経の長男と為家と順徳天皇がほぼ同年齢で 雅経が師 だから為家は蹴鞠に夢中になって定家の顰蹙を買う 鎌倉の頼家と

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同じ構図でなんとなく納得 それから雅経次男の二条教定 飛鳥井雅経と文字の雰囲気が違って疑問だったのですが これも定家との交流で 定の定を頂いた 長男教雅に自分の雅 次男に定家の定 定家と雅経はほんとうに仲よかったんだなあと思いました 二条教定が鎌倉に下って 鎌倉で活躍します

 

パワポの編集 急ピッチで終わらせました あとは調整するとして とにかくスライドの起承転結を完成させなくてはと 頑張りました 途中頭がはたらかなくなって誤字も でも雅有に来たら 昔取った杵柄で気分もるんるん さっと終わってようやく気が抜けました 写真は嵯峨のかよいぢの紹介スライド

 

やはり 雅有はいいです! これ、ほんと、小説になります

 

RT 凄い素敵なタイミングで 「書くことは 相当の覚悟と ストレスと 力を必要」とします! ほんと そう(昨日まで息も絶え絶えでしたが 今終わって気が抜けて すっかり快調笑)

 

パワポの編集 完成させて 明日幹事さんに発送します 最後にこの一枚を作りました 飛鳥井雅有『内外三時抄』からの言葉 技芸にも読書にも何にでも通じる魂の言葉 蹴鞠で培われたこういう精神があっての飛鳥井家なのでした

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10月16日

今日はレジュメを作って パワポと一緒に投函します 後は当日行くだけ ほっと一息です 写真はレジュメ用にパワポから印刷した系図 パワポではカラーのところ 印刷用にB/W 下のカラーのはパワポを一括して通しで印刷 持参して もし機械に不調があった場合に 見ながらお話する用の虎の巻です

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形にしなければ 何にもならないんだなあと痛感 今回の蹴鞠のパワポ もう忘れたくらいのずっと以前 飛鳥井雅有に夢中になって たぶん私しか見えていない世界を探り当てて それ以降まだ何方も気づかれていない 飛鳥井家三代の鎌倉との関わり 本にしておけば もっと普遍になっていたとつくづく思いました

 

日常を取り戻しに吉祥寺に出て 郵便局でパワポを投函して 次は何をするんだったかしらを 考えています

 

@吉祥寺

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@吉祥寺

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まるで誘惑のようなツイート RTさせて頂きました 薔薇の名前 蹴鞠の講座のパワポにかかる前 読書と両立できるか頑張ろうと直前まで読んでいたのだけれど それどころでなくなり もうエーコの気分は吹き飛んだから 戻らずに雅経に浸ろう… など考えていた矢先 引き戻されました笑 エーコ再開!

 

10月17日

続きを読みたいのに なかなか取りかかれません

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雲がむくむく発生しています

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2018.10.18 ツイッターから転載…腰越学習センターでの講座【鎌倉と蹴鞠】のパワーポイント作成中です

10月13日

おはようございます 蹴鞠の講座のパワポをしなけばならないのに 集中したと思ったら鎌倉 そして実時の肖像画と引きずられて進んでなく なのに折角雅経が下向したのにまだ逆戻りして雅経と最勝光院について調べたり… 今日から一気呵成に進めなくては! という状況です

 

腰越の蹴鞠の講座 昨日雅経と最勝光院の関係を調べてムダな時間を費やしたと思ったけど ムダでなかった 腰越といえば義経の腰越状 その舞台の寺院は講座の会場の近くです 雅経の父頼経が義経に加担して伊豆に流されたと そこまでパワポで作っていましたが なぜ義経に加担?がわかりパワポで追加

 

ほんとうなら 腰越の講座 そして義経に加担 となった時にすぐ気づくべきだったのですが 雑多なことに振り回されて思考がまわりませんでした なのにここがパワポの不思議なところなんですが いつもこんなふうに 先を急ぎ過ぎると 飛ばしていた重要な事柄に気づかされるなにかの事件が起こります

 

パワポの編集 根を詰めて疲れたので背骨を伸ばしていたらしばし眠ってしまいました笑 パワポは飛鳥井雅経が後鳥羽天皇に召されて鎌倉を離れ 蹴鞠を披露し称えられて天皇の蹴鞠の師になるところまで進みました 雅経が28歳 天皇は18歳です 添付のスライドは鎌倉で頼家と実朝に教えていたこと

 

後鳥羽天皇はまだ蹴鞠に夢中 新古今和歌集の編纂に入っていくまで雅経は蹴鞠の師として愛でられます が 天皇の嗜好が歌に移ると雅経は焦りますが もともと歌も学んでいる家系だったので 上手く切り替えて撰者に抜擢されるまでになります パワポはそうして進めます 定家の登場はどこにするか

 

パワポをすると いつも見逃していたことに気づかされるのだけれど 今回のそれは 雅経を頼家の蹴鞠の師にした頼朝は 雅経が後白河院に蹴鞠の才能を認められた頼輔の孫だと知っていただろうこと 14歳まで京にいて 上西門院に出仕していた頼朝の その時代の後白河院の蹴鞠は頼輔だったから

 

頼朝は雅経が一人鎌倉に現れた時はさぞ驚いたことでしょう それから雅経の父頼経が義経に加担して伊豆に流されたこと 今まで頼経や頼輔をそれほど重要視していなかったから 淡々とやり過ごしてきたのだけれど 後白河院の蹴鞠の師として院の近臣にまでなっていたら 義経とも近しかったことでしょう

 

蹴鞠をとおして歴史を見たら かえって深くその時代が見えてきて 蹴鞠ってこんなふうに歴史にかかわっていたんだぁ~ と唸ってしまいました 私が今度鎌倉と蹴鞠で講座を持つの と言ったら 鎌倉でのその優雅な遊びを存分に語ってきてね と励まされたけど 蹴鞠はそんな「遊び」ではなかった・・・

 

パワポをもっと続けたいのだけれど 油切れ 興も乗らなくなっているし 今日はもう寝ることに 私としてはいつもよりずっと早い

 

10月14日

おはようございます 今日のパワポはここから いよいよ定家の登場です 後鳥羽院の嗜好は寵臣の命運にかかわります 蹴鞠から歌に移ろうとしたここが 雅経の蹴鞠の達人から新古今撰者へのターニングポイント 寵臣は大変です泣

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パワポの不調がいつ起きるか はらはらしながら毎日とりかかっていますが 今のところ大丈夫 このまま進みますように ガンバレパワポ!

 

パワポの編集 講座に来られる方は 源氏物語も藤原定家も新古今和歌集も御存じない方がかなりの比率でいられるから 雅経の蹴鞠の達人から歌人への転換期として 雅経と蹴鞠から離れるけど 作ってみました 古典ファンなら当然熟知のことも 講座をしてみると結構普遍でないこと多いです

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「仁和寺宮五十首」の定家の歌です 代表作のようなこの歌が最初期の歌だったんですね

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↑誤字発見! 春の世の月× → 〇春の夜の月

 

父俊成のとりなしの見事なこと!

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後鳥羽院の感性の純粋さに感動です!

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やっとパワポを始めるにあたってご紹介した 雅経の「馴れ馴れて見しはなごりの春ぞともなど白河の花の下蔭」の歌のスライドを作るところまできました この歌があるから 最初に綿密に蹴鞠の庭のかかりの木の説明をし 新古今和歌集撰集を綿密にご紹介したのでした なんか 一山越えた気分でふうっと

 

世は 外に出ればさわやかに秋が広がり 花が風にそよいで 綺麗なのに 私としたらこのパワポが終わるまで地下生活者状態 終わるか とても焦っています(こんなのはじめて でも 状況が仕方なかった)今日は雅経を終わらせなければ・・・

 

パワポの編集 飛鳥井雅経が鴨長明を同道して鎌倉に下向したスライドです 『吾妻鏡』では法華堂の前で鴨長明が頼朝を偲んで滂沱の涙を流した歌を詠んでいますが 私はそれは雅経の詠と思います 長明に頼朝とのそんな縁はなく 雅経にこそ後鳥羽院に上洛を命じられた時に 頼朝が送り出してくれた恩が

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『吾妻鏡』に載っている歌です

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空が綺麗!

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パワポの編集第二部 雅経の子二条教定 孫飛鳥井雅有 に入るのですが 書き散らしていてまとめてなかったらしく どの原稿のどこに書いたか思い浮かばないで焦っています こんなことはじめて よほど気持ちが上滑り・・・ 年表を見ながらまとめるしか・・・

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2018.10.16 ツイッターから転載…『尾州家河内本源氏物語』の国宝北条実時肖像画のことなど

10月11日

おはようございます 興福寺様の落慶法要 私は昨年の運慶展でようやく興福寺様を身近に感じた者でしかないのですが この歴史的法要をネットででもつぶさに見させて頂き 心から感動しています 以前訪ねた時が仮金堂 春に行った時は建設中で工事の幕に覆われていて それがあんなにきらびやかになど

 

一連の法要が無事に終わり とのツイートを拝見しての感慨ですが その間ずっと晴れて 青空に朱塗りの柱の金堂が映えて 雅な幡や大太鼓 そこに散華がひらひらと舞仕切り ほんとうに眼福でした 心から おめでとうございます

 

新しいスマホで 車内でメールを受信 急用みたいだったので すぐ返信しようとしたら 返信マークとかよくわからなくて うっかり削除してしまいました 焦って たしか間違って書いた四苦八苦の下書きがあったはずと探したらあって 一応送信 鎌倉に行く車内で 鎌倉の方から よくあります こういうこと笑

 

横須賀線線路脇はススキがたくさん

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テレビで 筑波の銀杏の大木が 台風25号の塩害で 風にあたっていた側半分が枯れて茶色 半分は緑 というのを見たけど 鎌倉に近づいた車窓で 何本もそういう木を見ています

 

@建長寺様法堂 これから鎌倉禅研究会です

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鎌倉駅前ロータリーです

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帰り、パスで帰ろうと思って

 

夜の大船観音@大船駅

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10月12日

おはようございます 建長寺様も秋色がはじまっていました 昨夜帰宅したら 素敵なお便りが届いていました 先日送らせて頂いた『源氏物語と鎌倉』へのご返礼 この方には私の思いが届くとひそかに感じていました やはり でした 『尾州家河内本源氏物語』の来歴研究を15年このかた続けていますが

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私の最終目標は鎌倉での尾州家本の里帰り展 鎌倉の方にその眼で見て それがご自分たちが誇っていい素敵な知の遺産だということを 知って頂きたいんです これは この研究を始めた当初からの願いで 当初からすでにいろいろな方に打診したり お願いしたりしてきました でも 無理と言われ続けて

 

ここに至っています が 先日お会いしたその方は ゆっくり私の話に耳を傾けて下さって それで15年かかって導きだした結論を拙著とともに送らせて頂いたのですが このことの価値をご理解下さって 「鎌倉の方に見て知って頂きたいと思うのは最もなことです」と書いて下さいました でも 私が感動

 

したのはその先で 「その時 金沢文庫には 国宝北条実時の肖像画がありますから 一緒に展示したらいいでしょう そうしたら文人実時の理解を深めることになります」とあって 私はそれは思ってもいませんでしたのでびっくり そうですよね 実時の奥書がある『尾州家河内本源氏物語』の展示ですもの

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なんとか 展覧会を実行する立場にある方が このことの価値に気づいて 「鎌倉の源氏物語」展を開催して下さる日が来ることを とにかく私はずっと思い続けています

 

道沿いにコスモス

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キウイがいっぱい

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朝の『尾州家河内本源氏物語』の国宝北条実時肖像画との同時展示の展覧会の件 FBにも揚げたら 「素晴らしい展示になりますね。実現可能です」とのコメントを頂きました 『尾州家河内本源氏物語』だけではダメだったことが 実時の肖像画で突然具体性が見えてきました ほんとうに実現可能なら素敵

 

飛鳥井雅経の父頼経が後白河院の蹴鞠の師で その蹴鞠を法住寺殿でしていたとしたら 雅経は最勝光院を知っていることになると思い 年譜に書き込んだのですが どうやら頼経の後白河院との接点は平家滅亡後 院が義経と親近していた頃 だから頼経も義経支持者で 大物津からの脱出を助けたのでしょう

 

つまり 雅経は法住寺殿の時代はまだ10歳以下だったし 父頼経が最勝光院で蹴鞠をするのを見ていたなどという設定はまるで不可能 頼経の後白河院への蹴鞠師範は 上洛した頼朝が院に謁見した六条殿だったのでしょうし 雅経の知っている院御所もその六条殿

 

昼にM5規模がありましたが その方向がまだ異様に明るいです

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先の発光の空のその後と思います 現在頭上に雲が広がっていますが なんか変? と思って撮りました さながら溶岩のようにごつごつした感じの雲 南東から吹き上がって見えます@三鷹市 形状がよくわかるように明るさを調整しました

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15日 0658分頃 父島近海(N26.6/E142.7)にて 最大震度2M4.7

1356分頃 父島近海(N26.6/E142.7)にて 最大震度2M4.5

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2018.10.14 ツイッターから転載…鎌倉と蹴鞠の講座のパワポ作成中です

10月8日

おはようございます 昨夜はウンベルト・エーコ『小説の森散策』を拝読し就寝 100分で名著薔薇の名前の和田忠彦先生のご解説を思い出しながら これだけの背景があってのあのご発言だったのだなあと でもこの小説論 誠実で真摯な従来のと真逆ではぐらかす論法 エーコと和田先生でなければ私は読まない笑

 

記号論云々でなく 私はだからこそ このお二人の醸し出される小説論を知りたいのです きっとなにかがその先にある

 

蹴鞠のパワポを作成中なのですが 今年に入って 7月の講演準備にかかった時からパワポが不具合で 保存すると破壊される事故 折角つくったのを諦めてやり直し ということが時々起きます なので 頻繁に保存→クラウド保存を繰り返しながら 恐る恐る進行中 今のところ今日は順調 でも油断できない

 

やっと心身ともに蹴鞠に浸ってきました パワポの不具合があるから 余裕をもって早く仕上げないといけないと 心の中では焦っていたのですが 集中できる環境にならなくて無理でした 昨夜TLで見たボードレールの詩ではないけど やっとこの時間を手に入れました 急がないと!

 

でも また壊れるかもしれないと思うと PCに向かうのが怖いです これから何日か これとの戦い だから機械は嫌!

 

パワポの編集 今のところ恐怖の破壊がなく順調です笑 蹴鞠は 言葉だけが身近で 実際をご存じない方が多いでしょうから(私もです) 蹴鞠のプレーの仕方とか そういうスライドを数枚作りました 日本における蹴鞠の最初は 中大兄皇子の沓が脱げたのを中臣鎌足が拾ってあげた出逢いの蹴鞠だそう

 

蹴鞠の講座のパワポ① 鞠庭には四隅に懸木(かかりの木)を植えるのですが その桜の木の枝に鞠が乗って 花びらを散らす その美しさを愛でる競技が蹴鞠 というスライドを作りました

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蹴鞠の講座のパワポ② 飛鳥井流蹴鞠の祖の飛鳥井雅経を軸に構成するのですが その飛鳥井家の系図を作らなくてはと思っていて そうだ 『源氏物語と鎌倉』に収めてある相関図を利用すればいいと気づき それを使ってスライドを作りました 飛鳥井雅経→二条教定→飛鳥井雅有 の親子三代の物語です

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飛鳥井雅有(雅経の孫)が 金沢文庫の創設者・北条実時の娘と結婚しています 私は雅経ファンだったから 金沢文庫に通い始めてその系図を見た時に どうしてここに「飛鳥井」家の人が? と心からびっくりしました それがこの京・鎌倉の文化交流の研究に踏み込んだ最初といえるかも

 

10月9日

おはようございます 昨夜のパワポ 快調だったのについに「応答していません」が出て 以前それで作成中のパワポが破壊 一からやり直しだったので 急いで終了 徹夜しないで就寝しました 今朝 どうなっているか パワポを開くのが怖いからまだ見ていません(パワポが悪いのか 回線の時間帯?)

 

昨年の今頃は 宇都宮市博物館で 宇都宮氏展をしていたのでした 今の季節の花の写真を探したら この秋明菊があって 宇都宮市博物館で撮ったのでした そういえば 岩舟に円仁を訪ねて そして宇都宮へ回って・・・ それがまだ一年前だなんて 仙覚さんの小説のために訪ねた岩舟

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ただいま《朔》です

 

蹴鞠の講座のパワポ 難波家と飛鳥井家の系図を作りました デザイナーさんに顰蹙を買いそうな色使いですが これが講座の方にはかえって眼にとまって楽しんで頂けます(と少々言い訳笑)

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いつ応答しませんとなるか はらはらのパワポ 今日も一回そう出ましたが 今のところ無事に作業できています(こんなことに気をつかっているから 構成や配色に身がのらない・・・泣)

 

蹴鞠の講座のパワポ 源平の争乱後 ようやく飛鳥井雅経が鎌倉に下向してきました やっとここまで ここから一気にすすみたいけれど 疲れます

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10月10日

おはようございます 根を詰めてパワポをしているから眠りが深く うっかり寝落ちしてしまったら 起きたら朝 TLを遡ったら長いこと それより早く動いたら? と思うのだけれど TLは私にとって心を広める大切な空間 世界旅行もできるし 芸術鑑賞も政治情勢も といったことで心広々となってようやく始動です

 

1人の世界では本当に狭い まして私の取りかかっている世界はまだ普遍になっていないから 注目度もなく一見孤独 でもなかに入ると そこには雅経がいるし 雅有がいる 親行も 広々賑やかです 相関図で思い出しました 私の雅経への関心は 雅有の祖父として遡ったのでした 金沢文庫の系図に雅有を見て

 

玉川上水沿いのススキ まだ穂が開きはじめ

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青空にススキはいいですね

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花韮(たぶん)に紋白蝶

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2018.10.12 ツイッターから転載…ウンベルト・エーコの『小説の森散策』のこと&蹴鞠の講座のパワポを始めます

10月6日

おはようございます といってもこんな時間笑 昨夜キンタロー&ロペスさんのダンス選手権を見ながら寝落ち 家族にはなぜその番組をそんなに真剣に見るのか呆れられましたが 私にとってTVは小説を書くための人間の取材 必死さが成長に繋がることがキンタローさんの肢体を見ればわかって それでです

 

寝落ちで見逃したのですが 努力しても限界があるから 見ていた選手権ではファイナルに残っても最下位 落胆して終わりかと思ったら 次の選手権では奇跡がと それには「覚醒」があったと 人は理で理解しているだけでは体は真に美しく動かない 精神が覚醒し そうしたところで演じると違うということのよう

 

そういえば昨日行った吉祥寺ジュンク堂書店で 売れている本の棚に『フォッサマグナ』という非常にシンプルかつ明快なタイトルの新刊があって フォッサマグナは世界に一つだけの地質なのだそう その謎が解明されたというご本 よほど買おうか 何度も手にとって迷いました

 

暗くなって吉祥寺 岩波文庫和田忠彦先生訳ウンベルト・エーコ『小説の森散策』が届いたので 持ってでました 私はどうも直近の再読が苦手 何度でも読み返して自分のものにしたいのに 小説講座のご本が進まない それでエーコが行き詰まっていたところに このご本 新しい本は未知との遭遇 わくわくします

 

このご本 小説講座とともに和田忠彦先生の訳 100分で名著薔薇の名前のテキストに 時々両者ともでてくる 小説講座は拝読してたから余裕でしたが どうやら似たような講義録がもうひとつあるよう と感じていたその本でした 嬉しい たまたま検索で見つけて

 

ウンベルト・エーコ『小説の森散策』序文に いきなり 「このわたしの『散策』が、友人和田忠彦のおかげで日本語版として刊行されることをうれしく思います」 和田先生はお幸せな方ですね! どうりで100分で名著薔薇の名前のご解説の 深く余裕のあられたこと!

 

10月7日

ある時 勿体無いから普段使いはしないと決めて 引き出しにしまったゲランのクリーム そのまま忘れていたのだけれど ここのところ忙しかったから肌がカサカサしてるなあと思ったら思い出しました そうだ 蹴鞠の講座はある意味ファイナル 心も体も華やいで臨みましょう と出してきました

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おはようございます 蹴鞠の講座の準備をしなくてはと思いつつできずにいて その間 気持ちが中途半端で嫌だったのですが 昨日で所用も片付き 読書もエーコの散策にとどまれるし 今日からパワポに全力投球できるはず 心を引き締めてかかります 初めて講演をした時から8 ひとまず締め括りの講座にします

 

昨夜 花屋さんの店先で ホテイアオイでしょうか 初めて見ました

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新古今集より 飛鳥井雅経: 馴れ馴れて見しはなごりの春ぞともなどしらかはの花の下蔭 詞書「最勝寺の桜は、鞠のかかりにて久しくなりにしを、その木年経りて風に倒れたるよし聞き侍りしかば、をのこどもに仰せて、異木をその跡に移し植えさせし時、まづ罷りて見侍りければ、数多の年々暮れにし春

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まで立ち馴れにける事など思ひ出でてよみ侍りける」……蹴鞠の達人雅経ならではの歌 蹴鞠には鞠庭の四隅に「かかりの木」を植え それには桜が多く用いられて 最勝寺でもそうだったのでしょう 風に倒れたのを見ての雅経の思いが痛切です ここへ行く伏線に パワポは鞠庭のかかりの木の説明から

 

添付の写真は 探して それこそたくさん桜を撮っているのですが 今までアップしたことのないこれにしました

 

パワポの変遷: 講演の最初期は史実第一で写真を選んでいたなあと感慨 平安神宮が最勝寺の跡地という事実が大切でこの写真を選んだのですが 講演を続けていると あの花の写真が綺麗でした! のようなご感想が多く 結局印象に残るのは美しい写真という結論になりました

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それで 今回の蹴鞠の講座も 華やかに決めたいと思うのだけれど 蹴鞠自体 日常に写真を撮っているわけでないし 装束にしてもしかり 史跡優先の地味なパワポにならないよう なんとか工夫しようと思っています

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2018.10.8 ツイッターから転載…勉誠出版様の『書物学 13』特集「清原家の営為を探る」のことなど雑感

10月4日

帰ったら 蹴鞠に集中しなければいけないから 吉祥寺に出てしばしの寛ぎ エーコの小説講座です

 

吉祥寺はしっとりと雨が降っています 写真保存のバグ これがいつまで保存できるか 試しに(昨日、7日、バグで消失しました)

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ときに小説家は哲学者には言えないことを言うことができる ウンベルト・エーコ

 

歴史の世界でも、って最近思います

 

人生のある時点においてそうする必要を感じたから ウンベルト・エーコ (私にとって仙覚さんの小説がまさにそう)

 

ちいさな花と ちいさな斑入りの葉っぱが混ざって綺麗

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何の実でしょう(TLでキカラスウリと教えて頂きました)

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白い芙蓉 ズームでとったらピントが合わない でもこのボケ具合 芙蓉にはいい感じ

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こちらもズームだけど ピントが合いました 雨に濡れていい風情

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紫の色がとても濃い紫式部

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しっとりした雨の風情を楽しみながら歩いていると 秋の風情があちこちにありました

 

飛鳥井雅経が十代半ばの頼家に蹴鞠を教えていた時 実朝は十歳しただから数歳 当然兄頼家に混じって 雅経に蹴鞠を教えて貰っています まして蹴鞠は体で覚えるものだから 数歳でも真剣にしたでしょう 鴨長明が鎌倉に下向し 実朝に謁見した時 同伴して行った雅経の存在を

 

実朝にとって そんなふうに親しくかつ懐かしい 大切な人だと書いた方が 今までいらしたでしょうか 蹴鞠を通して鎌倉の歴史を見るとは そういうこと 残った資料の断片を継ぎ合わせるだけでは 見えてきません

 

追記: だから思うのですが ここからは小説 小説にしか書けない領域なのだと思います

 

1時間半 ヒーリング音楽を聴きながら 背骨の矯正をしていました 最初はただ背骨をS字カーブに沿わせるだけなのですが その頃はポキポキ言って 骨が頑張ってるという感じ そのうちに馴染んでポキポキ感がなくなると 自然に体じゅうがそれに倣おうとして動き始める 手が 足が というふうに 不思議です

 

これをすると 詰まっていた精神も開放されます

 

10月5日

源氏物語の先生からお便り ふつうの便箋を使ってられるのに 折り方が巻紙風 いいな 真似してみようかしら など思う(今まではふつうに折ってらしたから あちらもなにか心境のご変化?)

 

勉誠出版様の『書物学 13』特集「清原家の営為を探る」面白いです 金沢文庫の内覧会に行ってから 少し尾州家河内本源氏物語関連のことをしていたから それが大体片付いたので まとめ気分で吉祥寺に出て購入してきました 奥書を残す実時は清原家の学問の恩恵を受けてるから

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2018.10.6 ツイッターから転載…10月27日の講座【鎌倉と蹴鞠~京・鎌倉の文化交流】&ウンベルト・エーコのことなど

10月3日

1027日の蹴鞠の講座の募集案内が載った 広報鎌倉と 鎌倉萌と 幹事さんが頑張って作って下さったチラシが届きました チラシはのちほどアップさせて頂きます

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広報かまくらに素敵な案内が 特別展「泉鏡花生誕145年記念ー清方描く、鏡花の世界」@鏑木清方記念美術館 お二人は親しい間柄でいらしたんですね

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立憲民主党結成から一年 ツイッターをはじめられて フォロワーさんがみるみる伸びて あっという間に 1000 と思ったら 10000 とどんどん伸びて あんなもん みたいに斜に見る方のことなんか跳ね飛ばす勢いで 如何にみんなが真摯にこれを待ち望んでいたかが痛切に思われたのが たった一年前

 

枝野立て のハッシュタグに応えて下さっての 枝野さんのたった一人の立ち上げ会見と演説 有楽町での 悲痛だったでしょうたった一人のあの演説のお姿を思うと 今も感涙です

 

根底である知とか書物に対する情熱 中沢新一氏の発言だけど 100分で名著『薔薇の名前』 見逃した第四回をユウチュウブで観ました エーコがいいのは大前提だけれど 私の場合の読み方はすべて仙覚さんの小説構想につながげる為 万葉集の仙覚さんもまた 知や書物への敬服 これが原点と改めて思う

 

それにしても和田忠彦先生 今回もまた魅入ってしまいました 湛然として 発言なさる場合も醸し出される静謐さ それが「知」そのものに見えて清々しく 体幹のぶれがお有りにならないんですね ゲストに中沢氏がいらしたから 逆に悠然と構えられて 発言時間も少なかったのに充実されてました ← 蹴鞠のパワポにかかる前に いろいろ気がかりなものを消化しておこうと思って

 

昨夕の北東の雲

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スマホで撮った写真の保存が どうやらバグのようで 繰り返し設定し直しても上手くいかず 昨夕も綺麗な井の頭公園の夕景を撮ったのが全部ダメ この雲の一枚だけ無事 反対側の駿河湾方向からはもっとシャープな雲が延びていて それを保存しておきたかった

 

「武藤 那賀子学習院大学所蔵『源氏物語』河内本「帚木」巻 翻刻(第三軸)と僚本/古筆切」が、『尾州家河内本源氏物語』と密接な関係!

 

10月4日

おはようございます 一日講座【鎌倉と蹴鞠】のチラシです 10月27日(土)午後2時~@鎌倉市腰越学習センター 幹事さんが下鴨神社様から蹴鞠の写真をお借りするなどして 頑張って作って下さいました

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【鎌倉と蹴鞠】では飛鳥井雅経を中心にお話します 雅経が頼朝に仕えて頼家に蹴鞠を教えたこと あまり鎌倉の方もご存じないけど 鎌倉の文化にとってとても重要と思っています 雅経の妻は大江広元の娘だし 次男の二条教定は『吾妻鏡』の資料にも貢献しているし 孫の飛鳥井雅有の妻は北条実時娘だし

 

飛鳥井雅経を巡って文化を見ると 『吾妻鏡』一辺倒だった鎌倉の歴史が 如何に武士文化に偏っていて 一面でしかなかったかが よくわかります 雅経は実朝とも親しいし 鴨長明を連れて鎌倉に下向し 謁見させているし・・・など もっともっとエピソードはたくさんあります

 

余談: このチラシを作るのに 幹事さんからプロフィール写真をと申し出られて 極力顔出しを避けていたのに 観念しました笑 昨年は不要だったのに~と思いながら 幹事さんも「今年は」と仰るし そうしたらタウンユースでのインタビュー 記者さんに撮って頂きましたが まさにダブルパンチでした

 

腰越の【鎌倉と蹴鞠】講座 幹事さんのお便りで休憩をはさんで前半と後半にと 標語のとおりに全編を飛鳥井雅経でとおすか 雅経の子どもたちに話を及ばせるか迷っていたのですが 前半を雅経 後半を子孫 とするのにちょうどいいと 思いがけずあっけなく解決

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2018.10.5 ツイッターから転載…大倉幕府シンポジウムのこと&ウンベルト・エーコの小説講座&シャルル・アズナブール氏死去のことなど

10月1日

(大型台風24号夜半関東に影響)

おはようございます 皆様大丈夫でいらしたでしょうか(私のTLではほぼ大丈夫でほっと)私の家では玄関前の木が一本 根元が裂けて折れて道を塞いでいました 相当振り回されたんですね ずっと一緒にいた木なのに と心が痛んでいます 所用があるのにあちこち運休 これから運行状況のチェックです

 

迂回して行くので 遅れますとメールを打ったら そうだ 遅れついでに大倉幕府シンポのチラシを 皆様にお配りしようと 目下裏表のコピー中です

 

この図 重要だから きっと皆様喜ばれます これはチラシの表面

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私は幕府は大倉幕府(実朝まで) 宇都宮辻子幕府(四代頼経) 若宮大路幕府(宗尊親王) 3つあるのを知っていたから シンポの大倉幕府を知ってますかのキャブションに  となったのですが 一般の方には鎌倉幕府なんだそうですね

 

台風で 芙蓉の花も落ちて

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ダイヤは乱れ混んでるし 特急はないから目的駅まで えんえん やっと座れて取り出したら 訳者が和田忠彦先生 100分で名著の時の語りとか テキストのご文章が こんな言い方失礼だけど 好みで このご本をしょっちゅう思いだしていたのですが  でも好みってあるのですね と驚き 道理で という思い

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100分で名著のテキストのご文章 この時は漢字を使わない これは使う というような小さなことから ここを突いてくる というような 次への移りかたとか 本質的なことまで 何から何まで ほんとうにピンポイントで好きでした なんか 大和言葉といった感じで

 

10時に始まる会なのに まだ車内笑 さっき 運転見合せになった原因の 線路に倒れた木を伐採している現場を通りました

 

帰りも エーコ マーカーを引かないと 字面をたどっているだけしかない気がし 引くと凄い手応えあるのだけれど 新しい単行本に引くのは気がひけて ただ読んでいる だからフラストレーション 帰ったら コピーしてマーカーを引く!

 

何度でもRTしたくて 朝のRTを取り消して ふたたび もう ほんとうに 好きです アイガー北壁

 

イブ・モンタンの枯葉を聴きながら この曲って どうしてこんなに切ないのだろうと考えて それは別れを歌っているからだと思い では仙覚さんの小説に切なさを入れるには 別れさせなければいけないと考えたら それは嫌だ 辛すぎる など いろいろ思って切ないです

 

仏シャンソン界重鎮、94歳アズナブール氏死去|ニフティニュース

 

シャルル・アズナブール ずっとここのところ聴いていたのに・・・

 

10月2日

喪失感 虚脱感 の強い朝 おはようございます なにもする気が起こらないのですが そうもいっていられないので 今日は所用をなるたけ早く片付けて 蹴鞠のパワポに入ります アズナブールを聴きながら

 

昨日 掘っていた遺跡から酒会壷(しゅかいこ)が出たのよ と話したら 酒会壷ってなに? と訊かれたので作りました 今度皆様にお渡ししようと思って 来月まで覚えていられそうにないから早めに

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マーカーを引かないと身にならないけど でも 新品の単行本に引くのは気がひけて kindle本ならタブレットで引けると思いついたのだけれど ウンベルト・エーコの小説講座にkindle本はなくがっかり でも岩波文庫で 和田忠彦先生訳のウンベルト・エーコの小説の森散策があるのをみつけ 購入しました

 

レターパック3通を投函して吉祥寺 帰れば蹴鞠の講座の幹事さんから たぶんチラシ もしくは鎌倉萌が届いている いろいろな方に広げて頂いて今があるのだけれど もう一通 参加するか否か迷っているお誘いが しなければならないと 心ではわかっているのだけれど ちょっと決意が必要

 

夜の花も綺麗

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コンビニの灯りが届くだけの暗い撮影だったけど こんなにピンボケだったなんて 自分でびっくり

 

ただいま《下弦》です

 

10月3日

フランス大使館公式様が フランス大統領府でアズナブールを最も美しい曲を書き最も感動的な声で歌ったとの声明を出したと 最もという語 際立つことをあえて避ける文化の昨今 やはり美しいとか 孤高とか 至高とかの思考は重要と思う 朝からアズナブールを聴いています 帰り来ぬ青春 帰り来ぬ時 ご冥福を

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2018.10.2 ツイッターから転載…日々雑感・アラン・ドロンのこと、台風24号のことなど

9月28日

カタツムリの赤ちゃん 切り捨てられずにいる柏葉アジサイの花と比べて ほんとうにちいさい

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送らせて頂こうと思って 出してきました 源氏物語と鎌倉 今朝は光が綺麗 レースのカーテンに薔薇の枝がシルエットになって 神々しいです

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源氏物語と鎌倉に この抜刷を添付して送らせて頂こうと 源氏物語と鎌倉の第二部は論文集なのですが これは源氏物語と関係ないので入れてなくて 風土と文化学会は 山口昌男先生と大橋一章先生が立ち上げられて 創設時から参加させて頂きました 楽しい会だったのですが 今はもうありません

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『源氏物語と鎌倉』第二部に収めたのは この三つ 抜刷ももう 自分の校正用しか手元になくなりました 三つのうち 一番古い異本紫明抄が2005年ですものね 異本紫明抄自体 名称が変わって 今は光源氏物語抄になっています

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9月28日

先日のアラン・ドロンのドキュメンタリーでドロンに惹かれたので 昼のBSP地下室のメロディーを観たら やはりいい俳優さんでした やはり目力 巨大カジノの売上金を強奪するストーリーの カジノに群がる人間描写が さながら失われた時を求めて 学生時代にこれを観てわかったかなあと疑問です

 

ずっとドロンを横目で見ながらの人生だったから この際知ってみようと思ってドキュメントを観たのですが ジャン・ギャバンとの出逢いを語ってらして その出会いの映画 別にドロンの虜になったわけでなく こういう「人生」を感じさせる語りのできる人としての尊敬 仙覚さんの小説のための参考に

 

ほんとうは一気に小説にのめり込みたいのに それをしないで映画を観たり たらたらしているのは じきに10月の講座のチラシが届いて そうしたらパワポの編集にかからなければ という状況だから 中断の辛さ 戻れない辛さを避けてです 幹事さんが蹴鞠のチラシを一生懸命作って下さっているから

 

ほんとうに 別に虜になっているわけでないけれど 深夜もドロンの映画を観て ドロンは顔だけでなく肉体としても理想的 ということの実感 細身の華奢で繊細な美男子のイメージが覆され 充実して健康的かつ均整の取れ方も驚異なほど理想的 という存在だったことに なにかとても癒されています

 

たまたま観た二本が 追い詰められていく強盗犯 という内容だったし 太陽がいっぱいにしても 結局どんでん返しで追いつめられる だからこそあの美しい顔の翳りが生きるのだけれど ドロンのはまり役は 私には観ていて辛く 結局三本とも 最後のシーンを観てません とうていファンにはなれない笑

 

9月30日

吉祥寺で100分で名著薔薇の名前 第四回(最終回)の放送を鎌倉に行った日で見逃したので再読 エーコはやはり創作欲をそそります 一旦離れた薔薇の名前だけど ついまた戻ってしまいました 放送は探して観ます

 

エーコは やはりいいです!(仙覚さんの小説に向けて)

 

外は豪雨 時々突風が吹き荒れて 心なし家ががくっと揺らぐ 先ほど一瞬でしたが停電 廊下や各部屋にランタンを置いたから余裕のはずでも ランタンを点けるまでの一分と経たない間の暗闇に これが続いたら怖いと 心底思いました あと一、二時間 耐えて待つのみ 都心の方が大変なよう どっちにしても心配

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