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2018.12.8 ツイッターから転載…『吾妻鏡』を読む会に行ったことなど雑感

12月3日

バッグが重いです 持って出た万葉集雑攷 入れ替えたつもりが抜かずに持って出た小説の森散策 いつも論文をありがとうと頂いた京都時代map どれも素敵 中身が充実してるから なお笑

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今日の吾妻鏡は楽しかった 何がって 吾妻鏡なのに源氏物語 上洛した頼朝が後白河院仙洞の六条殿から 後鳥羽天皇の閑院まで 頼朝が束帯を着て 武士たちもそれなりの装束で行列を仕立てていくところ 装束の色や名称がさながら源氏物語 歴史の方々だから目を白黒 四苦八苦されてました こうも違うんですね

 

束帯を着た頼朝って 神護寺のあの絵を思い出せばいいのでしょうけれど 昨今は頼朝像でないとなっていて こういう時不便になったって思います 無責任ですみません

 

これからまた孤独の世界 今迄これを地下生活者とか穴蔵とかの暗く厳しいイメージで捉えていたけど やっと手繰り寄せ得た仙覚さんの世界 そこは崇高で眩く孤高の世界だから 心も真摯に入っていける 今迄と違って感じられます いろいろやって いろいろ手放して 私もやっとここにたどり着きました

 

うっかり持って出たエーコの小説の森散策 本当は万葉集雑攷を読みたかったのだけれど 荷物が多くて文庫の散策を どうしてこれが気になったかは入沢康夫氏の訃報でネルヴァルを思い出したから エーコはシルヴィがとにかくほんとうに好きなのだそう もう、句読点まで覚えているほど読み返していると

 

なぜエーコがシルヴィに を知りたくて読み返したかったのです うっかり持って出たついでに読んだら 語り手の問題 これは仙覚さんを書く私にも重要な問題で 書いていくうちにおのずと決まるのでしょうけれど 三人称とか私小説とかの単純な問題でないところを エーコが取り上げているのがいいです

 

書いていると え、これは誰の思考? 語っているのは作中人物? なんか違う もしかして書いている私自身? みたいな迷いを引きずっていて それでエーコの記号論や物語論をみた時 モデル作者とか 諸々 やはり考えている人は考えているんだなあ となったのでした 紫式部の草子地もそうかもなど

 

12月4日

おはようございます 昨夜急に集めた資料の見直しなどもう止めて 仙覚さんの原稿にかかろうという気になり 今迄書いた原稿を出して机に向かいました 鎌倉の講演は終わりましたか と昨日講師の方にご心配頂いて やっと体調も戻ってこれから仙覚にかかりますとご報告 そうしたら 体調はね 気楽にしている

 

こと それが一番です そして早く本にするといいですよと言われて そうだ この方はずっとそれを仰って下さっていて ご配慮も頂いていたのに 私が鎌倉の講演に「かまけて」本にする努力を怠っていたから その間ずっと待っていて下さったのだ ということが痛いほどわかってハッとしました 鎌倉での活動を

 

応援して下さっているとばかり解釈していたのですが その方にとっては浮気をしていることに他ならなかったんですね 諦めつつ見守って下さっていたのだということを突然理解しました ご高齢の方です 僕の生きているうちに書いて下さいよ と以前にも言われました 僕が書評を書いてあげられるうちにと

 

冬の薔薇が咲きそう ずっと蕾かと思っていました

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自然界に青い薔薇は存在しないのに パンジーの青い色素で造り出すのに成功したとか 凄いですね パンジー

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先ほどのシマシマの雲 東京湾方向です

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今日は実朝をやっていて気づいた仙覚さんの小説の設定ミスの確認に 全訳吾妻鏡を借りに図書館に行ったのですが せっかく来たのだからネルヴァルも借りようとか 朝のTLで見たばかりの文学者の名前を背表紙に見て読みたいとか 仙覚さんの小説に没頭しようと決めた矢先の誘惑との戦いでした

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