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2019.4.11 ツイッターから転載…研究発表に向けての備忘録的雑感(4)

4月9日

家に菫が咲いていて 幸せ

4月10日

おはようございます 古筆切から思いがけず金沢文庫本万葉集の存在を知り 金沢文庫に万葉集があった話を聞いてないし この万葉集が金沢文庫にあった確証もない ということで この本についてのご論考読んでいると 金沢文庫にどんどん原点回帰していく 仙覚さんの小説が変わっていっています 実時浮上で

 

金沢文庫本万葉集が ただ一巻だけ完本で残っているのが冷泉家なので ここでまた冷泉家! となっているのは 玄覚さんが冷泉家と関わっているからで なぜ金沢文庫本万葉集が冷泉家に入ったかもわからないと解説にはあるけれど 玄覚さんの線を消しきれないでいる しかも冷泉家と金沢文庫ときたら

 

これはもう『尾州家河内本源氏物語』の定家と光行さんの関係に遡るわけだし そこに『万葉集』の玄覚 三つ巴四つ巴のようなこの入り組んだ関係の先に なにかがあるのではないかと 求めているのですが

 

沢山の資料を拝受 添えられたお手紙には私より先を見据えられた方のアドバイス 私が見ている世界の具体的なことはもちろんその方の知る由もないはずなのに 私より深い世界を見通されていて 心が引き締まりました

 

『鎌倉時代の本のすがた』は昭和60年刊の金沢文庫の特別展図録なのですが 私は存在も知らなかったのに古書で検索して取り寄せて下さってのご配慮 金沢文庫の冊子は資料として何度も展示で見ているのに 本という形態に特化したこのご本の解説は身震いものです

 

メモ: (高田信敬氏「源氏物語考証稿」より) 伝為家筆大四半切、中略、これは、金沢文庫に伝来する標準的な鎌倉時代の消息料紙と大略同じ大きさ、中略、尾州家本の由来や河内方との深い縁を思うと……

 

伝為家筆大四半切…縦約31.5㎝、尾州家河内本源氏物語…縦約32.0

 

追記: 金沢文庫図録『紙背文書の世界』に貞顕書状縦約33㎝が多いとあるのを参照してのご論というので、貞顕は実時の孫だから、尾州家本より時代がずっと後

 

金沢文庫の側から探ってもたぶんなにも見えて来ない(私的にも新しみがないからつまらないです)

 

尾州家河内本源氏物語と金沢文庫本万葉集についてのご考察を交互にみていたら 源氏物語をやっているのか 万葉集についてだったか わからなくなってきてしまいました 根を詰めて読んでるから 疲れて(金沢文庫本万葉集のために尾州家河内本源氏物語を読み でも結局は詰まるところ尾州家本のため だから)

 

どうしても不可解 実時の奥書がある源氏物語を親行の孫が三条西実隆に持参したという 諸説では 実時の奥書がぴったり符合するのだから これは尾州家本に間違いないと でも 足利将軍家が所蔵し 秀次が継承して 家康の手中に入って尾州家本の名称になる本の どこの経緯に親行の孫が持ち歩く事情が入る?

追記:相変わらず写真の投稿ができません泣

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