2020.2.28 ツイッターから転載…日々雑感、やっと完全に籠って原稿に集中する環境になりました&臙脂色のオダマキを買いました
2月25日
夜のオダマキ 園芸はもう水やりに気を配れないから諦めたのですが オダマキだけは買うことにしていました 今日 たまたま見つけて 好きな色だったから購入 そうしたら今日入荷したばかりとか で 嬉しくて雨が降っているのに外に出て撮りました
昨夜時系列でメモをとったから 走馬灯のように登場人物が流れていて TLで東博の鳥獣戯画展を見たからか 登場人物が鳥獣戯画のうさぎさんたちみたいに動いていて ああ ほんとうに私は絵巻を書いているんだ という気に ずっと先にいくと松下禅尼と檜皮姫の項にいくけど なぜか今夜檜皮姫が頭から離れない
檜皮姫が亡くなった時 仙覚さんは何歳でどこで何をしてたのだろうと年譜を見たら なんと 寛元本万葉集ができた時! そんなふうに重なるんですね 驚き 時頼が頼経と対抗して その頼経に仙覚さんは万葉集を命じられたわけだから 檜皮姫がその時代って 当然といえば当然なのでした
ぐっと話に厚みが出てきました この時にはもう北条実時が登場しているから 仙覚さんと実時と頼経の絡みで書こうと思っていました そこに檜皮姫が入るなんて! 男性陣ばかりで華がないなあと思っていたけど 出てきました
今日はもう疲れたから寝たのですが 飛び起きてしまいました 仙覚さんは松下禅尼と会ってるんですよね 頼経の子の頼嗣と松下禅尼の子の檜皮姫が結婚してるのだから
また想念が膨らんで眠れなくなりそうだから 止めて寝ます!
2月26日
雨で雑木林もしっとり@井の頭公園
梅林が近いのだけど 寄らないで通ろうと思ったら 満開らしい光景が見えました 降りればすぐなのだけれど
14通の封筒の料金が足りない分(10円)の切手を買って その場で貼って 局員さんにあずけて ふうっ~ とやっと原稿だけにかかっていられる地平を手にしました 不要不急の外出を控える日々を原稿に専念 これから1ヶ月 どれくらい進んでいるか 自分が変わると思います
ありがとうございます。海外在住の方にまさかお声がけ頂けるなんてとびっくりしました。私は「草燃える」をよく知らなくて残念なのですが、たぶん同じ時代です。表舞台の政治史の裏の国文学的文化史といった感じです。でもそれでは難しいので小説にしようと思ったのですが、やっと小説になってきました
ほんとうに、苦しみながら書いてきて、やっと! なんですよ。そんな時にお声がけ頂いたから嬉しさもひとしおでした笑 以前書いたコラムで仙覚さんをまとめていますので添付させて頂きます。これを、楽しくわかりやすい小説にと頑張っています。
生活文化史って素敵ですね。今まで私はそこが欠けていたんです。堅物で笑 論文やエッセイばかり書いていてそれでいいと思っていたのですが、Twitterで、ゐ様はじめ、海外在住の方々の目に美しい生活を見させていただいて心がほぐれ、そこに小説にとりかかったものですからやっとわかりました。
お花の写真をRTさせて頂いて そういえば今日(昨日…) オダマキの別の色を買いに行ったのを思い出しました 買ってきた臙脂色のオダマキが庭に映えて 濃い紺色もあったと思い出して 別件で荷物が増えて行かれなかったのですが オダマキって 色が「和」なんですよね 不思議な気がします
三連休で思いきり夜型を過ごしたから 連休明けは気を引き締めて家族に合わせた朝型 そうしたら週の半ばでもう疲労困憊 お夕飯の片付けも早々にダウンして 今起きて そうしたら夜型時間だから快調笑 これから原稿にかかります(ずっと夜型で過ごしたいです 朝型夜型って体にひびきますね)
原稿っていいですね 向かった途端に胸がすうっとします 今の世情ではTwitterを見ないわけにいかないから見ますが 原稿に戻った途端次元の違う世界に 今の世情も何百年後かに書く人がいたら 本質を見極めて書いてくれると思う 書くってそういうこと
本質を見る目を持つ者は、本質を持つ者を見分ける嗅覚を持つ。時政は、まだ少年でしかないその仏師の異様な執念を感じさせる静かな迫力に惹かれた ←時政と運慶の出逢いのところの描写です。私はこの二人をこういうふうに捉えて書いています。場所は蓮華王院
その日、時政はもうひとり、終生心に刻んで離れなくなる人物を見た。清盛である ←時政が運慶と清盛を見た最初の日を同じ設定にしてしまいました笑 (劇的になっています) 私は時政は内心清盛を尊敬していたと思います 頼朝の手前 それは表に出せなかったでしょうけど 時政の内心って結構複雑で面白い