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2020.3.11 ツイッターから転載…日々雑感、三谷邦明・三田村雅子氏『源氏物語絵巻の謎を読み解く』を拝読し、源氏物語が強烈に甦ってきました

3月6日

おはようございます クリスマスローズが咲いていました 庭に出ていなかったから気づかなくて 昨年植えた菫の鉢はまだやっと芽が出たところ それで久々に水遣りに出たら茂みの蔭にクリスマスローズを発見 切ってきて飾りました

 

次の段の冒頭の一行 時政が大番役をつとめたのはまさにこの時期だった が浮かんだのですが そこに行くまでまだ寛遍僧正の項が終わっていないし 最勝光院滋子さんも書かなければならないのに どうして? という気分(なにか 徹底的に省略して進め との指令とか・・・笑)

 

3月7日

おはようございます 今朝のクリスマスローズです 階段の踊り場の手すりに乗せて撮っているのですが クリスマスローズは下を向いて咲くから 朝食をとりながらみんなで鑑賞 と思って食卓に置いたら全然映えなくて 戻しました笑

 

この角度 素敵!(クリスマスローズの写真です)

 

昨夕 安住さんと香川照之さんがパリで活躍する日本人の方を訪ねる番組を見たのですが 楽しかった! たまたま取材の日の前日にパリで日本人ではじめて三ツ星をとった小林圭さんのニュースが流れ お二人がアポなしでお店の前に行くとフランスのテレビ局が取材中 それを二人が覗いていたら中から小林

 

シェフが出てらして どうやらフランスのTV局の人が伝えたらしい 当然香川照之さんを知ってられるから店先で感動の談話 それをフランスのクルーが撮っていて 夕方の番組で「日本の大物俳優が訪ねてきて…」と放映されたのでした なんかゆきあたりばったりのこういう取材 楽しいですね そして香川

 

さんが仏語ペラペラだから進行がスムーズでよかった その後高田賢三さんの自宅にいらして 中に入って素敵なお部屋の一挙公開 贅沢でもシックなセンスのいい室礼にしみじみ バルコニーに出て見渡せるパリ市街地はそれはもう見事でした そのバルコニーで香川さんがフランスの国歌を歌われたりして…

 

どうも叙述的進行が苦手で詰まってしまう しばらく続いて参っていたのだけれど 夕方になって突然劇的転換をすればいいんだと気づき そうしたら玄覚さんの声が降りてきて書いたら そこになんと源親行が登場してしまいました 源氏物語は光行さんから書こうと思っていたのに 突然親行さん!

 

鎌倉に源氏物語をもたらした源光行は頼朝頼家実朝の源家三代将軍に仕えて帰洛 入れ替わりに子息の親行が鎌倉に来て四代将軍頼経から仕え それで仙覚さんと同期に 源氏物語を光行さんから書くのはまた叙述になってしまいそうで嫌だなあと思っていたのに 親行さんからなら光行はフラッシュバックで可能に

 

親行が鎌倉に下向してそのまま鎌倉で活躍する事になるのは 実朝の鶴岡八幡宮で行われる右大臣就任の儀式に参列する公卿に従ってのこと つまり 親行は実朝暗殺のその場をリアルに見ていました ここ 凄い歴史的偶然と思うのですが

 

親行さんが登場したところで玄覚さんの声を終わりにして 寛遍僧正と後白河天皇の密談に戻ったら寛遍僧正がもう消えていて 話は待賢門院璋子さんに これならここから法金剛院を書いて そこから建春門院滋子さんに発展させられる と突然視野が開けましたので 安心して寝ます 法金剛院を書けるのは嬉しい

 

3月8日

おはようございます 今日はミモザの日だそうですね 私も部屋いっぱいに飾りたいからこちらの農家さんに切花で下さいと言いたいのに言い出しかねてました 昨夜急転直下で書く方向が見えてワクワクしているのですが なにしろ週末 内心いらいらしながらすでに疲れはてています笑 でも今やっとPCの前に

 

以前 佐伯真一氏『建礼門院という悲劇』を興味深く拝読したのですが 後白河院が建礼門院徳子さんに執心だったと 高倉帝亡きあと 自分のところに入内せよと望んだが それはあまりにもと徳子さんの固辞で実現しなかったとか あの時はわからなかったけど ここに滋子さんを介在させると理解できます

 

待賢門院璋子さんの皇子である後白河院には 璋子さんから白河法皇と源氏物語を聞いて育っているから 源氏物語がどっぷり沁みついています それで建春門院滋子さんは若紫の系譜と思ったのですが 徳子さんは若紫が藤壺宮の姪だったように滋子さんの姪 徳子さんは後白河院には若紫だったのでしょう

 

というようなことを 昨夜 就寝後に思いついたので 忘れないようにメモとしてツイートしました

 

3月9日

おはようございます 昨夜は三谷邦明氏・三田村雅子氏『源氏物語絵巻の謎を読み解く』を拝読して就寝 夢中になって読んだ本ですが 再び読み返す日が来るなど思ってなかった かつての読書がこんなふうに重要に甦るのですね

 

まだもやもやしてるのですが 隠れていたもうひとつのテーマが浮かびあがりそうな(でも これにかかったら大変な問題 どうするか、です)

 

丹後内侍 藤壺 待賢門院璋子さん……こう集まると隠れたテーマかと

 

隠れたテーマと思ったのは源氏物語絵巻の柏木巻を見てだったのに 璋子さんの次に書きそびれました 共通項は不義の子 と そんなことを考えて過ごしていたら とはずがたりの二条もそうだったと 不義密通はある意味恋愛の延長だけど そこに 子 が生まれたら問題が違う どう違うのか その辺りがまだ

 

古典作品も 古典ではあるけど実話も 歴史的にいわれているけど実際はわからない懸案もあるけど 不義密通の文学は数多あるけど 子 が介在するのはなんか古典と歴史の二分野に限られる? そんな気が なぜだろう

 

最勝光院滋子さんを書いていたときの原稿を収めているクリアファイルは螺鈿紫檀五絃琵琶 2018年でした 家族との時間帯が完全にずれて 私は早朝から動いているから夕刻ダウンで今は快調 家族がみんな疲れ果てて今就寝しているので こんな夕食の時間に思い切り1人を満喫しています と殺伐したTLに投稿

 

『源氏物語絵巻の謎を読み解く』の刊行が平成十年 私はその翌年あたりから鎌倉の源氏物語にとりかかったのだから このご著書は研究のためでなく全くの私的楽しみで拝読したのでした その十年後に鎌倉の源氏物語の本を出して でもまだこのご本は趣味の範囲にあったのですが いきなり全面に出てきました

 

このご本の本当の価値 本当の意味がわかるのはこれからです 後白河天皇に発しての白河院と璋子さん これから書かせて頂きます

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