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2020.11.10 ツイッターから転載…日々雑感 ジル・ドゥルーズ著/宇波彰先生訳『プルーストとシーニュ』を拝読して

11月9日

いつもなら楽しみに伺うお酒の会も コロナ対策はしていますからとお気遣い頂いても 今は自粛を通したいと そんなわけで溜まっていた返信等を書いて投函 根のついた香草を繁殖したらいいなと鉢植に とこれも済ませ 昨日の明月記で思考が中断したから今日は溜まっていた用をこなしました

 

RTさせて頂きましたが 新訳が出たんですね ジリ・ドゥルーズ著 宇波彰先生訳『プルーストとシーニュ』懐かしくなって本棚から取り出しました 何度読んだでしょう 私にとって書くことへの教示というか 言ってみればバイブル 書くことに詰まると取り出します しばらく離れていたから忘れてました 今夜はこちらに浸ります

 

『プルーストとシーニュ』を拝読しているのですがびっくり 頁毎に黄色のマーカーで線がびっしり引かれてて 今まで何度読んでも同じその傍線のところで感動してました なのに今回違う こんなの初めて それで驚いています 今までは ○○は何々である みたいな知識として覚えるような文章に傍線だったのが

 

今夜は こうするにはこうこうと術を教えてくれるような文章に目が留まる 感動ではなく そうなんだ と納得 なんか今まで概念で生きていた というか 書くことを概念で捉えていた かのよう 不思議です

 

まだ第一章ですが 例えば今までの傍線「プルーストの作品の基礎は、記憶のはたらきの提示ではなく、シーニュの習得である」→今回「習得することはまず第一に、ひとつの物質・対象・存在を、あたかもそれらが解読・解釈を求めるシーニュを発するものであるかのように考えることである」

 

だいたいに 習得 という語自体に今まで留意したことがなかったから驚きがいっそう

 

11月10日

おはようございます 起きがけにふっとミケランジェロのピエタが浮かんで そうなんだ 習得は無垢の大理石からピエタ像を彫り出すことなんだ と納得 今まで書くことは思念を連ねるという横軸の作業と思っていました でも習得は彫り出すという縦軸の作業 平面から立体へ 初めての感覚 新鮮です

 

写真は昨日みつけた今年初めてのクリスマスローズの蕾 蕾をみつけた日にシーニュを読む たまたまの偶然ですが 嬉しい

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