2025.3.30 Twitter(X)から転載……『華鏡』は高倉天皇の章に入りました。まず後白河天皇から書き始めて。
3月27日
まだ高倉天皇の章に入っていないので今日は終日終活もどきの整理 大切にしまっていて場所をとっていた数年分の現代史手帳ユリイカ詩と思想などを処理することにしました 人ってこんなにあっさり過去を切ることができるんですね あんなに大切に保存したその当時のことを思って不思議な境地です
華鏡を書いているからです 華鏡に辿り着いたからとも 今迄の作品と華鏡の到達レベルは違うと自分で思います
とツイートして日常に戻り家事をしていたら思い出しました 『潮香』を出して頂いた編集者さんに あなたはどうしてあんなに男の心が読めるの? と言われました 現代詩手帖を読んでいたからとその時思ったのでした そういえば私は詩作品でなくその作品を書いた方の心を読もうとばかりしてたなあと
3月28日
華鏡は今日から高倉天皇の章に 久保田淳先生『藤原定家』に俊成と定家についての読みの解説があって 俊成はトシナリだけれどシュンゼイで通っている 定家も定家自身サダイエと名乗っているけどテイカが一般と これ いつもルビを振るのに悩んでいました 華鏡でもルビを振るから覚悟して決めます
後白河天皇を書いていて 記憶が確かか年譜を作ったら 後白河天皇の生涯って大変でした 前半建春門院滋子さん寵愛までと その間に保元の乱平治の乱源平の争乱があっての頼朝が上洛した人生後半 大河清盛の松田翔太さんと鎌倉殿の西田敏行さんそのまま 人生の修羅を潜っての西田敏行さんでした
3月29日
家族がいろいろ体調悪いので そうだ と思って中華粥を作りました いつも京都へは朝ののぞみ第一号で行ったから朝食は京都駅ビルの朝粥のお店で それが美味しくて自宅で作ったことはないのですが それを思い出して 帆立の貝柱の缶詰をたっぷり使って出汁に 薬膳粥をこれから試行していこうかと
ずっとバルバラを聴いています ナントに雨が降る 黒い鷲 どうしてバルバラはこうもいいんだろうと 最勝光院滋子さんを書き終えて何かが変わったから何かを聴きたくて探してたどり着いたのがバルバラ 忘れていたのがもったいない感じ こうして少しずつ自分を取り戻していくんですね 世の中は陰謀
に満ちていて 私は仙覚や比企氏を抹殺した権力者の側の陰謀を見ていて書いているから背景にある策謀がよく見える それが見えなくて仙覚を書くなんてできません SNSがなかった時代 市民は陰謀に気付かないし気付いても誰も助けようとはしない 市民が監視し声を上げなければ権力者の側の思う壺です
写真はスマホに流れてきた去年を振り返るというストーリーの1枚 TLでいろいろな花を教えて頂いて それまで気づかなかった花に眼をとめて撮る ということが増えました 朝作った中華粥 家族が美味しくて毎日でも食べたいと それで今ネットで専用に貝柱の出汁を注文 気に入って貰えて良かった