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2025.3.5 Twitter(X)から転載……『華鏡』は手記にはじまり、第一章北条時政・第二章丹後内侍の章まで終わりました

3月4日

華鏡の原稿にかかっているといろいろな事が思い出されたり改めて気づいたりの連続で よほどXにつぶやこうかと思ってしまうのを我慢しています笑 例えば後鳥羽天皇には修明門院重子さんと 源通親養女の承明門院在子さんと 九条兼実娘の宜秋門院任子さんがいて 任子が中宮です でも重子に順徳天皇

 

がお生まれになり 在子に土御門天皇 任子は内親王でした それで通親が兼実に勝って建久七年の政変になり任子は宮中をさがります 重子が私には書くメインなのですが それは重子が幼いときから兄妹のように一緒に育って本当の愛を後鳥羽天皇と築いていたから この辺りの女性たちの心情を推し量ると

 

辛いものがありますし 麗しい心情も見えてきます うっかりXに呟いてしまったらそれに時間をとってしまうでしょうから 本体の華鏡がそこまで行って書くべきときまでとっておく と固く決めて頑張っています それにしても女院といった方々の世界は書くには魅惑いっぱいです

 

華鏡は各章の見出しをその章のメインの人物名にしているのですが 旧稿での次に取りかかるのが藤原清輔 それを見てからやる気が出なくてずっと考えていて そうだ二条天皇にしようと先ほど思いました そうしたらやる気が出て清輔には悪いなあと恐縮 九条家御子左家から歴史に入った私には六条藤家は

 

どうも魅力がなくて でも源光行と仙覚にも六条藤家のほうが重要 なので書いていますが拒否感が見出しでこんなにそれが顕著に 書くって我儘ですね 華鏡は北条時政と丹後内侍の二つの章が終わりました

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