« 2025.4.3 『華鏡』、高倉天皇の章を書き終わりました | Main | 2025.4.8 現代詩手帳に載せていただいた過去作品の詩【箜篌という楽器をめぐって】、もう振り返ることもないから記録としてここに載せて残しておこうかと »

2025.4.8 Twitter(X)から転載……『華鏡』は建礼門院徳子さんの章を書いています

4月4日

華鏡 建礼門院徳子の章を書いているのですが 今迄どうやっても△△△△△と論文調というか解説文みたいにしか書けなかったのが 動き出した心で書いているから○○○○○○というふうな揺らいだ文章でつづられていく そうかっちりした理の文章でなく 揺らいだ文章が書けるようになったんですね

 

つづられていく という言い方自体 今迄この語を使えなかった 書くとしか言えなかったです 建礼門院徳子は源光行にとって永遠の憧れの女性 それを書く段にこの心の揺らぎが戻ってきたこと 間に合ったことが嬉しい この永遠の憧れの思いが光行の源氏物語に対する思いの原点かと

 

シラーの花が咲きました 小さくて可愛い ルイーズ・グリュック『野生のアイリス』を拝読してシラーに憧れネットで検索しても思うような株がなかったのでメルカリで購入した球根 自宅の庭で毎年咲いている株分けだそう 野生のアイリスは素敵な詩集でした

 

4月5日

おはようございます 突然華鏡藤原俊成の章の冒頭の文章が降りてきて えっ? まだ建礼門院徳子さんの章が途中なのに となりました 徳子を書き出してから文章がこなれてきたと思ったのは今迄は新規開拓の四苦八苦だったからのようです 『源氏物語と鎌倉』に書いた世界に入ったからこなれて書けると

 

ただ『源氏物語と鎌倉』はほんとうにこれが私の鎌倉の源氏物語についての最初の見解で その後わかったことがたくさんあり それが訂正だったり加筆だったりでなんとかしたいと思っていました 華鏡でそれができるんですね 頑張って成し遂げます 写真は2019年5月20日@池袋西武百貨店モネの庭

 

4月7日

おはようございます 華鏡建礼門院徳子さんの章は今日終わりそう 次の章藤原俊成の章に繋ぐ最後の文章も見えて来ました 私事でいろいろあってなかなかPCに向かえないのですが その分頭の中での醸造はばっちり 向かいさえすれば書けます

 

先日開花したとツィートしたシラー 伸びて茎になりました この形状が見たかった この形状の花が スノードロップとかブルーベルとか 群落している欧州の森 その森の中を歩きたくて せめて家で植木鉢に

|

« 2025.4.3 『華鏡』、高倉天皇の章を書き終わりました | Main | 2025.4.8 現代詩手帳に載せていただいた過去作品の詩【箜篌という楽器をめぐって】、もう振り返ることもないから記録としてここに載せて残しておこうかと »