2013.9.27 ツイッターから…多摩交流センターの講演のタイトルや内容を決めたこと、都幾川で開催する写真展のパネル準備のことなど

9月23日
おはようございます。昨日よみうりカルチャーからお電話で十月からの講座のお申し込みが少ないとご相談を受け中止と決めました。実は十月は二回講演があってその準備が長引き講座の為のテキスト作成ができずにどうしようと悩んでいましたので内心ほっとしました。来年一月にまた募集して頂きます。

鎌倉の源氏物語の問題は、知れば知る程楽しいし、日本文化の問題としても重要と思うのですが、まだまだマイナー過ぎて普及にはほど遠いです。そんな中でお少しでも私の講座に応募して下さった方がいらした事実に感動しました。それを励みに頑張らせて頂きます。

今日は南西からの勢いある雲が気になりました。

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9月24日
おはようございます。昨日23日付埼玉新聞に、8月25日の比企かぐやの講演を載せて頂いているそうです。写真入りで。メールでお知らせ頂いて私はまだ見ていないのですが、埼玉の方、お手近にあったらご覧になってください。私は……、どうやったら埼玉新聞を入手できるか思案です(笑)

来年1月の多摩交流センターの講演タイトルを考えています。だいたい「鎌倉武士たちの『源氏物語』~実は、雅だった鎌倉!~」まで絞りました。8月の比企かぐやでの講演「あのとき、比企は輝いていた!」は地元の方ならではの血の通った発想。私は固くなりがちなのでそれを思い出して考えています。

9月25日
おはようございます(といいつつこんな時間ですが)。今、多摩交流センター日曜講座のチラシ用原稿を送ったところです。【鎌倉武士たちの『源氏物語』~実は、雅だった鎌倉!~】というタイトルにしました。昨日は都幾川の写真展用のパネルの配送を考えたり、着々と時が進んでいます。

10月2日から28日まで都幾川のやすらぎの家2Fギャラリーで開催する写真展「写真でたどる源氏物語と万葉集の歴史」の準備をしています。2008年の八王子での写真展パネルを基に作ります。2011年に10枚程入れ替え、今回は4枚追加です。

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9月26日
昨夕の空です。神奈川の方のツイートでも拝見しましたが、紫色の不思議な空でした。台風が近いときによく観られます。

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昨日は終日頑張って都幾川の写真展のパネルにかかりました。新しく作ったパネルは一枚。「仙覚の生涯」がテーマです。パネル一枚に写真が四枚。パネル毎にテーマがあって、それを時系列に並べて展示するとちょっとした絵巻みたいになります。

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都幾川の写真展のパネルを発送しました。あとは10月に入って設置に行くだけ。それまでにご挨拶のボードを作ってその時持って行きます。間に合うか心配しつつも、こうして順次整って時が過ぎて行きます。今日、記事を書いて頂いた埼玉新聞が届きました。

吉祥寺、ヨドバシ前の空。今日の空は雲が騒然としていますが、水色がとっても綺麗。

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9月27日
写真展のパネルを発送して気が楽になり、昨夜手帳を見たら十月のスケジュールの書きなぐりがあまりにひどく、修正ペンで消しても汚いので、朝一番に吉祥寺ロフトに来て2014年の手帳を購入。いよいよというか、やっとというか、間もなく十月の到来です。何というのではなしに楽しみです。

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2013.7.10 EXPOの疲れのなか、たらたらと仕事してます(笑)。でも、いろいろと嬉しいことが!

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7月6日
今朝の朝焼けの空はちょっと変でした。4:40頃の東の空です。山梨の方が朝にやはりおかしな雲を投稿されていましたが、昨夕のビッグサイトからも同じ雲が観られ、気になっています。

7月7日
建長七年七月七日、其ノ篇ヲ果ツ。時ニ雁字終点ノ朝也。更ニ紫式部ノ往情ヲ暗ンズ、牛女結交ノ夜也。遥カニ驪山宮ノ昔ノ契リヲ思ヒ、翰ヲ染メ、牋ヲ操リテ、慨然トシテ記ス。朝儀大夫源親行 (「鳳来寺本源氏物語」識語より)

七月七日長生殿/
夜半無人私語時/
在天願作比翼鳥/
在地願為連理枝/(「長恨歌」より)

 

今日は《鎌倉の『源氏物語』の日》。それは、鎌倉の『源氏物語』である「河内本源氏物語」完成の日付を、源親行が七月七日にこだわって奥書に記しているから。親行は、紫式部が光源氏の両親の愛を、「長恨歌」の玄宗皇帝と楊貴妃に譬えて桐壺巻に引用したのを象徴的に捉えていたのです。

 

七夕にちなんだ訳もないのですが、偶然この日に行くことになって、池袋サンシャインにあるプラネタリウム満天に行きました。

ヒカリエになってしまってなくなった渋谷東急文化会館のプラネタリウム。何回行ったでしょう。グリーンスリーブスの音楽とともに日の入りから夜明けまでの星空が眺められるプラネタリウム。それが原点の私には、サンシャイン満天の上映はプラネタリウムというよりミニシアター。ショコタンが案内する宇宙と、ブラックホールの二回観ましたが、どちらも迫力満点でした。

陽がさして、それは強烈な陽差しで窓から見えるかぎりの空は凄い真夏の青空で。なのにとても間近に雷鳴が。だんだん近づいているのかも。@三鷹市

降ってきました。大粒です。雷鳴も轟いて。なのに、窓から見える南の空は晴れてます。

雨と雷鳴は去って綺麗な青空の広がりとともに虹がでました。アーチにはなりませんでしたが、七夕の日の虹は格別。真っ白な巨大な雲に目をみはりつつ。

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今、真上に夏の大三角。もやっと薄い雲がかかっていて星空は望めないと思ったのに目を凝らしたらさすが、明るいベガとアルタイル、デネブだけは見えました。デジカメの手持ちの撮影ですが。

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7月8日
おはようございます。クリエイターEXPOが終わって七夕が過ぎ、ずっとどれもどれも重要で気が抜けなかったことの二つが終わりました。今日から心機一転、比企に重心を移して励みますが、また何かするべきことが重なってくるかもの気配。動いています。今日は新月、取り急ぎこれから図書館に。

朝EXPOにいらして下されなかった出版社さんの方からお電話。鎌倉の源氏物語が如何にマニアックかを認識したいい学びの場になりましたとお伝えすると、その方もそうなんですよねぇと。でも鎌倉時代の写本はそれ以降のと違うしと、その方。今後も頑張って普及に努めさせて頂きますとお伝えしました。

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ただいま《朔》です《直前の月齢 29.64》(at 16:15)

図書館への往復の動作でEXPOの疲労が溜まっていると実感。精神的に充実してるから疲労なんてないとばかりに動いていましたが、帰って少し横になったら吸い込まれるように眠ってしまい、その心地よかったこと。そこに天地が炸裂したかのような雷鳴。飛び起きました。そして、今降ってきました。

昨日行った池袋サンシャインからスカイツリーが見えました。どこに行っても見えるのがなんだかおかしい。スマホで撮ってツイートしようとしたら何故か失敗。最近また送信できませんでした事件が続いています。これは画像縮小したもので改めて送信。

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7月9日
今日も出かけるのでそれを考えたりして寝たから、起きた時に、あれ、ここはどこ? と一瞬戸惑いました。EXPOの疲れがだんだん出てきているのか、まだ非日常が抜けないのか、感覚が現実に戻りません。そうしたら、八月の講演に使う写真の最初の一枚がふっと浮かび、気分は一気に比企に突入です。

7月10日
昨日は比企氏ゆかりの方々とお目にかかりいっぱいいっぱいになりそうなくらいの情報を頂きました。帰宅してメールを見たら、EXPOでお話した劇団主宰の方から仙覚主役の舞台を考えると。もう一通、大学の公開講座で仙覚さんのお話をと。二件とも実現したらいいな!というところです。

昨朝目覚めとともに浮かんだ八月の講演に使うスライドの最初の一枚をご紹介させていただきます。キャプションはまだ練ってなくて中途半端です。講演のテーマが「九条家の人々が主軸となった比企の歴史」なのでここからはじめようと。

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2013.6.30 ツイッターから転載…半月からスーパームーンの満月、そして立待月の月のサイクルのなかで。綺麗な空、夜光雲から高層の雲のことなど。

6月16日
半月をちょっと過ぎた月@吉祥寺。井の頭公園口

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月齢君・ぴったり?@sekki_getsurei36月17日
ただいま《上弦》です《現在の月齢 8.06》(at 02:24)

6月17日
今の空@三鷹市 奥の林の中にジブリ美術館があります。

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半月と基地へ帰る?軍用機の列@三鷹市 空を撮っているといろんなものが入り込みました。別のショットには鳩とか。

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鳩が入った一枚@三鷹市  こんな時間に空を見るなど滅多にないし、それもたまたま上弦の月の写真をとれるなんてとしつこくスマホを空に向けていました(笑)。しかもたまたま電線のない場所に遭遇して。

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6月21日
貴婦人と一角獣展、ようやく観てきました。不思議な空間でした。金曜日の夜間開館で終了ギリギリまでただ佇んでずうっと。絵が(タペストリーですが)向こうから入ってくるようになるまで。会場の中央に立って。

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6月22日
鎌倉の方たちが出演されたクイズ100人力を楽しく見終わってTLを見たらその頃虹が出ていたよう。すでに消えた時間でしたが窓外を見たら水色の空に黄金色の雲。大好きな色合いの空です。傘をさして撮りに出ました。

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6月23日
月齢君・ぴったり‏@sekki_getsurei36月23日
《月齢 14.70になりました》 ――《十五夜》《月相 13.87・輝面比 100.0%》―《ほとんど満月》
スーパームーンです!!

6月24日
吉祥寺。丸井の裏の井の頭公園に抜ける途中のビルにある行々子という居酒屋さん。カウンターだけの小さな店内ですが、詩人の清水昶さんの行きつけのお店でした。ネオンがついているからまだ営業されてるのですね。昶さんは亡くなられても。

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6月26日
立待月。日没後、立って待っているうちに昇ってくるからそう呼ばれるという。十七日の月のこと。今夜の月が立待月とTLで読んで撮ってみました。

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今夜は朧に雲がかかり月に風情があります。

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6月27日
東京国際ブックフェアのFacebookページができました。https://www.facebook.com/bookfair.tokyo

片岡龍峰‏@ryuhokataoka6月27日
モスクワ上空の夜光雲キレイ http://apod.nasa.gov/apod/image/1306/noctilucentMoscow_lisakov0.jpg

綺麗な空でした@三鷹市

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「父は96歳という長寿で亡くなりましたが、主治医に生きているのが不思議と言われるくらい満身創痍で、ここまで生きることができたのはひとえに学問への情熱だったと思います」。ここの「父」は角田文衛先生。ご家族の方から頂戴したメッセージです。私信ですがご紹介させて頂きます。(続)

角田文衛先生は「80歳を越えてなお学問の奥はあまりに深く、遠く及ばない」とおっしゃられていたそう。PC上の短いこのメッセージでも角田先生のお姿が彷彿とします。角田先生のご業績に預かって『源氏物語と鎌倉』もできました。ご家族を通じて墓前に感謝の意と共にご報告させて頂きました。

ネットの時代の不思議を思います。私のブログをご覧になった角田先生のご家族からご連絡を頂き、こういう展開になりました。先日来交流させて頂いている埼玉の比企氏ゆかりの方ともブログをご覧になって頂いてのご縁です。ひたすら忘備録的に続けてきたブログですが、こんなふうに生きてきました。

付記:一度ご家族の方と音信がとれなくなり角田先生が創設された古代学協会の方をお煩わせして復活しました。そういうなかで古代学協会様からも『源氏物語と鎌倉』を正会員用の資料閲覧室に置いて下さる旨のご連絡を頂きました。京都の皆様、よろしくお願いいたします。

6月28日
夜光雲に魅せられています。存在を知ったのはツイッターのTLからですからほとんど最近の知識。世の中にこんなに美しい現象があるんですね。地球上で最も高い高度に発生する雲だそう。国際宇宙ステーションから撮影された写真を見るとたしかに。

夜光雲は氷なのだそう。だからあんなに綺麗なんですね。雲を撮っていて高層の雲、低層の雲と、雲にも違いがあるのを知りました。低層の雲は湿気を含んでいるのでぼてっとして大きな塊に。(ふわっとして可愛いともいえます)。高層の雲はとにかく繊細・緻密で透明感あります。これも氷だったのですね。

以前撮った写真で高層の雲を探しました。たぶんこういうときに条件が合うと夜光雲の出現になるのでしょうという空に思えます。好きな空とそうでない空。キーポイントは氷!でした。

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2013.5.17 三日月から六日月までは、【『開拓』 輝き始めた新しい月!】

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Facebookからの転載です。

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5月15日

この月は月齢約5.40。これも三日月と思っていたら正確には六日月になるんですね。

【月時館Tsukijikan* † 月の神秘と魅力に惹かれ月と戯むる †】さんによると、三日月から六日月までは、【『開拓』 輝き始めた新しい月。 開拓心に溢れ、好奇心が高まります。 道を切り開く冒険者として恐れずに行動する時】だそう。とてもいいタイミングで撮ることができました。

ずっと三日月を撮りたく思っていたのですが、時間的になかなかタイミングが合わなくて。もうう少ししてもっと自分なりの自由な時間がもてたら、ほんとうは月夜の晩の幻想的な写真を撮りたいのです。

と書いて思い出しました。一番好きな写真は?と訊かれたら、アンセル・アダムスのムーンライズ。あの逸話が私の写真に対する原点かも、くらいに好きです。

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2012.12.8 【12月7日17時18分頃 三陸沖 M7.3 震度5弱 】の前日の空

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写真は6日夕方の空です。一枚目は東を撮っています。東北から南東にかけて低空が茜色に染まり、その下が暗い断層状の空。この現象があると東北に大きめの地震があるので危惧しました。

二枚目は東です。当地から見て渋谷の方向。この延長線上に茜色に染まる勢いある雲が発生していました。この雲は内陸性。被害地震の雲でないので心配しませんでしたが、中規模発震にはなる雲です。おそらく【12月07日05時32分頃 千葉県北西部 M4.5 震度3】の前兆だったと思います。

三枚目は西です。上空はもう宵闇に包まれているのに低空が明るい夕焼けに輝く空…、この空はスマトラ地震の年に頻繁に観測しました。あまりによく見るので「消えない夕焼け」と名づけたほどです。最近、時々この空を観ることが多く、また大きな地震が控えているのかしらと危惧していました。

昨夕、【12月7日17時18分頃 三陸沖 M7.3 震度5弱 】が発生しました。先月末からひどい雲の空や現象を観測していました。今月に入って快晴の日が続き、前兆雲を発生させる要因が終わった気がしていました。それで内心警戒していたところにこの三枚の空を観たという経緯です。

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2012.12.4 ツイッターからの転載

11月1日
秋が深まってきました。手入れの行き届かいない我が家の庭には秋が似合います。と書いて、『源氏物語』に愛でられる秋は華やかな紅葉。でもそうっとひそかに紫式部は末摘花邸の庭のような八重葎のひっそりとした秋も見事に描いていたのだなあと。

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11月3日
いざ決戦(笑)。今月は毎週鎌倉に通います。時には週に二回行かなくてはこなせないかも。以前毎週撮りに行っていて体調を崩したことがあるので覚悟して回ろうと思っています。なのでいざ決戦!の境地。友人に話したらそういうのをいざ鎌倉っていうんじゃない?って。という訳で鎌倉に向かっています。

9月初旬にドアに挟んで痛めた足の小指が触るとまだ痛くて高いヒールの靴がはけないから背筋をシャキッと伸ばして歩けない気分がとても嫌。実際踵の高い靴は精神的にもいいそうですね。このままだとずうっと体がなまってしまいそう。と、今日もまだ低い靴を履いてでて徒然にぼやいています。

鎌倉の世界遺産登録推進に向けて三館連携特別展 その一 鎌倉国宝館

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鎌倉国宝館の看板、写真を今見たら、「武士たちの信仰と美術」が、「もののふたちの こころと かたち」のルビ。なんか言い得て妙と思ってしまいました。

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2012.11.22 11月20日の雲の掲示板への投稿を転載…19日に発生した、新潟県の地震の前兆雲と三陸沖の気になる雲の経過

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↑ 先程ツイッターで「11月20日01時22分頃 新潟県上中越沖 M3.6 震度2 」が発生したと読んで、慌ててこちらに来ました。事後報告になるのか、後発があるかわかりませんが、19日日中、新潟方向に顕著な雲を撮っていました。画像を送らせていただきます。

中心がとぐろを巻くように噴き上がる巨大なコマのようでした。その両側に帯状放射の雲がありました。一枚目はまだそれほど顕著でない全貌で、14:26撮影。二枚目はその30分後の15:15撮影。三枚目はそのときの中心部です。

「1:22のM3.6」の前兆ならいいのですが、雲の大きさに比べて発震が早い気がします。

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↑ 実は、新潟の雲よりも気になる雲があって、それを撮りに出て新潟方向の雲を観たのでした。

最初に気になって撮りにでたのは三陸沖注意の雲です。北東と南東に架橋した雲が東の空に五線譜のように並ぶと警戒というのが私の経験です。久々にそれが顕れました。画像は左から「北東―東―南東」です。14:22頃の撮影です。通例では先に小笠原諸島方向でM5くらいの発震があります。そうしたら三陸沖注意と思います。(20日3:41記)

追記:22日11:24記
11/22 4:06に、伊豆諸島でM5.0の深発地震が発生したようです。
http://jishin.b5note.com/xn-cesq99l/11701/

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注:南東にM5クラスの地震が発生しましたので、三陸沖を懸念しています。

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2012.11.16 「11月16日17時26分頃 千葉県東方沖 M5.5 震度3 」が発生しました←11月14日に震源地方向に現れた雲

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↑ 11月14日14:30頃の東の空です。下から噴きあげるように雲が湧いて広がっていました。その少し前(30分前)に通ったときにはなくて、戻ってくる道すがら、あら、さっきはなかったのに、と驚きました。

こういう発生で連山のようになった入道雲は、だいたいM5規模の地震前兆です。これは入道雲の形状にならずに、とにかく噴き上がっていたので、どういうことかなあと思っていました。

今日、【11月16日17時26分頃 千葉県東方沖 M5.5 震度3 】が発生してこの雲を撮っていたのを思い出しました。

↓ この日は、30分ほど前に北北東(三陸沖方向)から北東(宮城県沖・福島県沖方向)にかけて、やはり噴き上がるように湧く雲が発生しており、東へ流れてきていました。上の写真の雲はこの空が一掃されたあとに発生したのです。

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【11月16日21時41分頃 宮城県沖 M3.9 震度2】が発生していますので、まだ要注意と思います。

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追記:11月22日記
その後の北の地震の発生状況は以下の通りです。M4規模以上が多発しているのが気になります。

■気象庁地震情報より

11月22日02時42分頃 宮城県沖 M4.8 震度4
11月21日09時22分頃 択捉島南東沖 M5.1
11月21日09時02分頃 岩手県沖 M4.1 震度3

11月21日03時55分頃 福島県浜通り M2.9
11月20日21時23分頃 宮城県沖 M3.6 震度2 
11月20日00時21分頃 岩手県沖 M3.7
11月19日19時01分頃 福島県沖 M4.2 
11月19日10時37分頃 釧路沖 M4.1 震度2
11月19日10時08分頃 根室半島南東沖 M4.2 震度2

11月19日05時01分頃 福島県沖 M4.1
11月18日23時51分頃 釧路沖 M3.3
11月18日22時11分頃 宮城県沖 M4.0
11月18日11時29分頃 宮城県沖 M3.8
11月18日01時41分頃 岩手県沖 M2.9
11月17日04時24分頃 宮城県沖 M3.4 
11月17日03時25分頃 青森県東方沖 M4.2

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2012.9.22 ツイッターから転載…三鷹で見られた太い株虹、【鎌倉の古典曼荼羅金剛界 万葉集】の最初の区画完成、のこと

9月19日
「いつかは、冷却した遊星の上に、いかなる人間も、もはやホメロスを、ベルゴットを、プルーストを、読まない日が来るであろうこと」という思いは、この震災以来頭をよぎらない日はないけれど、こういう時節に光行が何?、という思いがない訳ではないけれど、それでも私は続けるんだなあと思います。

夕焼けのなかに太い株虹が見えました@三鷹市

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全貌を見たかった強烈な夕焼け空@三鷹駅

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9月20日
【鎌倉の古典曼荼羅金剛界 万葉集】の最初の区画「奈良」の写真嵌めこみ終了。次の区画はと考えて、「奈良」で使った枚数を考えると写真が足りない…。フィルム時代の写真を引っ張り出す手間は省きたいし、『万葉集』を意識して撮ってきてないから。来月出かけるついでに回って撮れるかなと一考。

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2012.9.18 ツイッターの転載…万葉集のエッセイを読んで、など

9月4日

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書道店店先のワゴンでみつけた大型本『墨』。万葉集の特集です。古い号で1981年の刊。だからなのかとても充実しています。今の編集と違うなって感じ。嬉しいのは元暦校本、金沢本といった古筆の特集。大きなページにカラーで紹介されています。

9月5日
昨日、万葉の世界に浸りたくて中のエッセイを拝読していました。巻頭栗田勇氏「万葉紀行 神々のふるさと大和」はさすがでした。佐々木幸綱氏の柿本人麻呂の解説に、廃墟と化した大津の都を歌った歌が荒城の月までの廃墟詩の流れの起点になったとあって納得。忠度の歌も途中で入るなあと。

↑そんな気分のあとでFBに金山城の写真をアップしたから、山頂から見下ろした下界の光景に当時の城主の眼が重なったのかも…。コメントを記しながら、撮っているときにこの感慨はなかったなあと意外に思ったのです。やはり情趣は文字によって喚起させられます!

玉襷 畝傍の山の 橿原の 日知の御世ゆ 生れましし 神のことごと 樛の木の いやつぎつぎに 天の下 知らしめししを 天にみつ 大和を置きて あをによし 奈良山を越え(以下略)→佐々木幸綱氏が挙げられた廃墟詩の流れの起点となった歌。(巻一、29)です。

↑この歌、最初のこの部分だけでは知らない歌のようですが、このあとの「天離る 夷にはあれど 石走る 淡海の国の 楽浪の…」までくると、あ、知ってる! となりますね(笑)

9月6日

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今日の夕焼けは異様でした。沈む夕陽に染まって焼けるのでなく、西の空で発光したかのような。光の夕焼けでした。雲自体は灰色で…。家で気づいてこの撮影ポイントにつくまでのあいだに灰色雲が湧いて邪魔に。

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